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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

夏の終わり

2009年08月28日 | 日々のあれこれ
 文化祭に向けての合奏曲は、ABCみっつのチームに分けてとりくんでいる。
 たぶんどの学校でも多かれ少なかれあると思うのだが、コンクールが終わって3年生が引退し、じゃあ新チームでがんばっていこうと合奏をはじめたとき、コンクール前とのサウンドの差に愕然とする。
 きみたち、こんなに吹けてなかったの?
 ねえ、コンクールの曲、もう少しいい音してたじゃない、と泣きたくなる経験。
 でも、毎年のことなので、だいぶ慣れた。
 アクセントやテヌートの意味をきいて答えられない子がいても、別におかしいとは思わない。
 記号がついている音符は、何もないついてない音符とはちがってるんだよと教え、練習する。
 別におぼえがわるいわけではない。経験が少ないだけなのだ。
 何回も教えてあげればいいだけのことだ。
 「」のついている単語とついてない単語の違いを教えられない国語の先生だっている。なんら恥づることはない。
 ただし、教えたことをメモもしないで、同じミスを繰り返す場合には、プチキレが入ってしまっても、奚ぞ咎むることあらんや。
 合奏をおえて、居残りチームを送り、大宮に向かう。
 吹奏楽の先生方と夏の終わりの呑み会。
 吹奏楽の話題をえんえんと話せる貴重な呑み会であり、いろいろ苦労しながらがんばっている先生方と話せるだけで、コンクールでの傷心も癒えようというものだ。K先生、S先生、ありがとうございました。
  
 

 
コメント
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