Astah*で、上流から、下流まで、トレーサビリティをもって開発する方法(6)
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/209a97872693596c7fa43f77cdb93d86
の続きです。
といっても、Astah*上での操作は終わっていて、あとは実装です。
(はじめに書いた
Astah*で、上流から、下流まで、トレーサビリティをもって開発する方法(1)
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/ca9cc98062afa09603680042d6dc8f86
では、シーケンス図を作っています。
でも、シーケンス図は、画面遷移&コントロールの確認のために作っているものなので、
作らなくてもOKです)
今日は、実装を書きます。
■実装の概要
実装は、以下の手順で行います。
(1)まず、画面を作ります。この画面は
・HTML+Javascriptで、
・表示する値は、固定の値(例、サンプルを入れる)
・ボタンとかも配置し、イベントが起こるように作成するが、
サーバーにアクセスせず(javascriptとかを使って)
次画面に遷移するようにする。
いつも使っているサンプルだと、こんなかんじ

(2)コントローラーを作成し、
・(1)で作ったHTMLファイルをViewの所定の場所に置く。
そして、コントローラーで固定値(ダミーの値)を渡して、
その値をViewが表示するように直す
・イベントが起きたとき、コントローラーを呼び出すところでは、
ちゃんとコントローラーを呼び出し、必要ならば、次画面に遷移
するように、コントローラーを書き換える
ここまでの操作で、ダミーデータを使って、画面が表示されるようになる
(3)モデルを作成する(1,2と同時並行可能)
・モデルから、テーブルを作成している場合、テーブルをphpMyAdmin
などで、作成しておき、モデル部分を、(Cakephpならbakeなどを使って)
作成しておく
呼び出しプログラム(ドライバ)を作成しておき、
テーブルにダミーデータを入れて
確認できると良し
(4)コントローラーとモデルを接続する
(2)で作成したコントローラーのダミーデータ部分を
(3)で作ったモデルに置き換えて
全部をつなげる
これで、全部が完成する。
気が向いたら、実装部分を書くかも・・・