ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Techno-Frontier2014に行って来た!

2014-07-25 18:37:32 | Weblog
Techno-Frontier2014に行って来た!
その感想。

まず、いっぱい展示会をやっているように見えるけど、
実は、そんなでもない。
ビッグサイトの東1~3.ビッグサイトの東1階は、左右で1~3と4~6に分かれているけど、
反対側の東4では植物工場、東6ではペットの展示会をしていました。

で、内容。
半分くらい?が電源関係、
残りのかなりの部分がモーションエンジニアリングやモーター関連。
で、設計・組み込みは少ない。
とはいえ、もちろん、ノイズや熱対策、EMC規格関連はあった。
組み込みソフトやツールとかは少ない。

電源関係は、ワイヤレス給電、エネルギーハーべスティングが大きな部分を占めていた。
ワイヤレス給電は、マイクロ波給電とか。
学んだこととして、ワイヤレス給電には、コイル式、平行2線式とかがあるらしい
エネルギーハーベスティングは、振動発電とか。

モーションエンジニアリングは大学の展示も多かった。

IOTとして、ZigBeeワイヤレス監視(ModbusプロトコルをZigBeeにする、マジックビー:東洋電機)や、M2Mクラウド(MMCloud:安川情報システム)とか、展示してた


・・・で、EtherCATって、何?

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プライベートクラウドの市場規模とか(ロードバランサADCのセミナーだったけど・・)

2014-07-25 15:40:38 | ネットワーク
7月24日、ITインフラSummit2014に行って来た!

で、そこで聞いてきた内容をメモメモ。

次は

クラウドを最大限活用したネットワークリソース最適化の奥義
SCSK 前田氏

の内容をメモメモ




1.プライベートクラウドの現状
以下あげる数字は、
富士キメラ総研 2014 クラウドコンピューティングの現状と将来展望
からの出典となっているが、実際の数字が異なっている。
実際の数字を確かめたい場合は、以下のサイトを参照してください。

『2014 クラウドコンピューティングの現状と将来展望』まとまる(2014/5/19発表 第14033号)
http://www.fcr.co.jp/pr/14033.htm


・国内SI規模
2013年 9兆7029億円
  クラウド型SI 1兆5773億円
  従来型     8兆1256億円

2018年 約10兆3200億(メモし切れなかった)
  クラウド型   2兆7476億円


・国内クラウド市場
2013年 パブリック  4217億
      プライベート 8129億

2018年 パブリック  1兆0112億円
      プライベート 1兆2249億円

・国内クラウド市場トレンド
 エンタープライズクラウドへの移行が加速
  国内外の多数の実績
  有力プレイヤーの存在
  コスト削減効果
 パブリッククラウド、プライベートクラウドの使い分け
  ミッションクリティカルでない→クラウドへ

・クラウドに求められる条件
  クラウド
    少ない初期投資
    短いリードタイム
    使用量、期間に基づく課金
  プライベートクラウド
    リソースの効率的な利用
    運用コストの削減
    運用管理の一元化

2.プライベートクラウドの課題
・国内クラウドをささえる仮想化技術
  インフラ部分は仮想化されている
  ネットワーク部分はまだ

・ロードバランサADCの課題
2つ
  (1)リードタイム
  (2)高額な費用
 クラウド市場の要望にこたえるには、ネットワーク部分も

3.仮想アプライアンスADCが実現すること
 ・非常に短いリードタイム
 ・柔軟なライセンス

ADC市場、3年後に2.5倍(物理は下がっていく)

SteelApp(すちーるあっぷ) Traffic Manager
 仮想ADCのマーケットリーダー

スチールアップをコントロールする
SSC(Steel Central Service Controller for Steel App)
  使ったものにお金を払う
  SSLの処理性能高い

SSCによるADC運用
 柔軟なADC割り当て
 メータリングによる利用状況の把握
 プロキュアメント

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「OpenStackとネットワークを監視するZabbixの活用事例」を聞いてきた

2014-07-25 12:33:07 | ネットワーク
7月24日、ITインフラSummit2014に行って来た!

で、そこで聞いてきた内容をメモメモ。

次は

OpenStackとネットワークを監視するZabbixの活用事例
サイバーエージェント 山本氏・長谷川氏

をメモメモ




ネットワークを監視するZabbixの活用事例
1.Adtech Studio
 横断した組織
 目的「Zabbixはネットワーク監視にも上手く使えます」

2.Why zabbix
・導入にあたり
 背景
  インフラエンジニア少数→外部委託
 費用は安くしたいし、でも楽にしたい
 細かいチューニングだってしたいし
 必要ならすぐに反映

 インハウス
 省力

・Why Zabbix
 細かい設定が簡単
  1秒間書くも可能
  Zabbix2.0からLLD(ローデバイスディスカバリー)に対応

 サーバーサイドで使われている

 APIが充実している

 オープンソース

・Zabbix活用事例
 使用イメージ
   Zabbixサーバーのスペック
     Linux 2.6.32
   あいてむ数/トリガー数
     50097/31588
     一部Disable
   監視対象
     ネットワーク機器
     死活監視Ping、SNMP,SNMP trap

 画面イメージ1
   よく使うスクリーンを登録
   Zabbixは監視しているデータサマリ
   ディスカバリ機能で検出された機器
   グループごとの障害ホスト数
   障害レベルごと

 画面イメージ2
   Zabbixは使いやすい
   バーを動かして対象期間を変更
   保存しているトレンドデータから最小、平均、最大値を表示
   詳しく見たい箇所を反転させて対象期間を表示可能

画面イメージ3
   スクリーン

他の可視項目や機能など
  スクリーンはDynamic Itemに対応
  トリガーの障害判定も細かく設定可能
  マップも作成可能
  LLDにより、MIB値の一括取得可能
  正規表現によるフィルタリングやマクロも使用可能
  ・・・etc チューニングが細かくできる

で、どうやって登録しているのか?
 基本的に自動です
画面の隅に新しいホストでなく、めーかーまで

仕組みは簡単
1.ディスカバリ機能でIPレンジで
2.ディスカバリルールには特定のOIDのチェック
3.OIDのチェック結果によりあらかじめ準備した
  ホストグループ・テンプレートを適用、ホストも

・大変なのは各メーカーごとのテンプレートを準備するところ
・ということで、テンプレート公開
・なんで公開するの?
  ハードル下がる
  ネットワーク利用促進
 個人の範囲の提供

Zabbix APIの活用

活用事例1:ホストの棚卸とバックアップ
 最新ホスト一覧host.get pythonで

活用事例2:マルチテナント用のカスタマイズページ
 IDはサーバー再起動で変わるため、graph.getも合わせて

活用事例3:特定のグラフを決まった時間に送信
 LBのコネクション数など

5.おわりに
 今後やりたいこと
  ・テンプレートのチューニング
  ・syslogとの連携
  ・カスタマイズページの拡充

---------

Zabbixを用いたOpenStack監視について
Zabbix Conference Japan2013
「ChefによるZabbix監視自動化について+α」

OpenStackについて
・OSSだが、大企業が力をいれて開発
・開発スピードはやい
・日本OpenStackユーザー会

Why Zabbix
・一番のポイントはAPIが充実していること
  今の時代、programableにインフラ構築できないと厳しい
  監視も
  APIで全て設定できるZabbixは適している

・死活監視とリソース監視に対応

・複数のコンポーネントで構成されるOpenStack

・Free/OSS

OpenStackの監視
コンポーネント編

OpenStackのコンポーネントとZabbixのテンプレート
・Componentごとにtemplateを分けておくメリット
  1台のサーバーに複数のcomponentを入れて起動させるというケースが多い
  細分化することで管理しやすい→templateはXMLなのでGITで管理

コンポーネントの監視内容
 processの有無、
 portのチェック
 daemonのメモリ使用量など
 Zabbixサーバーからexternal

OpenStackの監視
 インスタンス編

cloud-init
・設定ファイルを書くことで初回サーバ起動時に自動的にいろいろな処理をしてくれる

ユーザーデータの内容はインスタンス作成時に指定することができる
之を利用して
ユーザーデータ内でChefが起動するようにしておき
どのroleを適用するか、インスタンス起動時に指定する

ユーザーデータの使い方
その1:ブラウザからダッシュボード(Horizon)で埋め込む
その2:CUIから(Novaコマンド)

まとめ
・コンポーネントごとにテンプレート
・Cloud-init
・Chef::Handlerを使って結果をきちんと把握

https://github.com/makocchi-git/it_infra_summit_2014

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いわゆるデータセンターだけの話ではない?Software-Defined Data Center

2014-07-25 09:30:14 | ネットワーク
7月24日、ITインフラSummit2014に行って来た!

で、そこで聞いてきた内容をメモメモ。

次は

実現段階に入ったSoftware-Defined Data Center
~仮想化と自動化がもたらすクラウドの新たな運用形態~
VMWare 桂島氏

の内容をメモメモ




・SDDCとは何か
・どのように使われているか

プライベートクラウドにおけるサーバ仮想化のシェア
  VMWare vSphere 91.7%
2016年末までに関連するすべてのIT部門は
ソフトウェア定義のアプローチを標準とするでしょう
それは俊敏性に優れた企業を実現する鍵となります

サーバ仮想化だけでは、解決できない課題
 ・物理サーバ
 ・仮想マシン→すうふんでできる
   でも:ストレージ、ネットワーク、セキュリティ・・・
   →設定は手動
  もし、これらの要素にも、仮想化を適用できるとしたら?
  SDDC

        運用管理および自動化
  コンピューティング、ネットワークとセキュリティ、ストレージと可用性

  SDDCによるTCO削減効果
    →垂直統合で-38
     SDDCで-54%
     コモディティにして-75%

・ネットワークは俊敏性獲得の大きな障害
  VLAN、ロードバランシング→SWに直接打っている
  プロビジョニングの足かせ
  →サーバ仮想化プラットフォーム
   ネットワークの仮想化プラットフォーム
   →IPリーチャブル
 ネットワーク:仮想ポートが上回る

・採用が進むVMWare NSX

・VMWare NSXとは
  仮想SW:ネットワークハイパーバイザー
  仮想的グループを組む→スケール

・Virtual SAN(VSAN)
  vSphereに組み込まれたSoftware-Defgined Storage
  クラスタストレージ
 なぜ、VSAN
   非常にシンプル
   高いパフォーマンス
   TCO(総所有コスト)の削減

・スケールアウト/フラッシュを活かした、高いパフォーマンス
  オールSSDと似た性能

・導入事例
  仮想デスクトップ(VDI)
  Tire2/Tire3ステージング
  DR(ディザスタリカバリ)ターゲット

・運用管理および自動化
  クラウドシステム管理のソフトウェア
   VMWare20.5%

クラウド管理のミッション
   クラウドの自動化
   クラウドの運用
   クラウドビジネス

【運用】収集したデータを見やすく表示
 vCenter Server→vCenter Oparations
   現時点の問題、将来の課題、最適化の機会
 vCenter Operationsの優れた視認性
 キャパシティ管理:理想的な統合率の表示
   載せすぎかどうか表示
 vCenter Operationsの優れたROI
 日本の公開事例7件→リーフレットとして落とせる

【自動化】
ITサービス提供における課題
 サービス提供が遅い
 運用コストが高い
 標準化の欠如
とはいえ、自動化導入には、課題も多い
 組織としてのガバナンス
 サービス設定の柔軟性
 マルチベンダーサポート→ロックインされないか?
vCloud Automation Center
  ・迅速なサービス提供
  ・運用タスクの削減
  ・サービスの標準化

主な機能:vCloud Automation Center
  ・セルフサービスと企業が求めるガバナンスを両立
  ・任意のサービスの作成(XaaS)
  ・マルチベンダー、マルチクラウドのサポート

クラウドの自動化でポイントになるところ
  申請
  リソース確認
  承認
  展開
  OS・NW設定
  管理
  削除

vCloud Hybrid Service(パブリッククラウド)日本展開を発表
  →vCHS(いま、アメリカで展開)

ハイブリッドクラウドが解決する課題
・季節性
ハイブリッドクラウドの重要性
 ・アプリケーションの再作成
   →データの互換性
    戻ってこれない
 ・ネットワークの統合
 ・両方を管理できるツール

AWS
・5個つくっても、5個同じ性能とは限らない

まとめ


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