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事業承継(事業を後継者に引き継ぐ、従業員に譲る、M&Aなど)のチェックシートのありかのURL

2021-10-31 16:51:21 | そのほか
中小企業の事業承継支援業務と知識体系

それと、中小機構の
には、支援機関向けのマニュアルが公開されている



なんでこんなことを知ったのかというと、
10月30日に
「中小企業の事業承継支援業務と知識体系」
というセミナーを聴いたから。

ついでに、その内容をメモメモ



中小企業診断士の更新研修テキストがある(見たことないけど)
→地方の研修の事業承継のテキストとして使われる
 (東京は自身でテキストを作っている)
 経済産業省の「事業承継ガイドライン「中小M&Aガイドライン」に完全準拠
→新たに公開された「中小M&Aガイドライン」へ準拠

中小企業の事業承継支援業務と知識体系
→協会のHPからダウンロードできる(だれでも)
https://www.j-smeca.jp/contents/001_c_kyokainitsuite/010_c_jigyonaiyou/008_jigyosyoukei_chishikitaikei.html
 令和3年に改訂作業実施、令和4年4月に公開
→章立てを大幅に組み替え、時系列に
 「中小M&Aガイドライン」を反映
 令和4年に公開予定のPMIガイドラインを反映させる予定
 P ぽすと
 M まーじゃー
 I インテグレーション
 併合の後の企業統合

魏業承継支援コンサルティング研究会
 東京都中小企業診断士協会認定の研究会
 「承継 研究会」で検索

協会テキストの全体像
・事業承継の必要性の認識
・対話しながら使用する事業承継支援ツール
・事業承継ガイドラインの5つのステップ
・親族内承継の課題とその対応策
・従業員承継の課題とその対応策
・第三者承継の課題と「中小M&Aガイドライン」による対応策

事業承継支援業務と知識体系の全体像
経営状況・課題把握
  ↓
事業性評価と改善
  ↓
後継者選定
  ↓
(第三者) M&A→PMI
(親族内) 経営者交代→株式承継
(従業員) 経営者交代→株式承継
※後継者の気持ちも理解する
※環境変化激しい→伝統、理念を引き継ぐことがよいか?

M&A:マッチングと条件交渉
PMI:取り組んでいない・診断士支援必要

事業承継ガイドラインのステップ4,5→中小M&Aガイドライン
事業承継ガイドラインのステップ1,2,3→日本公認会計士協会
事業承継フレームワーク:マトリックスになっている
→本になっている
「事業承継支援完全マニュアル」 ロギカ書房
 
「事業承継入門」 ロギカ書房
 

事業承継:3つのポイントを聞く
・企業経営の観点
・経営者の生き方の観点
・財産の継承の観点
→現経営者との「対話」(ヒアリング)が重要
 目に見えにくい経営資源→知的資産が大事

※事業承継診断表

5つのステップ
ステップ1:気づきの提供
ステップ2:状況の見える化→ローカルベンチマーク
 事業性評価(ロカベン)を理解する:後継者が理解することが大事
 →引き継ぐ価値があるか?
 (M&Aの場合、ディユーデリする)
 事業の磨き上げ:最低限でよい
 →※経済産業省はM&Aに傾いている:
    →アトキンソン:中小企業は合併すべき


事業承継税制を使う会社はまずないと思っていい。
債務の承継:経営者保証ガイドライン→勝率1割

従業員承継
・事業を買わないといけない:おかねがない
 →方法:金融資産、不動産を除く
 (→不動産を貸す)
 買収資金の融資:日本政策金融公庫

第三者承継支援パッケージ
・事業再構築補助金に力を入れるほうが多い

診断士の役割
・相談相手
・事業価値向上
・PMI支援

支援業務
1:現状把握
2:事業性評価と改善
3:後継者選定
4:社長交代
5:株式承継
6:M&A実務
7:PMI

※すべての資料をもらう必要なし
※法人税の別表2に株主構成アリ
※ロカベン以上やるには:中小企業診断システムMcSSを利用する

目に見えない仕組み
・構造的資産:~の仕方 例:ハンバーガーの作り方
・関係的資産:人間関係

※撤退は現経営者が行う
※社長の仕事の一覧をつくり、受け継ぐ
※経営に関係ない株主は買い取ってしまう


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