wakabyの物見遊山

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2023GWの帰省①ー実家のネコ問題

2023-05-06 08:11:40 | 猫・犬

このゴールデンウィークに、茨城の実家に帰省しました(2023年5月3~5日)。帰省するときは、自らリフレッシュすることと、親たちのようすを聞いて課題が見つかったら解決に向けて働きかけるというのが毎度の目的になっています。今回、課題となっていた一つがネコ問題です。

 

実家ではオスのネコが2匹飼われています。(私に対して)凶暴なシロと臆病なクロです。

私が実家にいるときはケージに入れてもらっているシロ。私が近づくとすぐ戦闘態勢に入ります。

 

平和主義でやや臆病なクロ。

そのシロが夜中に徘徊して音をたてるために、父が寝不足になっているというのです。父は私と同じタイプで、音が気になると眠れなくなる性質があります。それが原因で寝不足になり疲れが残っているために、今回の私の帰省に対して父が難色を示したのがそもそもの話のはじまりです。それはよくないから、なんとかしようと私から相談を持ちかけました。

実家には家族が3人いますが、2人は病気のため、父が一人で家のことを切り盛りしている状況です。老々介護と8050問題のダブルで問題をかかえています。行政の助けも求めてきましたが、問題をかかえた張本人が助けを受け入れようとしない限り、行政は積極的に踏み込んできてはくれないのです。それについては社会問題や人の生き方につながるとても難しい話なので、とりあえず置いておきます。そんな状況ですので、父が疲れて倒れてしまったら、家族総崩れになってしまうことが目に見えています。

シロは去勢したので、いくぶんかはおとなしくなったのですが、夜の活動性はいっこうにおさまっていないようです。父を大切にして健康でいてもらわないとたいへんなことになるよと、家族を説得し、シロの扱いをどうするか提案しました。最初に、どこかに預かってもらうことを提案。これについては可哀そうでできないと家族から反対されました。次に、夜中に部屋で騒げないように、父が寝るときはシロをケージに入れることを提案。これについては、受け入れられるという家族からの返答があったので、これにすることに決まりました。かんたんな解決法のように思えますが、家族3名ではそこまで考えることができなくなっているので(=機能不全状態)、私が介入してはたらきかけないと先に行けないのです。

 

さて、外からやってきて家に住みついたネコが2匹となり、このままネコが増え続けてネコ屋敷にならないかと危惧していました。そしたら案の定、このゴールデンウィークに帰省したら、第三のネコが家に入ろうとねらっている状況になっていました。父は、この第三のネコは身体が大きくて強そうなので家の他のネコが攻撃されてしまうと言って、絶対入れないようにしています。これによって、ネコ屋敷化はかろうじて防がれています。でも実は、この第三のネコがいちばん可愛いんですよ。よくしゃべって、人なつっこくて、利口そうで。かつて、(実家ではなく)我が家にいたリュウタに少し似ているんです。私だったらこの子を飼いたいな...エゴですけどね。これも実家のネコ問題となっています。

第三のネコは、いつもペロペロ毛づくろいをしていて毛並みがいいのです。そこもリュウタに似ているところです。

ネコってみな個性的で、多様性があるな。



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