70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

米国で私式ボイトレは存在しない

2013年01月08日 22時24分06秒 | Weblog

 

 もし基礎的な声の開発術があれば、クリントン元大統領の声は本来の声であったはずだ。

そのような基礎的な声を磨くトレーナーがいないために、クリントン女史は大統領予備選で負けた。

端的にいうと私の声のトレーニングは「基礎的」であり、全ての職業に通じる。

むかし義太夫を国立の養成所で学ぶ若者が、私に泣きついてきた。国立義太夫養成所で学べば、学ぶほど声が壊れると言うわけだ。

浪花節のように「壊れた・壊した声が」よしとなるらしいのだが、のどが痛くて語れない・うなれないと嘆く。

当時、朝日新聞に私のことが大きく、しばしば形を変えて掲載されたので、その記事をみて泣付いてきた。

数回のトレーニングで、義太夫を語っても喉が痛くならなくなったと喜んでいた。

因みの民謡では総理大臣賞を2回とった女性、詩吟で同じく総理大臣賞をもらつた女性も私の生徒であった。

ところでアメリカに声の基礎的な部分を開発するトレーナーがいないのは、人種性骨格の違いと思われる。

昨年の12月24日に「歌うま外国人の」コンクールが行われたが、見事に日本語で日本人の歌をうたった。

「しびれた、鳥肌が立った」と日本人の多くが絶賛した。登場した外国人は「素人」で特別な声の訓練は受けていない。

それでも日本人のプロの歌手がだせない声を簡単に出していた。

それは民族が声に恵まれた、共鳴腔を生まれながらに持っているからだ。

しかし色々なケースがあり、クリントン元大統領夫妻のようなケースもまれにある。

しかし絶対数が少ないので、その人たちを「救う」ための研究をするボイストレーナーがいないわけだ。

そのアメリカに日本人の歌手のかなりは、ボイストレーニングを受けに、高いお金を払って出かける。

結果は哀れだ。