夕陽は待ってくれない。

きれいな夕陽のまま待っててと、約束してたわけじゃないんやけど、写真を撮ろうと思ったら、もう夕陽さんは立ち去っていこうとしてた。

住宅街の中にいたもんだから、電線も住居も写ってる。

「住宅街の日暮れ」とでもしときますか。

散るも美しいさくら

とうとう雨が降ってしまった。しかもかなり強く。
加えて風も手伝い桜の木を揺さぶるかのようだった。

近所の公園にある桜は大量の花びらが地面に落ちてしまったが、これがピンクの花びらの絨毯が敷き詰められたように、なかなかきれいなのだ。

写真を撮っている時にもひらひらといくつかの花びらが舞い落ちてきた。

なんと自然の仕組みの絶妙なことか！
私なら不要になった花びらはストーンと落としてしまうように作ってしまうだろう。
ひらひらと落ちていく姿や、落ちた後の淡いピンク絨毯なんて、洒落とる。

そして、この後に葉が出てくるのだ。。。素晴らしい。



今年は、ほんとに春が来た事を時間をかけて楽しませてもらったよ。

ありがとう！　　さくら！