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wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

雨上がりの上野公園と国立科学博物館

2015-11-23 13:40:31 | 博物館・科学館・図書館
雨上がりの上野公園と国立科学博物館に行っていました(2015年11月15日)。

秋に入っても週末天気の悪い日が多いですね。雨が上がって青空が出るとことさら気持ちよく感じます。そんなときの上野公園はよかったですよ。国立科学博物館に娘と二人で行ってきました。


上野の森入口近くにあるカフェ・レストラン「グリーン・サロン」で早めのお昼を食べます。


しっとりした空気と青空と紅葉のある上野公園は歩くだけでも気持ちよかったです。


国立科学博物館に入ります。


地球館を廻ります。
これは宇宙の誕生時の大きさを示す映像。仏教的には宇宙には限りもなければ始まりもないとするので、科学的宇宙論とは矛盾するようですがどうなんでしょう。


ロシアで発掘されたマンモスの骨で作られた家。


魚たちが飛んでいる!
蔡國強の「壁撞き」という作品を連想しました。あれはオオカミたちが飛んでいました。


染色体のようなものを膜がくるんで細胞が出来たとする細胞の誕生仮説を、遊びながら学べる装置。
自分で膜を書いて細胞を作っていけます。


松ぼっくり。とても大きい種類がたくさんあります。


非常に長い牛の消化管。左側の胃から右の肛門まで何メートルあるのでしょう。


ディスプレイがきれいなのでゆっくり見ていきたいところですが、娘はどんどん通過していきます。




いつも廻るのは地球館ですが、今度は昔からある日本館も見てみようと思います。


科学博物館を出て、大噴水の池のところに来ました。
奥にあるのは東京国立博物館。


木々が紅葉しています。


池から蒸気が上がります。


もちろん噴水も出ます。


秋の空。


この日は着物の日ということで、着物を着た人たちが練り歩いていました。

神奈川県立あーすぷらざ

2015-09-12 22:25:04 | 博物館・科学館・図書館
先日は「神奈川県立地球市民かながわプラザ あーすぷらざ」という長い名前の施設に行ってきました(2015年9月5日)。

JR根岸線の本郷台駅の近くにあるこの施設はどんなところかというと、「世界の文化や暮らしについての国際理解や国際平和、地球規模の課題について、日々の生活の中で考え、自分にできる身近なことから行動していくための総合的な施設」とパンフレットには書かれてます。うーんなんのことだろうと、頭をひねってしまうのですが、子どもが遊べるところがあるということで行ってきたのでした。


あーすぷらざは建物がりっぱなのでびっくり。
左の球形の施設やその上を通っている橋のようなところは、入ってみるとただの展示スペースでちょっと見かけだおしでした。


中央の建物は中が吹き抜けになっていてりっぱ。


5Fのこどもファンタジー展示室。
ここが目的の場所。


いろんな遊具やアトラクションがそろっています。


「あいうえおのかお」というアトラクションがおもしろい。


マイクに向かってあいうえおと言うと、声に反応して光の形が変わります。





「つばさのくに」というアトラクション。


中は宇宙船のよう。


トランポリン。


こどもの国際理解展示室では、新興国・発展途上国の文化などが紹介されています。


スチールドラムを初めて鳴らしてみました。
カリブを感じるいい音でした。


これはブラジルの売店を模した展示。

この施設には他にも、レストラン、カフェ、映像ライブラリーなどが併設されていて、けっこう時間を費やすことができます。わりとすいている感じです。
最後に子どもにねだられてビデオを視聴して帰りました。

はまぎん こども宇宙科学館

2015-08-16 09:56:14 | 博物館・科学館・図書館
はまぎん こども宇宙科学館に行ってきました(2015年8月8日)。

ここは、京浜東北線洋光台駅の近くにありアクセスはいいです。
先日、国立科学博物館に行ったとき、娘が物理実験デモの装置群をさかんにいじりまわっていたので、そのような設備がありそうなところとして、こども宇宙科学館に行ってきたのでした。
名称の通り子供向けの科学館ですが、子どもといっしょに大人もそこそこ楽しめました。
私立の施設としては入館料が大人400円と良心的です。ただし宇宙劇場に入るのに入場料600円が追加でかかります。


こども宇宙科学館とその玄関。


上の階から1階ずつ降りていくことにしました。
ここは5F宇宙船長室、バーチャルゾーンというゲーム。


自分たちの姿が画面に映って、体を動かすことで障害物をよけて進むというゲーム。


4F宇宙発見室のカラーシャドー。


のぞくと奥まで続く光の束。


いじると流れがゆがむ。


手を差し出すと向こうから手が突き出てくる握手ミラー。


3F宇宙トレーニング室。


2F宇宙研究室のプラズマボール。
ガラスを触るとプラズマが寄ってきます。


これもそう。


最後に1F宇宙劇場に入りました。
映画とプラネタリウムが見れるところです。


宇宙兄弟という映画が上映されました。
子供のときに宇宙飛行士になりたいと思っていた兄弟が大人になり、夢をかなえた弟が兄にあるメッセージを送る、というストーリーでした。

こども宇宙科学館ではさまざまな科学教室も開かれていて、子どもが科学好きになるきっかけにもなりそうです。

リニューアルした国立科学博物館

2015-08-04 07:11:56 | 博物館・科学館・図書館
地球館がリニューアルオープンした国立科学博物館に行ってきました(2015年7月25日)。

前の週に横浜恐竜博に行って恐竜ロボットが動くのが怖くて泣いて出てきた娘ですが、国立科学博物館の地球館北側が7月14日にリニューアルして恐竜展示が再開されウェブで確認したらみんな骨格標本のようなので怖くない、大丈夫!ということで国立科学博物館に行ったのでした。

お昼を日本館のラウンジで食べて、地球館に向かいました。
地球館1Fのインフォメーションに出ている表示を見ると、3Fの親と子のたんけんひろば「コンパス」はすでに満員で受付終了。B1Fの「恐竜の謎を探る」に行きます。


トリケラトプス。


ティラノサウルス。


ステゴサウルス。


アパトサウルス。
向う側が頭、こちら側が尾です。
身体が大きくてうまくカメラのフレームに入りません。


ここ国立科学博物館は、昔からよく知られている恐竜を保管展示しているようです。
恐竜博なんかに行くと、最近発見されたような目新しい恐竜が多数展示されていましたが。


B2Fは「地球環境の変動と生物の進化」のコーナー。
これは、坂皮魚類の頭の骨格。


三葉虫の仲間。


マンモス。


インドリコテリウム。


大きなアンモナイト。


B3Fは「自然のしくみを探る」という宇宙・物理系の展示。
娘はこのあたりの電気や磁気関連の実験展示をいじり廻っていました。


おもちゃのようで面白いのでしょう。


1Fの「地球史ナビゲーター」。
このあと中2階のレストランでおやつ休憩。

国立科学博物館は一言でいうと動物の進化と多様性を見せてくれる場所。
とても広いので、足早に廻って、興味のあるところをじっくり見てみるというメリハリつけた見方がいいかもしれません。

ダイノワールド2015 横浜恐竜博

2015-07-26 15:25:07 | 博物館・科学館・図書館
パシフィコ横浜で開催中の「ダイノワールド2015 横浜恐竜博」に行ってきました(2015年7月20日)。

今年の夏は恐竜の夏というくらい、恐竜関連のイベントが目白押しです。国立科学博物館では7/14のリニューアルで恐竜展示が再開し、映画ジュラシックワールドが8/5から公開、幕張メッセのメガ恐竜展(7/18-8/30)、そしてパシフィコ横浜のダイノワールド2015 横浜恐竜博(7/18-8/31)開催と、子供の夏休みに合わせて恐竜だらけです。
この横浜恐竜博に娘と二人で行ってきました。


横浜恐竜博の入口。


モササウルス。



ティタノフォネウスの模型。
ロボットになっていて頭と尾が動きます。この展示会は動く模型が多いです。
娘はこのあたりから怖がり始めました。


アンモライト。
アンモナイトが宝石化したもの。


ステゴサウルス。


ポラカントゥス。
これも動く模型。
娘は怖くて、早く外に出たいといって泣きはじめました。何を言っても止まりません。
いったん偏桃体に恐怖のシグナルが入ってしまうともう止めることができないんですね。
「脳科学は人格を変えられるか?(エレーヌ・フォックス)」に書かれていた通りです。


ティラノサウルス・レックス。
この辺りから足早に通過していきます。


アロサウルスの模型。


右はブラキオサウルスの模型。
左はトルボサウルスか。


恐竜展示の裏側に回るとギフトショップ、フードコート、ゲームコーナーに。
約30分で恐竜博会場を出て、明るいところでアイスクリームを食べ始めたらようやく娘は落ち着いたのでした。