goo blog サービス終了のお知らせ 

ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「クラウド、ビッグデータ、IoTそしてCPS」を聞いてきた

2015-10-30 17:42:43 | AI・BigData
昨日(10/29)、KKE Vision2015に行って、

クラウド、ビッグデータ、IoTそしてCPS
講師:電通大 新 先生

を聞いてきたので、メモメモ




Cyber Phisical System
・いま前面に出ているのは、統計学
・IoT→ユビキタスコンピューティング
 ・・・いまさら?

・ニューラルネットワーク
  →ディープラーニングというとお金が出る

クラウド:天
ユーザージェネレーティドメディア 地
IoT:和
→CPS
水道CPS:パイロット事業(経産省)
人口が減ると、今までのやり方が通用しない

プラットフォームを作っていく:ここがちがう
(オープンイノベーション)
→20世紀:かこいこみ

IPv6
・IPV4 32ビット(4G:40億、人口超える)
・IPV6 128ビット、40ケタ→さいきん

車車間通信
・ITS世界大会やモーターショー
  2020ねんには自動運転
 →2年たった:基礎できている

 2012年 テレビデジタル化
 →空きチャンネルできる(700MHz帯:使い勝手いいプラチナバンド)

 社会インフラ、コンセンサスが固まらないと、社会では使ってもらえない

6重苦
・少子化:わけまえふえる
・こんなに素晴らしい国はない
  スマホ1個でビールが買えて、電車にのれて、乗換できる
  蛇口ひねったら水が飲めるなんて、世界的に見たら奇跡
  東京に行けば、世界中のグルメができる
 →国は豊か
・老人の家にはいりこめば。。。20年たてば・・

日本のモノづくりの未来
・匠の技・・・たしかにそうだけど・・・
 素晴らしいのは消費者
  車に傷があるから、持って帰れというのは日本だけ
  消費者きびしい、ユーザー厳しい、だから品質高い

むかし、年間お金変わらなかった:鉄鉱石
 →月、日、時間単位で調達
マイコン:生産工程

円高だから苦しい?
 輸入しているのに??
 ほんとは為替に影響されるはずない

日本は資源大国
 広い海:世界5位の海洋資源
 ゴミ(静脈系)財産

消費
 高度に教育され
 贅沢を知っている
  コンビニ見慣れている消費者はすくない

待ってれば、
結婚して、子供ができれば(1人)
 家は2つ

文字から画像
 いつまで紙?
 新聞は、いつまで?
 設計図は?
  いまの学生、ロットリングとか知らない
 マニュアル
→みんな、コンピューターで書き、要求があったら紙で出す
 これが21世紀
  日記から絵日記(デジタルで書く):活性化
  今の学生の変化をとらえないと
 静止画動画あたりまえ

アジアと連携:オープンイノベーション

マイコンを入れて繋がる
反省
・2010年 トヨタ電子スロットル問題
http://www.toyota.co.jp/announcement/100217address.html
 メカだけならわかる。それをソフトで書くと誰もわからない
 自動車2千万行、→1万時間かかる
 XP4千万行→数千人:1万行
 →複雑にしすぎてる

 トヨタ自動車、自動車やサービス・ロボットの安全規格をOMSで提言へ

要求の多様化
・多数決
  民主主義
  情報技術
・少数意見の尊重

プロシューマー
→CPS,IoT

シミュレーション、CAD
・プロの素人化→ささえているのがIT

FA/PA統合
連続けいと離散系の工程の統合
情報共有
DCS/PLE統合

OPC
DCOM→.Netアーキテクチャ(SOAP)
PLC Open:らだ―
・ベンダー変えられる
・今の学生、リレー知らない

OpenXML:フォーマット標準化
人間を動かすのは文書

情報技術
・見えるか
・蓄積:データベース
・解析
・モデル(数式)→シュミレーション→未来
・最適化

今:みんなシミュレーション
CATIA
いま、同時立ち上げ。(もし、ハリウッド先で日本あとだと海賊版が作られる)
うそと誠があって世界

連携の進歩
・ファイル連携
・API連携
・モデル連携

Model Based Development
・コンピューターで何台潰してもお金には・・
  バーチャルとリアル
・ISO26262 
  たんたい
  HILS(ひるず):けつごう
  バリデーション
・MDAによるプラットフォーム非依存化
 PIM
 SysML
 ロボットの標準化

・Google:地図で儲ける会社
 すらーむ

 LiDARモデリング:3次元マップ
 3次元マップが中核

・反省点2
 サイバー攻撃を受ける可能性
  日立
  横河
  アズビル
 →認証書
  CSCM

 トヨタ:セキュリティ、CAD/CAE

情報技術
 通信
 蓄積
 処理

あんごうか ろりぽっぷから

PLM:ぷろぐらむらいふさいくるもでる

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SESや偽装請負は、もうそろそろ、やばいかもしれない・・・

2015-10-30 12:40:09 | Weblog
 今、IT業界に人がいないのは、景気が良くて人が足らないという
意味では「ない」ということが、だんだん理解され始めてきている
ようだ。

日経SYSTEM 11月号 8ページ
ユーザー企業こそピンチ IT業界の「人不足」

ここの論旨とはちょっと違うが、書かれている内容を
我田引水すると・・・(以下太字は、それに近いことが書いてある。
そのままではない)


・今のITエンジニア不足は、一時的な需給の問題ではなく、構造的な不足である
・SIなどのIT業界(スマホ開発・ゲームを除く)は不人気業種である
・人材のパイが縮小し、報酬が高くなると、
   見積もりが高騰する
   賢いベンダーは、失敗要素が少ない案件をえり好みする
・結果、「金さえ出せば」(=安くて利益の出ない案件、無理難題をいうリスキーな客)
 という発想のユーザーは質の低いベンダーの餌食になるか、いつまでも発注できず、おろおろする


問題は、一番最後の部分。
リスキーな案件は、質の低いベンダーにあたるということ
逆に言うと、おいしい、安全な案件は、賢いベンダーに既に取られているということ。

つまり、今後出てくる案件は、結構やばい案件や炎上案件であり、
それを請ける側は、質の低いベンダー(リスクが見極められない営業、
リスクを押さえ込めない開発者)ということ。

これは、炎上している炎に油を注ぐようなもの(Cf「人月の神話」)

そろそろ、SESや偽装請負は、おいしい案件は食べつくされ、
炎上案件が出始めて
やばくなってくるかもしれない


P.S 構造的にやばい(SESや偽装請負では食えなくなる)という話は、
  またこんど

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

論文とかが通るかどうか、判断&アドバイスしてくれるかもしれないソフト?

2015-10-30 10:49:36 | Weblog
昨日(10/29)、「知能ソフトウェア工学研究会(KBSE)」で
日大理工学部 1号館 121に行ってきた!
研究会だから、書いちゃまずいのかもしれないけど、
2つとも招待講演なんで、まあ、いいしょ(^^;)ということで、
その内容をメモメモ

ちなみに、表題の件は、後のほうの発表の

Brain Plotsシリーズ
(その一部、プレゼン用)http://brainplots.com/BPTED/

のソフトの話。



■ごあいさつ 飯島先生
・知能ソフトウェア工学小特集
・次回1月(機械振興会館)、3月(湯布院)




■機能・品質の多様性を扱う適応的サービス合成
NII 石川先生

・自己紹介
 約束事のコンピューティング
 →サービス指向コンピューティング

・自己適応をやっていく
 サービスを合成する

・背景1:壮大な視点から
 Everything as a Service
 サービス:クラウドやWebAPIも含め
 ネットワーク経由でアクセス可能な情報や機能
 をプログラムを呼び出す
→サービス指向アーキテクチャ
  コモディティ
  特別な機能
  すべてをソフトウェアからアクセス可能に
  http://www.programmableweb.com/
  →登録APIはもうすぐ15000

 サービス指向の夢
・既存のサービスの選択と組み合わせを通し、
 システム構築(要求実現)を迅速、柔軟に
→既存サービスの選択・連携によるサービス合成
 ビジネスプロセス:ここを構築

 開発の「そもそも」
  機能、非機能
   ↓
  ・これから作る
   ライブラリ・フレームワーク
   外部サービス
→外部サービスは「選んで使う」

 継続性は外部に依存
 →情報はしっかり整理されてるかも(外部公開しているので)

 サービス合成における品質保証?
 ・書くサービスの品質(QoS)に関する知識が必要

背景2:既存研究の流れ

標準的なサービス合成の要件モデル
・機能(IOPE):入力、出力、事前条件、効果
 品質:さまざまな指標

・何をいつ主導・自動で行うかの想定は様々
  典型的には、ワークフローはgivenサービス選択は自動

・アルゴリズムの観点からは難しい問題
 全体制約→NP-hard
 さまざまな開放:遺伝的アルゴリズム
 候補数を減らすための工夫

・結構研究は多い 2003~

・メタヒューリスティック
 ヒューリスティック:こうやったらよさそう
 メタヒューリスティック→問題によらず、ヒューリスティック
   例:遺伝的アルゴリズム

問題定義
・典型的な問題設定における課題
 サービスはすべて均一・互換
 自己適応は事前には考えていない
 →サービスにつがい、自己適応を考える。確率的に

サービスの接続性、置き換え可能性は、
 一般的には、オントロジーにおけるサブクラス関係に定義される
 →セマンティックWeb

サービス機能グラフ
 下に行くほどより強力になるグラフを構築

選択アルゴリズム
・遺伝的アルゴリズム
 →遺伝子の強制修正

サービス機能グラフ
 ホテル検索サイトの出力結果

まとめ(おわりに)
・サービス合成に関する研究
 もともとはサービス指向コミュニティ
・要求の元である「顧客」が「大衆」の場合
http://infogra.am/app-user-survey-0

別方向の取り組み
・スマートシティのサービスに基づく実現
  町に落ちているAPIを組み合わせる
  非サイロ・オープン・レジリエンス

おまけ SIG-SC研究会

Q&A
Q:業務フロー的に満たさない代替案が選ばれないようにするには?
A:遺伝的あるごりずむで、そのような場合、評価関数の結果が
 凄く悪くなるようにする

QoS aware Service Composition
効用関数あるいはパレートフロント

広い意味でのadaptation




■BrainPlots/CogStructureのご紹介
コグニティ株式会社 河野さん

意思決定時の認知限界を技術の力で取り除く

・Brain Plotsしりーず(プレゼン用)http://brainplots.com/BPTED/
・CogStructure
 DAMM

1)ルール作り
  概念構造→Toulmin Model
  KJ法

Toulmin Modelとの違い
 ブログなど

理解しやすい主張
  事実情報が多いと理解しやすいが
  詳細情報はそこまででもない

議論討論例

バイアスアラート・他視点変換
自動さまらいず
言語横断・リアルタイム共有

TED 芸術は例示がおおい
    教育は事実・理由多い

構造上のパターン

勝てない勝負を選んではいけないが
8割のところを選んでも残れない

Q&A

Q:D-CASEのサポートは出来る?
A:今研究中。ゴールグラフに合わせることが必要

Q:論文に応用できる?(これだと、査読に通らないと分かる?)
A:よいの、わるいの3つあればいい。
 その手の話はいろいろあって、「事業計画を判断して欲しい」
 (Byベンチャーキャピタル)とか

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする