goo blog サービス終了のお知らせ 

夢夢散歩♪

るみです。
自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

奈良国立博物館 ~仏像館と青銅器館~

2025年06月11日 |     (近畿)
先週の5日に奈良国立博物館へ行ってきました。
15日まで開催されている「超 国宝」を見るためです。
先月は前期展を見て、今回は後期展を見てきました。
前期展とは比較にならないほど多くの人が来られていました。

前期展の記事はこちら↓

超国宝~奈良国立博物館~ - 夢夢散歩♪

昨日、奈良国立博物館で開催されている「超国宝‐祈りのかがやき‐」に行ってきました。明治28年(1895年)開館から今年で130年の記念特別展です。仏教・神道美術に特化した展...

goo blog


奈良国立博物館の建物は、明治28年(1895)に完成した本格的な西洋建築です。
超 国宝展が行われているのは新館で、こちらは仏像館です。





仏像館では、飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に、常時100体近くの仏像が展示されています。
国内の博物館では、もっとも仏像の展示が充実しているそうです。

反対側が入り口になっています。


現在、仏像館では奈良県吉野町にある金峯山寺仁王門の金剛力士立像が公開されています。
令和元年に仁王門の修理のため搬出され保存修理されました。
仁王門の修理が完了するまで公開されています。

この圧倒的な大きさ。
写真では伝わらないですよね。
高さは約5mあります。

阿形像 1338年(延元3年)作


吽形像 1339年(延元4年)作


南北朝時代に制作され、作者は大仏師 康成(こうじょう)という人です。
日本で2番目に大きな仁王像で、1番は東大寺南大門の仁王像で8mを超えます。

目玉が飛び出しそう~


筋骨隆々ですごい迫力です。


檜と杉の寄木造です。
つぎあわせているのが分かります。


仁王門の中に入っている時よりも、ものすごい大きさと迫力を感じました。

そしてこちらは伽藍神立像(がらんしんりゅうぞう)。
鎌倉時代の作です。


大きく腕を振って走っているようです。
なんか可愛らしい姿ですよね。
その様子から「走り大黒」と呼ばれていましたが、実は違うそうなのです。

近年の研究で禅宗寺院を護る伽藍神とされ、修行を怠るお坊さんを見つけて、木槌で釘を打ち付けて懲らしめる役割を持つ神様なのだそう。
そんなこと聞いたら、可愛らしい姿には見えないです。
怠けてるお坊さんを、ものすごい勢いで追っかけてる姿なんですね。



昔は手に木槌や釘を持ってたんじゃないでしょうか。
怖い~

この顔も恐ろしくなってきました。
こっち見てますよ~
逃げられない~


と言いながら、こんな缶バッジを買ってしまいました。
怠けてたら追っかけられるかなぁ。


仏像館と渡り廊下でつながっている青銅器館にも行ってきました。
中国古代の青銅器が展示されています。
こちらまで来る人は少ないのか、ゆっくり見ることができました。


たくさん展示されてる中で私が気に入ったのはこちら。
博山炉(はくさんろ)という香炉です。



世界の中心にそびえるとされる崑崙山(こんろんさん)を模した作品です。
険しい山が蓋になっていて、この中で香を焚くと、蓋の透かし孔から煙が漏れ出て、まるでたなびく雲のように見えるようになっているのだそうです。


これは豆(とう)という器で、食べ物を盛るための高杯です。
紀元前6世紀ごろのものです。


模様が非常に細かいです。


超 国宝のチケットで、仏像館と青銅器館も見ることができました。
大満足の奈良国立博物館でした。

仏像館と青銅器館の渡り廊下で、鹿の親子を見ることができました。
かわいかったです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EXPO2025 大阪・関西万博(5/28)

2025年06月05日 |     (近畿)

お昼一番にPASONA NATUREVERSEパビリオンへ。
予約をしていたのですぐに入れましたが、予約なしでは90分とか120分待ちになってました。
真夏になったらこの待ち時間はきついです。

さて、パビリオンのコンセプトは「いのち、ありがとう」です。
豊かな社会にするには、自然とテクノロジーの調和が大切だということが展示を通じて伝わってきました。

まずは「生命進化の樹」に迎えられました。
地球に生命が誕生するずっと前の過去から、インターネットやAIが台頭する現代、そして時空を超えた未来を木の幹にある地層で表現されています。
岡本太郎の「太陽の塔」で表現された「生命の樹」のオマージュ作品だそうです。





こちらはアンモライト。
約7500万年前の白亜紀に生息していたアンモナイトの化石です。




「どうしてこんなに美しいの?宝石みたい!」と驚きました。
写真では美しさを伝えるのは難しいですが、惹きこまれる不思議な輝きを放っていました。
化石になる過程で、地層に加わった大きな圧力と収縮によって押しつぶされ亀裂が生じます。
その亀裂に炭酸カルシウムなどの鉱物が入り込み、蓄積して結晶化することでこのような虹色の化石ができるのだとか。
このように光り輝いているアンモナイトの化石を、アンモライトと呼ぶそうです。

さていよいよiPS心臓です。
人がいっぱいで見えるのかなぁと思ってましたが、意外と人は少なく間近で見ることができました。



写真はぼやーっとなってますが、もっと綺麗に見えます。
直径3センチほどのちっちゃな心臓ですが、ちゃんと拍動しているんです!!
すごいですよね。感動しちゃいました。

こちらはiPS心筋シート。
すでに実用化されていて、虚血性心筋症の患者の心臓に貼ると機能回復が期待できるそうです。
薄くて丸いシートですが、これもひらひらと蝶のように時々動くんです。


腕利きのドクターが患者さんを遠隔で治療する未来の紹介などもあり、未来の医療ってどうなるんだろうと期待が膨らみます。

ナビゲーターは鉄腕アトム。
ブラックジャックも出てきました。




日本のパビリオンは初めてでしたが、説明もしっかりしていて非常に見ごたえのあるパビリオンでした。

-----------------------------------------------

EXPOメッセ「WASSE」では、Beyond 5G ready syowcase(5/26~6/3)というイベントが開催されていて、5Gの先にある次世代通信技術を体験できるブースがありました。
私が体験したのはオーシャンクリーニング。



現状は海中まで無線通信が到達しないので大容量の転送はできないそうですが、将来水中で無線通信が可能になれば陸地から海中のロボットを遠隔操作できるようになります。
人の動きに連動して動くロボットを使って、海中のゴミを回収するという体験をしました。

他にもいろんな技術の展示がされていました。
宇宙天気予報のブースでは、スタッフの方が熱心に説明してくださいました。
宇宙環境の変化を予報するもので、太陽フレアや太陽風、磁気嵐などいろんな言葉が出てきました。
通信障害が出たり、通信衛星が故障したりと悪影響が出るようです。
太陽から流れてくる磁場がオーロラに関係しているそうで、宇宙天気予報でオーロラの予想もできるみたいです。

-----------------------------------------------

どのパビリオンも待ち時間がかなり出ていて、いろんな国が入るコモンズ館や小さなパビリオンを回りました。
ジャマイカではこの人たちがお出迎えしてくれました。

ボブ・マーリー


ウサイン・ボルト


もちろん私はボルトと同じ格好で写真を撮りましたよ。
夫にも撮ってあげると言ったのですが、恥ずかしいと断られました。

-----------------------------------------------

13日に続き、またセルビア館で食べ物を買いました。
前回もでしたが、セルビア館はそんなに並んでないので入りやすいんです。
たまたまかもしれませんが。

今回買ったのがこちら。
チェヴァピ サンド


チェヴァピとはセルビアのケバブ風料理だそうです。
ひき肉を棒状に固めたもので、それをピタパンで挟んだものです。
前に食べたミートパイ「ピタ サ メソム」もそうでしたが、独特の風味なんです。
味付けが知りたいです。しっかりした味で、美味しくいただきました。

-----------------------------------------------

パビリオンにはスタンプが置かれています。
公式スタンプ帳が販売されていますが、私はノートに押してます。







こうやってみると、結構行ってますね。

-----------------------------------------------

帰りに気づいたのですが、夢洲駅には案内ロボットのユーゴーくんがいます。



天王寺への行き方を聞いてみたら、ちゃんと答えてくれましたよ。
ありがとうと言ったら、「どういたしまして」だって。

悩み相談なんかも聞いてくれるそうです。
スゴイ世の中になってきましたねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EXPO2025 大阪・関西万博(5/28)

2025年05月31日 |     (近畿)
28日に2回目の万博に行ってきました。


今回も9時の東ゲートで予約。早めに行ったので9時10分には入れました。
入場する際に並ぶレーンがたくさんあるのですが、レーンによって進む早さが全然違います。
私のレーンは両隣のレーンと比べると、かなりスムーズに進んでいきました。

ミャクミャクのお出迎え。


9時台に入場すると会場内は人が少ないので広々としています。
これが、10時台、11時台と、どんどん入場者が増えてくると、こういう景色は見られません。


-----------------------------------------------
まず向かったのは、東ゲートから近いマレーシアパビリオン
隈研吾さんがデザインされたそうです。
マレーシアと日本の竹を使っているそうです。


最初に行ったのでガラーンとしていました。
ちょっとさみしかったです。


色々な食べ物や街の風景が展示されています。
かなり細かく作られているので、よぉく見てほしいです。
楽しみながら見ることができるし、分かりやすい展示なので、子供でも楽しめると思います。


地域によっていろんなお料理あるようです。
本物みたいで美味しそう~






館内にはこのような竹でつくられた調和の樹がそびえ立っていました。


手作りで編まれているそうです。


人気のレストランでは、パン生地の様なものをくるくる回しながら薄くしていくという実演もやってるようです。
今回は早く行き過ぎたので、レストランはまだやっていませんでした。残念。

-----------------------------------------------
続いて予約していた韓国パビリオンへ。
3日前の先着予約で、ここだけ空いていたので予約しました。
韓国と言えば初日も驚いた巨大なスクリーン。
幅27メートル、高さ10メートルの巨大なLEDスクリーンで、近くで見ても綺麗です。
韓国からの団体さんがたくさん来られていました。


韓国パビリオンへ行かれた方の感想を見ると、「よく分からなかった」というものが目立ちますが、説明不足なのかなと思いました。
3つの部屋があり、入場者はまとまって移動していきます。

1つ目の部屋です。


来場者の声を録音し、その声を使ってAIが音楽を作り上げ、照明と連動した体験ができるというものです。
それを知らずに入ったので、「なんだろう?この光の技術がすごいのか??」とよく分かりませんでした。

パビリオンに到着したらそのまま館内に案内されたので録音はなかったです。
先に入られてた方は録音をすでに済ませていたのかもしれません。残念でした。

2つ目の部屋は、韓国の水素エネルギー技術の紹介です。
パイプに息を吹きかけると水素燃料が化学反応を起こして、上にあるH2と書かれた装置から泡が降ってくるというものです。


降ってきたシャボン玉の様な泡を触ると、割れて手がびっしょりになりました。


もう少し見たかったのですが、まとまっての行動なので強制的に次の部屋へ移動。

3つ目の部屋は、三面のパノラマスクリーンがあり、あっち見たりこっち見たりで疲れちゃいました。
祖父が残した曲を孫娘が完成させるという物語を、K-POPの歌とダンスで表現されています。
「完成できなかったものを未来の世代が受け継ぎ、愛や家族、環境などが未来永劫続くよう願いを込めた」そうです。


-----------------------------------------------
続いてはコモンズ館Fへ。
ここはアルメニア、ブルネイ、カザフスタンが入っています。
カザフスタンには「ALEM」という装置が展示されていました。


カザフスタンで開発された装置で、ドナー臓器の輸送を目的としており、体外で24時間以上にわたり機能させ続けることができるそうです。
「今までは動物だけに利用されていたが、これからは人間に利用していく」と日本語を話せるスタッフの方から説明を受けました。
世界に3台しかないそうで、そのうちの1台が万博に来ています。
カザフスタンでこういう装置が開発されているなんて初めて知りました。

万博では、私が思っているその国のイメージと違った面を知ることができて、本当に興味深いです。

-----------------------------------------------
お腹が空いたので、11時ごろにリングサイドマーケットプレイス東で軽く食べました。
11時だとまだ空いていました。


注文したのはナンロールサンド 1,200円です。
タンドリーチキンとキャベツをナンで巻いた感じのもの。
かなりのボリュームです。おいしかったです。


-----------------------------------------------
午後からは楽しみにしていたパソナパビリオンへ。
『iPS心臓』見てきましたよ~

次回に続きます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月はバラの季節

2025年05月25日 | 日常(主に自然の写真)
5月はバラが一斉に咲きだす季節ですね。
いろんな場所で、バラを見ることができます。
実家のバラも綺麗に咲いていました。


バラは本当にたくさんの種類があります。
綺麗な色だなと思ったバラです。








宇部小町は花が小さめでとっても可愛いです。




花の大きさ、形、色、香り、すべてが違います。
母は新しいバラを見るたびに、欲しくなってしまうそうですよ。
バラが大好きな人たちは、みんな同じ気持ちかな?


大阪市立長居植物園でもバラが咲いています。
遠くから眺めるバラ園が一番好きです。


近くで見るのも綺麗ですが、これだけ咲いているとバラの勢いに圧倒されてしまいます
私、自然の強い生命力に負けてしまうところがあります…


でも、本当にすべてのバラが美しく咲いています。


今年はベルサイユのばらシリーズが展示されています。
オスカルのバラは大輪の白いバラ。
凛々しく咲く姿はオスカルそのものです。


アンドレのバラはライトイエローのふっくらしたバラです。
オスカルへの強く深い愛を秘めた心を表現しているそうです。


すみません。写真がバラではなくオスカルとアンドレメインになってしまいました。
アントワネット、フェルゼン、ロザリーのバラもあります。
ベルばらファンと思われる方もちらほら。
一緒に写真を撮られてました。

私も去年マンガで全巻読みました。
アニメと違って、より深くベルばらを楽しむことができました。

作者である池田理代子さんの日仏文化交流への貢献に対して、2009年にフランス政府からレジョン・ドヌール勲章シュヴァリエが授与されました。
そして、フランスのバラ育種の名門であるメイアン社が、池田理代子さんの協力・監修のもと、ベルばらの世界をバラに表現したのだそうです。
すごいことですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EXPO2025 大阪・関西万博(5/13)

2025年05月21日 |     (近畿)
前回に引き続き、万博の話題です。
東ゲートのミャクミャクは座っていましたが、西ゲートのミャクミャクは立っていました。
右奥のオレンジの球体は、よしもと waraii myraii館の笑顔の球体「タマー」です。



この日はとても良いお天気で暑いかなと思いましたが、風がわりとひんやりしていたので、大屋根リングの下ではちょっと寒いくらいでした。
入場ゲート前でたくさんの人たちの中で待っている時が一番暑かったです。

こんな可愛いパトロールカーが出動していました。
自分で勝手に動いてパトロールしていました。


セコムの警備ロボットだそうです。
危険や異常を察知して連絡してくれるようです。

飲食店はとても混んでいると聞いていたので、今回は家からおにぎりを持っていきました。
万博で口にしたのはセルビア館で買ったもの。

ピタ サ メソム
ミートパイと書かれていました。


思ってたのとはちょっと違って、薄~いパイ生地?とミートが交互に幾層にも重なっていました。
生地はさくっとした感じではなく、しっとりでした。
しっかり濃い味で、ハーブが効いているのかとても味わい深くおいしかったです。

プラヤ
コーンブレッドと書かれていました。
カップケーキみたいな感じでした。


突き刺さっている白いものは、チューブに入ったヨーグルトです。
このヨーグルトと一緒に食べます。
このヨーグルトが結構酸っぱかったのですが、プラヤと一緒に食べるとさわやかな味になり美味しかったです。

もう一つ、ヴァリニツェというお菓子も食べたのですが、撮るのを忘れました。
素朴なクッキーの様な感じで、中にジャムが挟んでありました。

どこもかしこも混んでいるから食べ物はいいかなぁと思いましたが、いろんな国の食べ物を知る機会にもなるし、もっと食べればよかったかなと思います。
アゼルバイジャンのスイーツも気になっていたのですが、「今はありません~入荷は未定です」と言われてしまいました。
残念。

大阪にいながらいろんな国を訪れることができるなんて、万博ってすごいイベントだなと思いました。

-----------------------------------------------
以下、訪れたパビリオンの写真を並べます。

トルコ


トルコ国旗の三日月と日本国旗の太陽を表しているそうです。


-----------------------------------------------

モナコ








-----------------------------------------------

アゼルバイジャン






-----------------------------------------------

キルギス


この人形、かわいかったです。


-----------------------------------------------

インドネシア


仮面がちょっと怖かった…


中はジャングルのようになっていましたが、すべてインドネシアから植物を持ってきたそうです。






-----------------------------------------------

オーストラリア






-----------------------------------------------

サウジアラビア
コーヒーが無料で配られてました。




これビーズでできてるんです。




-----------------------------------------------

夜になると、パビリオンが綺麗な色に輝いて、また違った雰囲気を味わえます。








前に勤めていた会社の先輩と行ってきたのですが、先輩も私も「あまり並びたくない、疲れないように省エネルートで回る」が基本だったので、朝から夜まで体力が持ちました。

来週は夫と行ってきます。
最初は全然興味がなかった感じなのに、私がいろいろ話しているうちに楽しみになってきたと言ってます。
見たい分野が違っていて、また違う発見がありそうです。
疲れずにまわれるかが心配です。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EXPO2025 大阪・関西万博(5/13)

2025年05月19日 |     (近畿)
先週の13日、万博へ行ってきました。

テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」
サブテーマ「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」
コンセプト「未来社会の実験場」


大阪に住んでいて、「せっかく大阪でやるのだから行ってみないとね」と言う事で行ってきました。
結果、とても面白かったです。
1日では足りず、何回も足を運びたくなりました。

いろんな人の感想を見ていると、あそこのパビリオンは面白い、面白くない、これが良い、あれが良くないなど、様々意見はありますが、実際自分の目で見てみないと分かりません。
誰かが面白くないと言っていたものが、自分にとってはとても面白かったりするものです。

私は7日前抽選でタイパビリオンを予約。
3日前の空枠先着予約は、ログイン待ちも多いし夜中だしで諦めました。

予約したパビリオンは1つでしたが(当日予約はしませんでした)、当日は海外パビリオン7つ、国内パビリオン2つ、いろんな国が入っているコモンズも含めると、かなりの数の国を見ることができました。

以下、私が印象に残ったことをさらりと書いておこうと思います。
パビリオンの内容が含まれるので、行く前に見たくないという方は見ないでくださいね。

-----------------------------------------------


東ゲートから入ると、ミャクミャクが「いらっしゃいませ」とお出迎えしてくれます。
9時の入場待ちではすごい人でしたが、入ってしまえば会場は広いので「あの人たちはどこへいったの?」と感じるくらい人が少なく感じました。
でも時間を追うごとにどんどん人は増えていきました。


-----------------------------------------------
タイパビリオン


最初にタイの挨拶をみんなで練習したり、踊りを見せてくれたり、楽しませてくれました。
ハーブの力を使った様々な製品を見ることができます。
私はハーブに興味があるので、とても楽しく見ることができました。



タイの伝統医学では四大元素(地・火・風・水)を大事にしています。
それらに対応したアロマも置かれていました。


個人的にこの表示が笑えました。


タイ料理はおいしい薬。
地域によって味が違うようです。
パビリオン内は美味しそうな匂いが漂っていました。



-----------------------------------------------
夜の地球
ここは本当に素晴らしかったです。


これ、直径1メートルにも及ぶ輪島塗の大きな地球儀なんです。
鏡のように映る漆黒の表面と、金色で描かれた世界の国々が美しく輝いています。


輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」


椀木地・曲物木地・指物木地・朴木地・髹漆・呂色・蒔絵・沈金の8部門からなる技術者たちが携わっているそうです。
地球儀を見る前に、この地球儀がどのようにしてできたかが分かる映像が流されており、日本の伝統技術は素晴らしいなと感激しました。

2024年1月の能登半島地震でも無傷だったことから「復興シンボルのひとつ」であり、地球儀を眺めることで世界を俯瞰で捉え「対立や分断を超えて他者に思いを巡らすことの意味を世界に向け伝えていきたい」との願いも込められているそうです。


-----------------------------------------------
韓国パレード
ナショナルデーは韓国でした。
韓国のパレードでは、韓国の時代劇でよく見る衣装に楽器の音色を楽しめました。



華やかで綺麗でした。


会場は海風がきついので、これほど大きな旗を持つのは大変だと思います。


王様が手を振ってくれました。


日本の獅子舞のようですが、姿は全然違います。


韓国の伝統的なお菓子の展示もありました。





-----------------------------------------------
ガンダム

ガンダムパビリオンには入っていませんが、巨大なガンダムにびっくりしました!


体から白い煙が出たり、緑の目が点滅したりしていました。


-----------------------------------------------

1回の記事で終わらせようと思いましたがダメですね。
次回に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良県庁~食堂と屋上・展望室~

2025年05月12日 |     (近畿)
奈良国立博物館の超国宝を見る前に、奈良県庁に立ち寄りました。
灰色のコンクリート打ちっぱなしの外観。
個性的な建物です。


県庁の6階には食堂があり、誰でも利用することができます。
前から気になっていたのですが、やっと行くことができました。


11時のオープンと同時に入ったので中はガラガラ。
お昼休みになると、県庁の職員さんなどでにぎわうんでしょうね。
とても明るくて、開放感のある食堂です。


私はこちらで日替わりのランチをいただきました。
750円です。
以前はもう少し安かったようですが…仕方ないですね。


窓からの景色が気持ちよく、美味しくいただきました。

屋上には鹿の親子が。
もちろん本物ではありませんが、奈良って感じですね。
右奥に見えるのが東大寺の大仏殿です。


周囲を一望でき、とても気持ちの良い場所です。
ベンチも設置されていて、休憩するのにいい場所です。
望遠鏡も設置されていました。


向こうに見えるのは生駒山です。


屋上からさらに上の展望室にも行くことができます。
屋上まではエレベーターで行けますが、展望室へは階段しかありません。
この階段が結構しんどかったです。
え?まだあるのって感じでのぼりました。
展望室にはベンチがあるので、ここでも休憩できます。


展望室は外側をぐるっと一周できるようになっています。
東側には真正面に若草山、左には東大寺大仏殿が見えます。


南側には現在修理中の興福寺の五重塔。
建物全体が覆われていて今は見ることはできません。
修理期間は令和13年までの予定。
まだまだ先ですね。




下を見下ろすとこんな感じです。


外国人観光客で大賑わいでしたが、ここはゆっくり食事をして奈良の景色を楽しむことができました。
次に行くときは、食堂で別のメニューを食べてみようかと思います。

食堂は平日の11時~14時(オーダーストップ13時半)しか開いてません。
屋上は平日は8時半~17時半、土日祝日は4月~10月は10時~17時、11月から3月が13時~17時だそうです。
あと年末年始もお休みなので、詳しくは奈良県庁のHPで確認してください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超国宝~奈良国立博物館~

2025年05月09日 |     (近畿)
昨日、奈良国立博物館で開催されている「超国宝 ‐祈りのかがやき‐」に行ってきました。
明治28年(1895年)開館から今年で130年の記念特別展です。
仏教・神道美術に特化した展示となっています。



超気合の入った国宝展で見ごたえたっぷり。
じっくり見させてもらいました。

もうどれもこれも素晴らしいの一言。
これまでの長い間、よく無事に守り伝えられてきたなと感心します。

私が一番心に残ったのは、法隆寺の観音菩薩立像(百済観音)です。
以前、法隆寺で見た時も素晴らしいなと思いましたが、今回もすらっとした美しいお姿に息をのみました。

私は1時半ごろ入館しました。
館内は混雑していましたが、素晴らしい展示を見ていると、周りの人が気にならなくなりました。
混みあった場所が苦手なので楽しめるか不安でしたが、素晴らしいものに見入ってしまうと周りが見えなくなるって本当ですね。
3時間滞在しました。

昔から続く人々の祈りの心。
今の人々にも祈りの心があるからこそ、祈りを込めて作られたものに魅力を感じるのかなと思います。
これからも大切に守り続けていってほしいと思います。

5月20日からは後期展示が始まるので、また行きたいと思っています。


奈良国立博物館 特別展「超 国宝」



図録買っちゃいました。
今回の展示品がカラー写真で全て載っています。
分厚くて重くて、持って帰ってくるのに手がちぎれそうになりました…
これからゆっくり読もうと思います。


展示は7つの章に分けて展示されていました。
第1章 南都の大寺
博物館は長年、法隆寺や東大寺をはじめとする南都の大寺と共に歩んできました。
その歩みにまつわる文化財が展示されています。

第2章 奈良博誕生
博物館誕生の基礎となった奈良博覧会(明治8年(1875)から18回開催) 
その博覧会ゆかりの文化財が紹介されています。

第3章 釈迦を慕う
仏教をはじめたお釈迦様への思いはとても大切にされ、名宝がたくさん生み出されました。
仏舎利にまつわる品々も展示されています。

第4章 美麗なる仏の世界
絵巻物、絵画、彫刻、すべてに美が追及されています。

第5章 神々の至宝
古くから日本で大切にされてきた神への信仰。
神々の名宝が展示されています。

第6章 写経の美と名僧の墨蹟
人々は祈りを込めて、仏さまの教えを記したお経を書き写しました。
煌びやかに装飾を施した写経もあり、個性豊かです。

第7章 未来への祈り
仏像を彫ったり、写経をしたり、人々の祈りは未来へと続いています。
平和への祈り、これらの大切な文化が次の時代へつながっていくことを願っています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅香山緑道のつつじとJR阪和線

2025年04月29日 |     (近畿)
日曜日に大和川沿いにある浅香山緑道のつつじを見に行ってきました。
昨年は自転車で行きましたが、今回は電車で行ってきました。
JR阪和線の浅香駅のホームから、向こうの方につつじが見えています。


浅香駅からは10分ほど歩くとつつじが咲く場所に着きます。
いつ来ても、見事に咲いたつつじに驚きます。


お天気が良かったので、たくさんの方が見に来られていました。
白、赤、ピンク、色とりどりの花が綺麗に咲いていました。






川沿いの斜面には一面に紫の花。


ずっとクサフジかと思っていましたが、どうも外来種のナヨクサフジのようです。
斜面一面びっしりと咲いていました。
花は綺麗なのですが、他の植物の生育場所を奪っているようなので問題ですね。

緑道には桜も植えられています。
もう終わっていましたが、こんな桜の木が植えられていました。




堺ブランド桜「与謝野晶子」ですって。
こんな桜がつくられているんですね。

阪和線の電車も少し撮りました。








さわやかな日で気持ち良かったです。
しかし、
次の日から花粉症がさらにさらにひどくなってしまいました。

鼻のムズムズ、鼻水、くしゃみが止まらなくて、もう大変
薬を飲み続けてるのにこんなにひどくなるなんて。
今日もくしゃみをし続けていて鼻がひりひり。
早く花粉の時期が終わってほしいです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日いち-2025年4月27日

2025年04月27日 | 日常(主に自然の写真)
真っ赤なバラが咲きました。
とても綺麗です。

そろそろブログの引っ越しを考えなければいけませんが、gooブログ去り難いです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする