ワグネルの人たちは、死にたくなければ反乱を起こすしかなかった。
なんたって、戦えばウクライナに殺されるし、前線から退去すれば
持ち場放棄でロシア軍に射殺されるから。
生きて帰るには、反乱を起こすしかなかったので、ワグネルの人が
反乱を起こしたのは、誰が見ても当然だと思う。
でも、一時は英雄とたたえたワグネルの人を、ロシア軍が銃殺すれば、
ロシアの人々のロシア軍、トップのプーチン氏に対する信頼は落ちるし、
そもそもワグネルがロシアに攻めれば、
下手すればロシア陥落も・・・ありえた。
ってことで、
のニュースが出たときは、「あ~これでロシアも終わりかあ・・・
アメリカによるロシア侵略も完了。ロシアは(エリティンのときとちがい)
今度は完全崩壊だろうなあ~と思ったら・・・
まるで、オセロゲームだね!
ベラルーシのルカシェンコ大統領のおかげで、一挙に
アメリカ勝利から、ロシア断然有利に一挙に話が変わった!
ワグネルトップがベラルーシにいくとなったら、
部下も行くことになるだろう。
これにより、ワグネルトップのプリコジン氏も、その部下も
命びろいしたし
ルカシェンコ大統領にとっては、一気にベラルーシの戦力強化が
できるし、
なんたって、プーチン氏は万事休すだったのに、
・モスクワは攻められずに済んだし、
・内戦による無駄な消費は抑えられたうえ
・ベラルーシつまり、キエフの近くの戦力強化もできるし
・ワグネルをそのまま英雄にできるし
もう、一挙にいいことづくめですね・・・
これは、プーチン氏、ルカシェンコ大統領に借りをつくりましたね。
謝意だけではだめでしょう。誠意、つまりお金をださないと・・・
まあ、プーチンさんもそのつもりだろうけど、
いままでのウクライナへの投資を、ベラルーシに振り向けるのでは?
P.S アメリカは知ってたというより、この件に関与していたのではなくて?
何も関与していないのであれば、
それこそなぜ?
ワグネルを使ってロシア軍と内戦を起こさせて、
国力をなくすということを、どうして思いつかないの?