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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

夢の途中

2009年08月03日 | 日々のあれこれ
 甲子園への代表校がでそろうと、高校野球のシーズンがおわった気分になる。
 甲子園の試合そのものはまだはじまってないのに、本校が敗退し、郷里の母校が負け、またなんらかの関わりのある学校や県が決まってくると、じょじょに夏が終わっていく。
 一番楽しいのは一二回戦ぐらいの段階で、今年はどうなるのかなあとわくわくしている時期かもしれない。
 大勢が判明してくると、やっぱりね、大波乱はないよねと心がおさまっていくものだ。
 ものごとは、はじまったばかりがいちばんワクワクし、途中ぐらいが盛り上がって、大勢が見えてくると落ち着いてくる。
 結果がわからないうちがいい。
 吹奏楽コンクールも、B部門の地区大会が終わった。
 結果を見ると、やっぱりね、かたいねと思われる学校さんもあれば、今年はよくがんばったね、よかったねと言いたい学校さんもある。
 もちろん、結果にあらわれてない部分で、バンドごとにいろんな事情のなかで、がんばれたり、頑張り足りなかったり、いろいろであっただろう。
 本校Aチームもあと三日だ。
 「よく練習してるのは伝わってくる。ただおもしろくない」というのが、昨日のホール練習をみていただいた先生のおことばだ。
 音符を音にする練習を一生懸命してきた。
 残り三日で、それを音楽にまでもっていけるかどうかだ。
 
 
 
 

 
コメント
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