テレビ出演の有識者によれば、中東・アフリカに派遣される日本の外交官で、アラビヤ語が話せる人はいない。
中国はアラビヤ語がバリバリ話せる外交官を現地に送り込んでいる。
もっと最悪なのは、日本の外交官は、かの地に行きたがらない。
例えば「人質に捕れれる・身に危険が及ぶ」割合が高い、危険な地域だからだ。
これは民主党になってからではなく、随分以前、自民党の時代からも、そうであった。
政府はMISIAさんなどを使って「アフリカ年」と力を入れるらしいが、根本が狂っている・杜撰そのものだ。
今回のアルジェリア事件でも、正確な情報が入らない。、
全て外国報道任せだ。
安全にしても「ゼロ」に近い。無防備に等しい。
安倍総理は人質の人命最優先と叫ぶが、アルジェリア政府の幹部は「一切、テロリストと交渉することはない」とテレビで公言する。
一度、テロリストに捕まえれば「死」が予見される。それでも何の安全策を施してこなかった。
テロリストから見れば日本は一番最高のおいしい餌だ。
日本はいたるところで、世界最低の国になりつつある。