健康な時、食べ物を飲み込むのは当たり前のように出来る。
ところが寝たきりになると体力が落ちるのか、食べ物が飲み込めない。
そこでミキサーでトロトロにして、さらに繊維を取るため、濾して、その上トロミという物にまぶして食べさせる。
魚や、野菜、ご飯など数種類をこの状態にしている。妻を自宅に連れ帰ると私がこの食事を作ることになる。
トロミを知らなくてパンや、ご飯、刺身を食べさせていたので、肺炎になったのか、それとも風邪からかも原因ははっきりしないが、難病患者は風邪などで寝込むと、階段を数段転げるように悪くなる。
歩行器で歩けていたのが、よろよろになり歩けない。
66才で人生が終わるのか。今、私は大変な挑戦をしている。
それはリハビリだ。特に下半身はエコノミー症候群になり易い。現に妻は血栓の値が「8」になり危険だった。健康はゼロから1だ。
いまは溶かす方法が成功して、正常値に戻る。
しかし寝たきりは危険だ。私は病院を毎日訪れ、下半身の運動・リハビリを独自に行なっている。勿論、担当医の了解の下に。
健康な状態を100として、妻は30ぐらいだ。私の力で50ぐらいまで戻す挑戦が自宅で始まりそうだ。
俗に言う「運動不足」をどう解消するかの挑戦だ。
今日面白い発見をする。
次のブログで書きます。