ヒラリー・クリントン女史、次はニューヨーク市長か大統領選かと噂されている。
前回、予備選で敗北した。
原因は財力の差か、彼女自身の問題か。
私は相当部分は彼女の声、感情にあると見ている。
昨日、クリントン元大統領の声についてこのブログで述べた。
当時、元大統領は現職で、2期目で次はない。
だから自分の声の欠陥を直す必要が薄かった。
しかし自分の妻が大統領戦にまさか、出るとは・・・・・・・。
クリントン女史の声を直せるチャンスはあった。来日の時、私を訪ねていたら、あるいは声の指導を受けていれば、強く私の存在があったはずだ。
私は毎日、大統領に届く、1万1千通の手紙から10本に選ばれ、感謝のお手紙をいただいた。
クリントン夫人の大統領候補戦を遡ること2年以上前だ。300日掛ける2年で、600掛ける1万として600万件の手紙の量となる。口立てで文面を関係者に伝え、サインしただけで、私の存在すら記憶にないはずだ。しかも次の大統領にはなれない決まりがある。
まさかこの得たいの知れない人間、日本の果てに「妻を救うかもしれない親父がいる」とは誰も判断しない。
一つだけクリントン元大統領に私を印象つける道はあった。
来日前に、東京のアメリカ大使館員に私の声のトレーニング教室を覗かせる。録画を後で見る。
次に、日本での車移動の中ででも私の言葉だけでも聴くという方法だ。
これはかなり印象に残る。
それが2年後のご夫人の大統領予備選の時に思い出せたかも知れない。
私がアメリカに出向き、5回ぐらいでクリントン女史の声は相当変えられた。
テレビ視聴者に「ヒステリックな印象を与える」は薄れはずだ。
これらの関連記事はこのブログで追々書いていきます。