白昼の…

白昼の…

§　空に太陽があるとき道を歩いていると、“白昼”という言葉がリアルで、風景が発光している、“白昼の通り魔”という映画があった

§　“脳膜メンマ”という出典があきらかでない言葉もうかぶ

§　帰り道、今年初めて蝉の声を聞く

§　三好達治の鸚鵡は同じ一つの言葉を叫んでいた；“ワタシハヒトヲコロシタノダガ……”

脳膜メンマ

脳膜メンマ

§　遺棄される老人、遺棄される子供

§　粗大ゴミ

§　象も猫も死ぬ時は姿を隠すのではなかったか？

目覚め

目覚め

§　目覚めて、起きたくないと思う朝がある

§　そうだ煙草を吸おうと起きる

戦後日本思想史

戦後日本思想史

§　小林秀雄から吉本隆明へ継続する文体からいかに自分を切断するか

§　柄谷行人の変転をそう見ることができる、柄谷の結論がつまらなくても（笑）

§　柄谷以後の思想家が、このことに無自覚なのは解せない

§　丸山眞男や加藤周一ではなかった

§　このことのもう一つの思想脈を大江－中上－村上に見ることも可能だ、作家は思想家よりはやく、断絶していた

天国への通信

天国への通信

§　いつどこでも、そそくさとケータイに見入る人びと

§　歩きながら、電車内で、自転車で、ケータイするひと

§　彼女等・彼等は、天国と通信しているのだ

§　天国の空き室を予約している

原罪のトリック

原罪のトリック

§　原罪があるから、許しや救いがある

§　ゆえに、原罪はある

年齢

年齢

§　未来の時間が少ないものにとっては、過去は重要である

§　未来の時間が多いものは、過去より良い未来を幻想できる（はずだ）

グローバル

グローバル

§　海は広いな大きな

§　砂漠