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勝利にも中田英寿笑顔なし…FW陣をメッタ斬り「収穫?ないですね」

2005-11-17 06:44:06 | Weblog
キリンチャレンジカップ2005(16日、国立競技場)勝つには勝った。
しかし消化不良…。好機を演出したMF中田英寿(28)=ボルトン=は、今回もその決定機を
生かせなかったチームの現状を厳しい口調で嘆いた。ジーコ監督(52)は就任4度目の年内
最終戦を初めて白星で締め、同じW杯出場決定国との対戦を3勝1敗にしたが、まだまだ
ドイツに向けて問題は山積みだ。

“現場監督”はFW陣をメッタ斬り。“中田節”が再び聖地・国立に響いた。
「チャンスを作って決めたかったですけど。最後に点を取って勝ったことに意味はあるが、
いつもの課題はまだ残ってると思います」。いつもの課題-。それは決定力不足。勝つには
勝ったが結局はFW陣のゴールなし。「1本打って入らないなら、100本打っても同じ」と
辛らつに言い放った24時間前の警鐘は、やはり鳴り止まなかった。

前半2分のFW柳沢へのアーリークロス。同7分のFW高原にふわりとしたロングボール。
同12分にはゴール左から柳沢に絶妙パス。厳しいほど高速な“中田パス”がFW陣の足下に
次々と突き刺さる。しかし、先発2トップの計10本のシュートはことごとくバーやGK正面を
突いた。自身のシュートチャンスにもパス、パス、パス。一方で自身は珍しくシュートゼロ。
まるでFW陣に「決めろ!」とメッセージを送っているようだった。

本大会では極端に少なくなる絶好機。W杯1次リーグ同組の可能性もあるアフリカ対策として、
ジーコ監督が選択したロングボール主体の攻撃も、最後に決めなければ意味はない。04年の
ドイツW杯予選開始後、自身最多の代表4試合連続出場を果たして上昇ムードの中田英だが、
その“演出”を生かすFWがいなくては無駄にしかならない。

「僕がどう思おうが1人1人が自覚しないと変わらない。W杯? 考えていない。あした
じゃないんで、試合は…。収穫? ないですね」と言い放ち会場を後にした。まだ7カ月ある。
“中田節”を肥やしに、ドイツの地で“実りの夏”を迎えればそれでいい。

ソースはhttp://www.sanspo.com/soccer/top/st200511/st2005111702.html
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この際だから大口を叩く中田をFWにコンバートしてみたらどやねん。そもそも中田も高校時代はストライカーだったんだから。ほかに人材登用しても事態が良くなるとも思えんし・・・。