バイクが納車される前から、気になっていた箇所がある。
それは手前過ぎるハンドルだ。
2010年からのマイナーチェンジで更に手前に来たというハンドルの位置が試乗した時から気になっていた。
もともと身長も高いし、その分手も長い私は、どちらかと言うと若干前傾しそうな位置にハンドルがあってほしかった。
純正のハンドルだと乗車状態で肘にも肩にも余裕がある。
それはそれでいいのだけれど、もう少し前にハンドルを持って行きたかったので、純正ハンドルのサイズを確認して
希望の位置になるハンドルをお願いしておいたのだ。
そのハンドルはファナティックの「ROAD アルミハンドルバー(ミディアム)」のガンメタだ。
写真では分かりにくいが、表面が光沢でなくマットな仕上がりになっている。
また、このハンドルには純正のバーエンドは取り付けできないので、別途購入する必要がある。
その際に注意したいのは、ブレーキやクラッチのレバーの長さを考慮する事。
私は、バーエンドはある程度大きい方が好きなので、たまたまロングタイプを選んだが、もしミドルタイプやショートタイプ
を買っていたらレバーの長さが妙に際立って見えただろう。
純正の長いレバーには、ロングタイプのバーエンドを選ぶ事をお勧めする。
そして、肝心のハンドル位置だが、遠すぎず、絞り過ぎず、私には丁度いい位置に収まった。
一緒にグリップヒーターの取り付けもお願したので、工賃もかからず一石二鳥だった。