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日立のOpenStackへのとりくみを聞いてきた

2016-07-07 08:57:56 | Weblog
7月6日、OpenStack Days Tokyo 2016に行ってきた。そこできいてきた

Openstackの価値を最大化させる運用のポイント

をメモメモ




日立のOpenStackへのとりくみ
1.普及・拡大に貢献
 情報共有
 実用に向けた機能強化
2.プライベートクラウド向けのソリューションの提供
 顧客システムへの導入支援
 PoCによる実証検証支援

Openstackの普及・拡大への貢献
・日立のコミュニティ貢献活動
 OpenStack日本ユーザー会
・コミュニティの活動例
 物理サーバー占有によるノイジーネイバーの問題をなくす
 物理サーバー管理→自動化のために
  ボリュームから起動
  アタッチ・デタッチ

OpenStackへの期待
【利用者視点】迅速なシステム環境の入手と変更ができること
【管理者視点】システム運用工数の削減ができること
→AWS:向く資産もある。ただ、オンプレのほうが安いことも

OpenStackの特徴
・セルフサービスで利用できるクラウドを構築
  利用者:ビジネススピードの適応したシステム開発
  管理者;管理者負担を軽減したい
・システム環境を自動で構築
  管理者:定型化した作業は自動化したい

陥りやすい考え方
 検討  :壮大な計画
 運用設計:従来の運用
 運用保守:商用排除

壮大な計画
・シンプルにスモールスタートするのが効果的と理解する
 →ある程度スケールがないと、メリットがない
・代表的なコンポーネント
 IaaS基本
 IaaS拡張

従来の運用
・新しい運用体制・やり方が向いていることを理解する

・従来の日常運用
 各種リソース初期設定
 申請
 仮想ネットワーク・ルーター設定
 IPアドレス
 ストレージ
 物理サーバ
 仮想マシン
 接続

 OpenStackでの日常運用
 初期設定
 割り当て
 仮想マシン作成
 ネットワーク切り出し
 ボリューム切り出し
 →ストレージ、物理マシンなどは、OpenStackが実施

・実例:運用体制/手順(画面)は変えたくない

商用排除
・要件によって商用ツールを利用し、エンタープライズの要件を実現
  コンプライアンスの確保
  開発・運用工数の増加
  障害検知の範囲・対応→どこに影響するか

・サービスポータル JP1ダッシュボード
 自動化支援 JP1/AO(Automatic Operation)
  定常運用
  臨時運用
  障害運用

JP1 監視製品群
 業務視点/基盤視点の両面からの監視と分析により、障害対応迅速化
 障害の分析 JP1 Operations Analytics

3.デモ

4.まとめ
・スモールスタート
・運用全般を見直すことを視野に入れる
・商用ツールの活用


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