野毛山公園の「吉野ソメイ」さん。春はる春ですね
STOP デマは絶対禁止!
知ったかぶりは大反対!!!
やめようよ デマなんて伝える価値なし!
東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた多くの方々へお見舞いを申しげます。
一日も早く、復興復旧が進みますよう
これからもずっと、自分でもできる事を続けましょう!
節電は続けよう! そして物をもっと大切に使おう!
がんばれニッポン! 絶対立ち直るぞ! そして、生きようよ!!!
生きていると、きっと良い事がある!
こんにちは。東北関東地方大震災から1ヵ月ですが、本当に毎日のように余震が多いです。
これって、余震なの?
というほどの震度6なんて、またまた追い打ち掛けるように東北地方を襲う…
横浜もこのところ、震度3が毎日必ずやってくるし、
地震研究者(?)さんのお話だと、2カ月はこういう同じ規模の余震が来るとか…
ふ～～ん。
東北ガンバレ! 関東もガンバレ! 日本ガンバレ!!!
って、私も頑張ってお仕事しなきゃと、言う事で
先日のお話です。
ちょっと、以前のブログの端っこに書いたのですが、
この地震後の原子力発電所に関する事故の噂やデマが、
ついに私達の仕事にも影響を与えたのです。
このところ、シャチョーさんは、地震で壊れた建物等の修理・リフォームのお仕事に追われ
、
それはそれで、できるだけ早く復旧しなくてはと日々走りまわっているのですが
今回の事件は、原発事故のデマによるもの
ヨロズヤフォーシーズンの管理しているマンションに住んでいた外国人が
3月末で引越するという事に決まっていたのですが、この原発放射能のデマによって
原状回復確認の日に
(お引っ越しして、荷物が全部片付いて、入居者立ち会いで確認する日)
…いや、それ以前に、本国へ帰っちゃったのです。
だから、いないんです、既に…
貴重品だけ持って取り急ぎ帰ってしまったようで、
確認のために連絡先に連絡しても電話に出ない。
お部屋を見に行っても、生活の跡がそのまま残った状態で、
数日帰っていない状態が見てわかるのです。
これって「夜逃げ」!?
大家さんは当然困るし、私達管理会社も、勝手に手をつける訳にはいかないし、
ましてや、通常なら原状回復後に敷金を精算して返金しなければならないので
その返金先の確認も取れず…
ただ、救われたのは、契約をする時に「賃貸保証会社」を付けていたので
そちらへ連絡をし、調査開始と共に、
私達も契約者の元働いていた職場に聞き込みに行ってみたのです。
当然、そのお店の人は、
「もう帰っちゃったよ」という事で、あまりかかわり合いたくないような感じもしたのですが
「連絡取れるかなあ??」なんて、言っていたので、すかさず
「敷金がもしかしたら残るかもしれないので、お金を返さなきゃならないかもしれないから…」な～んて、言ってみたら、ふふふ、その言葉に引っかかってきまして
「何とか、連絡取れるかもよ～」だって… ふふふ 口八丁・物は言いよう
…ふふふ「お金を返す」って言ってないもんね
するとその翌日、保証会社からも連絡が来て、
「契約者と連絡が取れたので、お部屋の荷物を全て処分します」
ヨロズヤフォーシーズン初、保証会社でのお引っ越しです。当日は、保証会社から派遣された不用品回収業者さんが来てくれて
一気にかたずけて行きます。
後は、契約者と保証会社に預けたお部屋の鍵を返却してもらい
ヨロズヤフォーシーズンで原状回復の内装工事をして、
電気・ガス・水道を停止して、未払いの家賃(日割りの分)や
ライフラインの未入金を支払って、それらを敷金で精算します。
ふ～ん、保証会社って言うのも、大変なお仕事なのね。
多分、震災後、今回のようなケースがとっても多いのではないかと思います。
…
…
…
海外では、「日本沈没」とか、
「水道水をひねると放射能汚染された水が出て、日本人みんな、放射能でやられている」とか
「日本全土がヒロシマ・ナガサキに、かつて原爆が落ちたようになっている」とか
本当にそう言ううわさやデマが流れているそうで
(海外出張に行ってきた方から聞いたのですが)
こんなに、メディアが発達してるのに、
何故か恐ろしい事ばかりがうわさで広まっているなんて、ちょっと悲しい気もしました。
日本語がうまく通じないで、不安な気持ちもわからないでは無いですが…
でもね、遠いところからはるばる日本に来てくれて、
協力してくれている海外の方たちも大勢いるのにな…なんて思ってしまいました。
やはり、噂やデマって恐ろしいですね。
それにしても、こういうデマを信じてしまい、自分でお引っ越しをすれば
そんなに大層な事にならなかったのではないでしょうか?
自分の事は自分でしましょうね。
でも、日本は強い国です。そんなことないよって、言い続けて
絶対に復興しますよ＝＝＝
そんな、毎日でも、春なのです。
本日は、今年も咲いた、庭先のスミレをご堪能下さい。
