こちらにも、あらためて。
コルネリウス・マイスターは今回の公演で初めて名前を聞いた指揮者。1980年生まれらしいので、指揮者の世界ではまだまだ若手…なのだけど、オペラハウスでの経験が長いと知って関心が急激に高まった。
予感は的中、冒頭の弦楽器から心を掴まれた。
目が潤む瞬間もあった。
オペラを振る指揮者は面白い。
交響曲を聴いても音楽に陰影が見え、どこか立体的に感じられる。歌手の存在を意識しているのかなと思わせる。(オーケストラの奏でる音楽の他に何かが存在している気配がしたのだ)
音楽のうねりが心地よくて、気がつくと曲が終わっていた。
丁寧な音づくりながら迫力もあり(嵐の場面ではヴェルディを連想した)、表情豊かな音楽。どんな場面も素晴らしかったけど、とりわけ優雅さが心に残った。
2018年からはシュトゥットガルト州立歌劇場で音楽監督を務めるらしい。
いつかこの人の指揮で「ばらの騎士」を聴けたらいいな。(ピンポイントすぎる願望かしら)
コルネリウス・マイスターは今回の公演で初めて名前を聞いた指揮者。1980年生まれらしいので、指揮者の世界ではまだまだ若手…なのだけど、オペラハウスでの経験が長いと知って関心が急激に高まった。
予感は的中、冒頭の弦楽器から心を掴まれた。
目が潤む瞬間もあった。
オペラを振る指揮者は面白い。
交響曲を聴いても音楽に陰影が見え、どこか立体的に感じられる。歌手の存在を意識しているのかなと思わせる。(オーケストラの奏でる音楽の他に何かが存在している気配がしたのだ)
音楽のうねりが心地よくて、気がつくと曲が終わっていた。
丁寧な音づくりながら迫力もあり(嵐の場面ではヴェルディを連想した)、表情豊かな音楽。どんな場面も素晴らしかったけど、とりわけ優雅さが心に残った。
2018年からはシュトゥットガルト州立歌劇場で音楽監督を務めるらしい。
いつかこの人の指揮で「ばらの騎士」を聴けたらいいな。(ピンポイントすぎる願望かしら)