ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

RPAをビッグデータで自動生成するツールを販売 AutoRPA

2018-04-01 22:22:22 | そのほか
AutoRPAは、Excelやブラウザの利用ログをビッグデータ解析することにより、
勝手にRPAのプログラムを自動生成してくれるツールを、1日から販売すると発表した。

【発表資料】
AutoRPA Roles & Responsibilities Training
https://www.slideserve.com/dixon/autorpa-roles-responsibilities-training


このツールは、Excelマクロと、Chromeのアドインで、これらのツールを搭載すると、
Excelの場合はマクロの録音機能、Chromeの場合は操作時に上がるイベントを利用することにより
すべてのExcel,chromeの操作コマンドとパラメータが取得される。これらをサーバーに転送する。

サーバーでは、全端末から送られたコマンドとパラメーターをもとに、
操作が一定時間内に行われたものをまとめて、1ジョブとして、
ジョブ単位にコマンドとパラメータを登録する。
登録されたジョブのビックデータをもとに、ジョブ内のコマンドが全く同じものを探し、
同一ジョブと認定する。ある一定数(デフォルトでは10)のジョブが同一ジョブに
なった場合、パラメータ部分を比較し、パラメータ部分の相違点を、ダイアログからの入力項目
として、「ダイアログを表示し、パラメータを取得、コマンドを実行するプログラム」を自動生成、
ユーザーに提示する。

ユーザーは、そのコマンドが使えれば使うというもの。

AutoRPA社は、「これだけでも価値があるが、ジョブのビッグデータを利用し、各種ビッグデータ解析
をかけたコンサルティング業や、ジョブのコマンドをX軸、時間経過をY軸にすると、画像化できるので、
そのデータを利用した、ジョブの自動生成をディープラーニングを使って行うことなども検討している。
またこれらの解析技術を応用し、プログラムのモジュール自動化や自動リファクタリングを研究している。
手始めにオープンソースをgcc -gオプションでコンパイルし、実行結果をもとに、どのような命令が
実行されているかを集計・分析している」と語っている。


エイプリールフールのつもりで書いたけど、エイプリールフールがエイプリールフールかも
(つまり、もう実現している?)
AutoRPAというものがあることは、本当。発表資料のリンク先は実在し、
AutoPRAというものの説明が書いてある(けど、これとは仕組みが違うと思うけど・・・?)
ちなみに、AutoPRAは、United States Army Installation Management Command(IMCOM )が出している?




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自動運転車に「知恵マーク」 ― 千葉電波大学

2018-04-01 16:19:48 | そのほか
自動運転車に「知恵マーク」をつけないと、自動車事故が多発し、保険業界が成り立たなくなることを、
千葉電波大学スーダラ研究所の植木等教授が1日、発表した。

車の自動運転を機械学習する際に、人間の運転操作を機械学習させると、機械が人間の想定を超える
動作を行うことが知られていた。この想定を超える動作による事故を含めて保険料を算定するため、
保険会社では、人間の運転データに加え、機械学習した自動運転車同士の行動をGANによって学習させ、
走行履歴をビッグデータ解析することにより、とりうる走行パターンを抽出して、「動作可能な範囲」
を決定、シミュレーションにより事故を予測して保険料を算定するという手法をとっていた。

植木教授は、そもそも、人間の運転をもとに機械学習させるのは、Lehmanのp-typeの問題解決
(環境が不変の状況で、解決策を探る問題。囲碁・将棋の解放などがこれにあたる)だが、
そこに、自動運転車が投入され、環境に組み込まれると、自動運転車の行動が環境の前提を変えてしまう
E-typeの問題となるため、従来手法は使えないということを、自動運転が、衝突回避の際に
斜め後ろにバックして回避することにより、それを察知したほかの自動運転車が、さらに斜めに移動し、
最終的に最末端の自動車は、逆走することで、新たな事故を引き起こすことによって示した。

 そして、そのような自動運転車が何台存在するかわからず、自動運転車同士が他の自動運転車の
動向を見て、絶え間なく動いている環境では、動作を停止することができないので、行動が予測不能
であることを、ゲーデルの不完全性定理を用いて示し、これを「新植木算」と命名した
(旧植木算は、小学校で習う植木算)。

 さらに、新植木算が成立する環境では、期待値が求められないため、保険が掛けられないこと、
 自動運転車と人間運転者が区別がつき、自動運転車が車車間通信を行い、推論をどの深さまで行うかをお互いに
通信して決定する場合には、(推論はある深さで停止することが保証されるので)新植木算は成り立たず、
期待値が計算でき、保険料が確定することを発表した。

 発表の最後には、自動運転車と人間運転者の区別をつけるため、自動運転車に、(若葉マーク、もみじマークに
対抗して)知恵マークを車につけることを提案。具体的な知恵マークを発表した。


自動運転車は、当初「トロッコ問題」を誘発し、運転ルールが定まらなかったが、
片山右京氏が「危険を察知した順に、危険度に応じた回避行動をプロドライバーは選択する」との
発言をテレビ番組で行い、それが一般的となって「右京ドクトリン」として、運転ルールが
定められた。しかし、右京ドクトリンを適用するには、危険の対象となる物体が、どのような
動きをするかあらかじめ予想がつかなければ適用できない。自動運転車は、どこまでの推論を
行うかわからなかったため、行動が予測できず、右京ドクトリンを適用できなかった。
今回の発表により、知恵マークを付けている車は車車間通信をすることにより、行動が予測でき、
右京ドクトリンを適用することができる。また、人間は自動運転車の危険を回避するため、
近接しないことが可能となる。

【国土交通省の話】
「発想は素晴らしいが、知恵マークはいただけない。これを貼ったら、痛車でしょ!」


【植木研究員の話】
 知恵マークを作成するのに、2つの人工知能を使った

https://make.girls.moe/#/
https://paintschainer.preferred.tech/index_ja.html

 若葉マークが青と黄色(安全だけど、たまに危険)
 もみじマークが赤と黄色(危険、たまにやばい)

なのに対して、髪が青、服が赤なので、(安全とやばいところ、出たとこ勝負)
というのは、AIの特徴をよく表していて、受け入れられているようだが、

AI→知恵→知恵さんということで、「おっぱいも成長した可愛いアイドル山中知恵」さんを
(オヤジギャグとして)キャラ化したのは、受け入れられなかったようだ。

 とにかくここまで、ちょっと一本のつもりで論文をかいたら、いつのまにやら梯子論文となり、
気が付けば、研究室でごろ寝する生活となって、体によくない・・・ということはわかっているが
生活費がかかるので、やめられない。

 研究員でなく、サラリーマンになると、気楽な稼業になれるのか・・・


(エイプリールフールで、この物語はフィクションです)






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飛行船の自動運行による物流実証実験に成功-日本飛行船

2018-04-01 13:07:28 | そのほか
【おどロイター 1日】

日本飛行船は、鳥取市で飛行船の自動運行の実証実験を行った。

実証実験は、1日、イオン鳥取と複数の村間で行われた。
鳥取の山間部の複数の村から、イオン鳥取に商品を発注。
イオン鳥取では、商品を飛行船のロッカーに入れ、屋上から注文を受けた各村へ飛行船を飛ばす。
各村の指定箇所につくと、飛行船はロッカーを落下。
ロッカーは地上施設に格納され、ロッカーを開けるには、代金を入金しなければならない仕組みになっている。
代金はロッカーに格納され、地上施設がロッカーを飛行船に自動的に積み込むことで実現している。

地上施設は、飛行船から自動的にロッカーを受け取り・積み込みを行うロボットで、飛行船から
ロッカーがひも付きで降りてくると、画像認識して受け取った後、
飛行船に、ひもを切り離すように指示する。
飛行船に乗せるときは、飛行船からひもが下りてくるので、
そのひもを、ロッカーに結び付け、飛行船に引き上げるように指示する。
地上施設は地上に固定されていて、ロッカーが盗めないようにしている。

従来、上空を使った物流では、Amazon等がドローンを使った飛行実験を行っていた。
しかし、ドローンでは、充電が必要なため、短時間の走行距離に限られ、可能性は限定されていた。
飛行船を利用することにより、ドローンよりはるかに遠距離・高積載・長時間運航が可能で、
物流センターを集約できることから、ドローンよりおおきな可能性を持っていると期待されている。

今回の実証実験を行った千葉電波大学の 英 愛(はなぶさ・あい)教授は、
「飛行船の自動運行は、高い高度を飛ぶ場合、自動車等にくらべ障害物が少なく、自動走行しやすい。
 また、ドローンに比べ、高積載・遠距離なため、物流だけでなく、人の輸送・観光にも可能
 今後は、飛行船の小型・軽量化とともに、離陸・着陸時のみ、管制塔からの人手による遠隔地操作を行い、
 安全な上空では自動運行を行うことにより、飛行船の自動運行を推し進めたい」
と乗る気だが、

日本飛行船では、「自動運行はあくまで話題づくり。それ以前に、飛行船の利用を高めたい。
従来は観光、宣伝が主だが、送迎、物流も可能なことを今回の実証実験でアピールしたので、
その点を強調して、営業活動を進めていきたい。まずは、鳥取県に、「飛行船で鳥取砂丘観光ツアー」
の営業をかけている」
と語っている。

鳥取県は、「鳥取砂丘上空を飛行船で飛んでも、見れるのは鳥取の人だから、あまり宣伝にならないのでは?
鳥取砂丘を飛行船から見ても、そんなに面白いかなあ?むしろ、鳥取砂丘は緑化が問題。雑草が生えてしまって
は観光ができなくなるので、除草ロボットの購入を検討している。そちらに予算が行くため、飛行船の話はない」
とけんもほろろである。

この話はエイプリールフールです。そもそも、日本飛行船という会社は、「今は」ありません

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