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防湿庫(ED-80CDB)をやっと買いました。

2014年10月11日 | 写真

防湿庫はカメラ等を湿気から守り、安定した湿度状態で保管するケースです。

用途としては、レンズにカビが生えるのを回避すると理解していました。

 

先日クローゼットに入れっぱなしのD70を出してみたらクリップなどのゴムでできた部分がベタベタするではないですか!

調べてみると経年変化でどうしても発生してしまうらしく、特に保管状態が悪いと早く「劣化」してしまうのだと知りました。

 

このベタベタした部分が、どうにかならないかとニコンに修理依頼をしてみたものの機種が古くて修理部品がなく修理でき

ないそうで、「無水エタノール」で根気よく拭き取ってくださいと言われました。

デジカメの入門機として活躍したD70ですので、捨てずに保管しておきたいと思っていますが、他の今使っているカメラ

も同じように劣化を早めてしまうかもしれないと、急いで対策を考えたという訳です。

 

前置きが長い!

 

さて、防湿庫ってどのメーカーのどれでも良さそうですよね。

私はそう思っていました。

選ぶ基準というのも容量以外は特に思い当たらないので、なんでもいいかと。

 

容量については自分の持っている機材を考えて、少し余裕のあるものが欲しいと思っていたので現物を

見ながらよく考えてみようと電気店に行ってきました。

 

すると、ちょうど私の前にいたご夫婦が店員さんから説明を受けていらっしゃいまして、店員さんは「東洋リビングの

製品をお勧めします。」ときっぱり!

理由は「他のメーカーにはない光触媒という機能が付いていて、汚れが付きにくくなるからです!」とこれまたきっぱり。

 

カタログをもらってきて調べてみましたが、確かに光触媒がついているのは東洋リビングのみで、同じ容量だと若干

他のメーカーよりも値段が高いのです。

私が検討していた他のメーカー製品は光触媒はないという事がわかりました。

 

ネットであまり比較もせずに買うとつい安い方を買ってしまいがちですが、今回は参考になる情報を先に入手できたので

とても助かりました。

 

早速レビューに進みましょう。

 届いた箱を玄関で開けた状態がこちらです。

付属品が中に入っています。

 

説明書によると、電源を入れて約1日は何も入れずに稼働させるようにと書いてありますが、1日も我慢できるはずがありません。

早速、機材を入れてみました。

少し余裕があるかとおもっていましたが、ギチギチです。

 

 

内訳はこちら。

3段のトレイがあるうち最上段はいつも使う機材をいれました。

D800、D200、WG-4GPS、ここには写っていませんが、コンデジのLX3も入れてます(この撮影で使っているので写っていません)

 

次に2段目はレンズ類をいれました。

レンズ用の山形スポンジが入っていて、「レンズ置いてくれ~」と言われているようでした。

左からNikonの70mm~200mmの望遠ズームレンズ、Tokinaの28mm~80mmの標準ズームレンズ、Nikonの28mm F1.8の単焦点レンズ

テレコン、Nikonの28mm~105mmの標準ズームレンズ、とスピードライト、ブロワーなどでいっぱいになってしまいました。

 

最後に3段目。

ほとんど使わない機材、使うけど上の2段に置けなかったものを入れてます。

奥の2台はレンジファインダーのフィルムカメラですが、動作するので大事に保管しておきたいと思っていました。

きっかけとなったD70やビデオカメラなども入れています。

 

最後に、防湿庫は形状が冷蔵庫のようにしています。

ドアを開けると、冷蔵庫のように庫内灯が点灯してほしいもんですが、そんな機能はありませんでした。

 

その代り、センサーLEDライト(電池式)が付属していました。

丸形で単4乾電池を3本入れて、磁石で防湿庫の中につける事ができます。

 

いろいろと場所を考えてみましたが、中央の上が一番よさそうですね。

ドアを開けてセンサーが感知するとこのように光ります。

これ便利!

 

安くはないですが、高価なカメラたちをいい環境で保管するには「必要装備」ですね。

 

 

東洋リビング オートクリーンドライ 防湿庫 79L ブラック ED-80CDB
 
東洋リビング
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