Rose d'Anjou
その美しい風景から「フランスの庭」と呼ばれるロワール地方。
このワインの故郷アンジュ地区は、そのロワールを代表するロゼワインの産地
美しいバラ色と、やや甘口の軽やかな味わいが、世界中で人気を博している。
フランス、パリ南西のロアール地方、アンジュのAOCワイン。
ロゼワインの産地としてかなり有名な存在。
産地名ワインであり、様々なロゼ・アンジューが輸入されている。
基本的にロゼワインは赤ぶどうから作られ、適当な色が出たところで皮部分を取り除くという作業により、淡いピンク色を作っている。
一部赤ワインと白ワインをブレンドする場合もあるが、これは例外的なもの。
特にフランスやイタリアではブレンド物のロゼは禁止されている。
(例外的にロゼ・シャンパ-ニュはブレンドして作る)
よって原料となるぶどうは赤ぶどうであり、グロローやガメイ、カベルネ系が使われているようだ。
赤でも白でもないロゼというワインは料理に合わせるのがむずかしいと思う。
だから僕はあまりロゼは買わない。
このロゼ・ダンジューとポルトガルのマテウス・ロゼ、スペインのシグロ・ロゼといったところが定番的存在。
どれも「今日は赤でも白でもなく、ロゼかな?」といった気分の時に買う。
基本的にロゼは雰囲気で飲むワインだと思う。
ロゼ・ダンジューはやや甘口で軽めの飲みやすいワインで、オードブルや野菜料理に合うとされている。
値段は千円~2千円前後と手頃。
フランスワインを扱う店であれば見つかるはず。
これは、どっかのスーパーで購入したものだったと記憶しています。
このワイン自体についての詳しいことは分かりません。
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