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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

暗号の2010問題だけど、アメリカが対応されると、日本も対応せざるを得なくなるんじゃ?

2009-06-04 18:23:35 | Weblog

 で、さっきの話の続き。
 RSAなどの暗号が、アメリカで2010年に強化されてしまうと、文書の受け手も、たぶん、強化された暗号が解読できないといけない。
 とすると、日本は2013年までに・・・とはいっても、結局、アメリカと文書のやり取りなどしている会社は、強化しないといけなくなるよねえ。。。

 で、クラウドなんかだけど、たとえば、アメリカのデータを日本のデータセンターで処理する場合、日本の部分で暗号化が弱いっていうと、たぶん、問題になるよねえ。。

 なので、やっぱ、対応しないといけない??

 で、問題は、対応する場合なんだけど、
 この前の記事
より強固な暗号への移行を推奨
もう避けられない? 暗号の2010年問題
http://www.atmarkit.co.jp/news/200811/20/rsa.html

(以下斜体は上記サイトより引用)

共通鍵暗号では「2-key Triple DES」、公開鍵暗号では鍵サイズが1024ビットの「RSA」や「DSA」「DH」など、現在広く利用されている暗号が、NISTが推奨する強度を満たさないとされている。NISTでは、Triple DESについては128ビット以上のAESへの、またRSA/DSA/DHでは2048ビット以上の鍵サイズを持つものへの移行が望ましいとしている。また、比較的鍵サイズが小さくて済む楕円暗号の採用も検討されるべきという。

ってあるけど、暗号鍵が長くなると、それだけ、ハードスペックも高度なものが、要求されるってことはない?
でもいま、ネットブックとか、ハードスペックはちょっと落としても・・・っていう傾向だよねえ。。。

 2010になったら、今のマシンでやってると、困ることとか出てくるのかなあ・・・


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暗号の2010年問題って、地味だと思いません?

2009-06-04 16:52:38 | Weblog


RSA1024は、このままいくと2010 年~2020 年あたりに、早いコンピューターを使えば、1年くらいで、暗号が破られそうだ・・

なんていう話がありますよね(たとえば
公的個人認証サービスにおける暗号方式等の移行に関する検討会報告書案
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/kouteki_kojin/pdf/081027_1_si5.pdf
(PDF)9ページ)

で、いまのRSAだとやばいので、もっと強度をあげないと。。。
という暗号の2010年問題っていうのがあるじゃないですか。

より強固な暗号への移行を推奨
もう避けられない? 暗号の2010年問題
http://www.atmarkit.co.jp/news/200811/20/rsa.html


でも、この2010年問題、なんか、地味じゃありません?
やっぱ、20XX年問題、騒ぎすぎた割にはなにもなかったからかなあ。。。

もっとも、暗号なんて、性善説にたてば、誰も破らないから、問題にならないわけだけど。。(^^;)

で、それで疑問があるんだけど・・・(そのことは、またこんど)


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