Robert Mondavi Coastal Cabernet Sauvignon 1993
実家のワインセラーシリーズです。
ロバート・モンダヴィ
「コースタル・カベルネ・ソーヴィニヨン」(赤)
■カリフォルニアワインの父■
ロバート・モンダヴィが、カリフォルニアの優れた産地であるノース・コーストとセントラル・コーストのブドウを使って造ったワインがこの「コースタル・シリーズ」です。コースタル(沿岸沿い)の冷涼な気候とノース・コーストの多様な土壌に由来しています。
豊かで熟した性質と和らいだタンニンのとても飲みやすい赤ワインになっています。ベルベットのような風味と帆純なブラックベリーやスグリ、まろやかなタンニンがとても心地よいワインです。
<ロバート・モンダヴィ>
1966年に創業したワイナリーです。フランスの第一級格付けのシャトー・ムートンとのジョイント・ベンチャーによる「オーパス・ワン」という有名な高級カリフォルニアワインを世に送り出したことで有名なロバート・モンダヴィは、イタリアやチリなどの名門ワイナリーとも提携を結びルーチェなどの逸品ジョイントワインも手掛けています。創始者ロバート・モンダヴィは、新興地カリフォルニアで高級ワイン造りに取り組み、見事に実現させた「カリフォルニアワインの父」。栽培品種へのこだわり、最新の醸造方法や熟成法などを積極的に導入する革新性は、その名を世界にとどろかせ、高品質ワイン輸入実績は、実に90ヶ国に及びます。全カリフォルニアのワイナリーに多大な影響を与え続ける同社は、まさにカリフォルニアのリーディングカンパニーといえます。
ロバート・モンダヴィ自伝「最高のワインをめざして」(早川書房)
ワインの素晴らしさを信じ、人生のすべてをワインに捧げた男―ロバート・モンダヴィ。伝統と格式を誇る旧世界(ヨーロッパ)ワインをしのぐ高品質のカリフォルニア・ワインを生み出すため、50代半ばにして自らのワイナリーを起こした彼は、斬新な発想と類まれな行動力で、ワイン界に次々と革命をもたらしてきた。ボルドーの名門シャトーとの国境を越えたワインの合作、トロワグロやボキューズらフレンチの一流シェフによる料理教室プログラムの展開、さらにはディズニーとの提携によるワイン・テーマパークの建設など、絶えざる革新と挑戦によってアメリカの食文化を変えるとともに、カリフォルニアを世界有数のワイン生産地へと育て上げた伝説のワイン王が、その波瀾に満ちた華麗なる生涯を自らの言葉で語る。
(ドッキリWINE市場より)
ロバート・モンダヴィ(ロバート・ジェラルド・モンダヴィ、英語:Robert Gerald Mondavi、1913年6月18日 - 2008年5月16日)はアメリカ合衆国のワイン生産者。技術革新と戦略的なマーケティング戦略でカリフォルニア・ワインを世界的に認知されるレベルに高めた第一人者である。ロバート・モンダビとも表記されることが多い。
[編集] 経歴
ロバート・モンダヴィの両親はイタリア・マルケ州からアメリカに移民し、ミネソタ州ヒビングに住んでいた。ロバートはミネソタ州で生まれ、その後モンダヴィ家はカリフォルニア州ローダイに転居した。父チェザーレはC.モンダヴィ&サンズ(Mondavi and Sons)という果実包装及び輸送の会社を興し、アメリカ東海岸向けにワイン用ブドウの出荷を行っていた。ロバートが1937年にスタンフォード大学経済経営学部を卒業し、父と弟と共に、ナパ・バレーにて1861年に禁酒法以前最初の大規模ワイナリーのひとつとして創業していたチャールズ・クルッグ・ワイナリーを購入した。その後1965年に独立し、1966年に自分のワイナリー「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」をオークヴィルに創業し、ナパ・バレーにて欧州ワインと比肩するワインづくりを目指した。
(Wikipediaより)
ロバート・モンダヴィ Robert Mondavi
カリフォルニアワインの父、
“カヴェルネの帝王”ロバート・モンダヴィ!
カリフォルニアワインの象徴的存在だったロバート・モンダヴィ氏。2008年5月に94歳で逝去されたという訃報は全米で大きく報じられ、カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツェネッガー氏や評論家のロバート・パーカー氏もカリフォルニアのワイン産業の発展に貢献した業績や先駆者としての役割をたたえるコメントを発表しました。
1967年にナパのオークヴィルに近代的なワイナリーを建造して以来、フランスの醸造技術を取り入れてカリフォルニアのワイン産業を発展させながら、新しい試み~ボルドーのムートンとジョイントを組んだオーパス・ワンやトスカーナのルーチェ等~も精力的に行い、世界各国の有力な生産者とのパイプを繋げていったワイン業界にとって重要な人物でした。
2004年にモンダヴィ・ワイナリーはコンステレーション・グループに売却されましたが、醸造部門のスタッフはそのまま。1997年までオーパスワンの醸造に携わり、現在はモンダヴィ・ワイナリーの醸造責任者であるジャンヴィエーヴ・ジャンセンズさんは「ボブ(ロバート)の口癖は、”全てがビギニング”でした。ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの挑戦はまだまだ続きます」とますます意欲的です。
(インポートリカーショップより)
ロバートモンダヴィワイナリーの公式HPはこちら。
2011年1月2日抜栓。煮込みハンバーグと合わすために開けました。色は綺麗なガーネット、結構濃い色です。エッジには若干オレンジが見えます。香りは、さほど立ちませんがベリー系の香り、ハーブの香りがほんのりとしてきます。15年立っていますが、なんとかまだまだ飲めます。若干土っぽい印象もありますがおそらく若い頃にはもっともっとフルーティーな要素が多かったんじゃないでしょうか。これはこれで、とても美味しくいただけます。煮込みハンバーグやローストビーフとかと合わすと、全然抵抗なく口の中に入ってくる感じです。