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wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

チャレンジ丹沢‐頭高山編

2013-02-03 21:26:00 | 東丹沢
今年初めて登った山は丹沢の頭高山(ずっこうやま)です(2013年1月26日)。
頭高山は渋沢丘陵に連なる303mの低山。この日は友人と二人で登りました。この友人は学生時代、ワンダーフォーゲル部に所属していて北アルプスや八ヶ岳縦走など多くの山登りの経験があるけれど、就職してからはほとんど山に行ってなくて山用の装備も持っていないということなので、安全を見て低い山に登ったのでした。それでも山のすがすがしさは感じられて二人とも気持ちのいい山登りとなりました。

経路は次の通りです。
小田急線渋沢駅→栃窪・震生湖分岐→頭高山登山口→頭高山→泉蔵寺→渋沢駅

横浜駅に7:30集合、相鉄線と小田急線経由で渋沢駅を9時に出発して、12時前には渋沢駅に戻っていました。
この日の歩数は19,670歩、歩行距離は15.8 km。お手軽山歩きでしたがそこそこの距離を歩いていました。


栃窪・震生湖分岐の手前では、少し雪をかぶった丹沢の山並みがきれいに見えました。塔ノ岳(中央)の右が表尾根、左が鍋割山稜。


右が大山、左が三ノ塔。


これは友人。


私。


こんなのどかな田園の中を歩いていきます。


山道もなだらか。


頭高山頂上。すぐ着いてしまいました。


頂上から箱根方向を見る。あまり眺望は開けていません。


下山途中で見えた檜岳山稜。


町の中の坂道を下りて行くと、丹沢の山並みがちょっといい感じに見えました。


チャレンジ丹沢‐日向薬師編

2012-12-09 18:13:00 | 東丹沢
東丹沢・七沢温泉の中屋旅館に泊まった翌日、日向薬師までハイキングしました(2012年11月24日)。
約2.5km、林道を歩いて行きました。もし可能なら近くの日向山にも登ろうと思いましたが、娘をベビーキャリアで背負っての体制では本格的な登山道を登るのは無理でした。17kgくらいの重さを背負ってでは林道を歩くのも精一杯で、肩に重みが食い込むしへとへとに疲れました。それでも楽しいんですけどね。
日向薬師は日本三薬師の一つといわれていて楽しみにしていましたが、残念ながら本堂は工事中のため見れませんでした。


七沢温泉を出て、林道を行きます。


日向薬師の駐車場まで来ました。


本堂は平成23年から平成28年まで350年ぶりの大修理です。ここに来て初めて知りました。


こちらは宝物殿。中は見れませんでした。


背負っていた娘を下して一休み。髪の毛がはえるのが遅いので尼さんみたいなんです。


参道。樹齢数百年の杉の木は普通の山では見られません。


参道の途中では、仏像と紅葉した山がコントラストを作っていました。


山門。


山門の中の仁王像。


バス停のあるところまで下りてきました。
このあたりの田園風景が気持ちよかったです。大山への東側の登山道につながるあたりです。


山がほのかに紅葉で色付いていました。


チャレンジ丹沢‐七沢温泉・中屋旅館編

2012-12-02 20:58:00 | 東丹沢
先週の3連休に行ってきたのは七沢温泉の中屋旅館(2012年11月23・24日)。
東丹沢の七沢温泉は強アルカリ泉で、数件の温泉旅館が点在する温泉郷。近くには住宅地や大きな病院(七沢病院、神奈川リハビリセンター)もあるけれど、すぐ裏は丹沢の山々が連なる場所です。泊まりに行った中屋旅館は明治10年創業の老舗。現在の建物は大正と昭和の建築ですが、古い面影が色濃く残るいい雰囲気の旅館でした。ここで温泉を楽しんで一泊し、次の日は日向薬師までハイキングしました。


中屋旅館の玄関。熊の剥製や鹿の角が飾られています。このあたりは熊が出るらしいです。


カウンター。


大正時代の旧館内のコーナー。


夕食は、猪鍋と岩魚の塩焼きなどの山の幸が中心。
この後、温泉につかってから部屋で寝ました。


次の日、館内を探索します。
ロビーに貼られていたポスター。「これでいいのだ」という2011年の映画のロケにこの旅館が使われたようです。


これはかなり古い写真ですが、写っているのは高倉健さんのようです。なんという映画かわかりませんが、ロケされたのでしょうね。


廊下も雰囲気あります。


これは大正時代の旧館のようです。


玄関。
旅館を出て、日向薬師に向かいます。(つづく)


チャレンジ丹沢‐鍋割山編

2012-10-22 22:20:00 | 東丹沢
先日登ってきた丹沢の山は鍋割山です(2012年10月6日)。6月30日の大山以来の山登りです。今回は、「丹沢・大山 やまなみ登頂スタンプラリー」のために鍋割山と大倉(どんぐりハウス)のスタンプをゲットしました。あと残るは塔ノ岳と丹沢山。これらの山は難易度が高いので、いつものように家からの日帰り登山では無理かなと思っています。かわりの戦略を立てねばなりません。

今回のコースは次のとおりです。
小田急渋沢駅→(バス)→大倉バス停→西山林道→二俣→小丸尾根→小丸(1,341m)→鍋割山(1,273m)→後沢乗越→二俣→西山林道→大倉バス停→(バス)→小田急渋沢駅

この日の歩数は37,481歩、歩行距離は29.2kmでした。携帯電話のウォーキング・カウンターでの測定なので正確ではないかもしれませんが、かなり歩いたことは間違いありません。


大倉から歩いて西山林道に出るとまずこのような看板に出会います。


西山林道をしばらく歩くとこれから登る山が見えました。右が小丸尾根の頂上、左が小丸だと思います。


二俣を越えて小丸尾根分岐から小丸尾根に入るとひたすらこのような尾根道を登ります。長かった。


小丸尾根の頂上近くに来ると小丸との間の崖崩れが見えました。


小丸尾根から鍋割山稜に入り鍋割山方面に歩きます。このあたりはブナ林がきれいだと評判です。


小丸(1,341m)。あまり起伏はありません。


まん中のポッコリが鍋割山のようです。


南側には、やや右に栗の木洞、左奥には渋沢の街が見えます。


北側には、右に不動ノ峰(1,614m)、左に丹沢最高峰の蛭ヶ岳(1,673m)が見えました。いつか登りたい山です。


鍋割山頂に到着。ここが鍋焼きうどんで有名な鍋割山荘です。
この日は思ったより暑くて持参した飲み物が底をついていたので、ここで飲料を補給できてホッとしました。


山頂から西の方角には富士山や南アルプスが見えるそうですが、この日は雲がかかって見えませんでした。


下山していくと栗の木洞が見えてきました。栗の木洞に登った時の山行記録はこちら


鍋割山と栗の木洞の間の鞍部が後沢乗越で、ここの分岐を二俣方面に下りていきます。


このような杉植林帯を通っていきます。


沢を三つ越えます。これはミズヒ沢。


本沢。


勘七ノ沢。


振り返ると登ってきた鍋割山稜の小丸のあたりが見えます。


夕方になってからのほうが天気がよくなりました。奥に見えるのは大山。
このあとすぐ大倉に到着しました。


チャレンジ丹沢‐大山編

2012-07-16 21:53:00 | 東丹沢
いま「丹沢・大山 やまなみ登頂スタンプラリー」をやっていますが、私もチャレンジしようと大山(1,252m)に登ってきました(2012年6月30日)。大山は遠くからも目立つし、丹沢山地の中では最も有名な山といっていいでしょう。しかし、丹沢山が日本百名山に入っているいっぽう、大山は日本三百名山にとどまっています。

大山に登るのは2回目です。1回目(2010年10月16日)のときは出発が出遅れたため頂上まで到達できませんでした。今回のコースは次のとおりです。
小田急伊勢原駅→(バス)→大山ケーブル駅バス停→大山ケーブル駅→(大山ケーブルカー)→阿夫利神社駅→阿夫利神社下社→大山→見晴台→阿夫利神社下社→阿夫利神社駅→(大山ケーブルカー)→大山ケーブル駅→大山ケーブル駅バス停→(バス)→小田急伊勢原駅

この日の歩数は22,348歩、歩行距離は16.6kmでした。


伊勢原駅観光案内所で1個目のスタンプが押印されたスタンプラリー台紙を300円で購入後、バスで大山ケーブル駅バス停まで来ました。


みやげ物店の間を通っていきます。


大山ケーブル駅から大山ケーブルカーに乗ります。


阿夫利神社駅で下車。ここの標高は678m。ここから1,252mまでの標高差を登っていきます。


阿夫利神社下社。ここで2個目のスタンプをゲット。


阿夫利神社下社の裏からが本格的な登山道のはじまり。


前回は、この十六丁目追分の碑が建っているところまで来て引き返しました。


富士見台。天気がよければ富士山が見えるんでしょうね。


いよいよ頂上近くの鳥居です。


大山頂上。曇りのため眺望はありません。


阿夫利神社本社の一部。


山頂のシンボル、雨降木。


頂上には登山者が多いです。


下山していく途中で、アンテナが多く立つ高取山から浅間山への尾根が見えてきました。この尾根は先日歩きました


見晴台。天気がよければ大山山頂が見えるそうです。


見晴台の下のあたりでシカを見ました。


ここは滑落死亡事故が起きています。すべらないように細心の注意が必要です。



二重滝。


阿夫利神社下社まで戻ってきました。
登っているときは体力的にそんなにきつくないと思いましたが、体調が悪かったせいか後からどっと疲れがやってきました。