ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

原子力におけるセーフティケース(安全性を保障するための論拠)

2012-03-13 12:07:54 | Weblog
 セーフティケースという概念がある。
 安全性(セーフティ)を証拠を元に立証することで、イギリスで、主に考えられているもののようだ。
 まず、ハザード分析やリスク評価(H&R)を行って、それに対して、安全だよ!という証拠をだして、立証していく。

 分野ごとに、いろいろなセーフティケースがあって、

   自動車だと、ISO26262やMISRA(みすら)-SAなど、
   軍事ではDef Stan 00-56 issue4 2007、
   鉄道だとBS EN 50129:2003
   原子力だとSAP(Safety Assesment Principle)2006

 なんかがあるみたい。

 と、ここまで、このまえ、SEA-SPINで聞いてきた。




 ってことを思い出して、いま「原子力 セーフティケース」で検索すると、おもに、「高レベル放射性廃棄物処分」の話のようだ。
 ストレステストとかは、こういう形で立証しないと、まずいんでないかい?と思い、ぐぐって見たら

原子力発電所に対する欧州「ストレステスト」
http://www.greens-efa.eu/fileadmin/dam/Documents/Studies/Nuclear_Stress_Test/Stresstests%20(JP).pdf

なるPDFが出てきた。そこにセーフティーケースという言葉は出てくるのだが。。。

そうだね。そこに書いてあるように、
セーフティケースは、一度決めたらいいってもんじゃないよね。
技術的に最新のものにした上で、チェックしないと・・・

日本のストレステストは、どうなってるんでしょうね?
福島の状況を反映しているのかな?

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ツンデレで、ビッグデータの... | トップ | 電機、メガソーラー推進-ク... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事