宇宙に。

宇宙飛行士の山崎直子さんが、
スペースシャトル「ディスカバリー」で宇宙へと旅立ちました。
数週間の任務の末、地球に戻ってきます。

最初に山崎さんが宇宙飛行士としてスペースシャトルに乗ることが決まったとき、
彼女が小さな頃から宇宙に憧れ、努力して一流の道を歩んできたことがわかりました。
その山崎さんも、結婚して子供にも恵まれ、
今は、ママさん宇宙飛行士として脚光を浴びています。

でも、ちょっと違和感を感じる。
ママさんであるということを、マスコミは取り上げ過ぎでは？？

もちろん、家庭を持つ女性が宇宙飛行士になるというのは大変なことだと思います。
でも、もし山崎さんが男性で、子供はいたとしても専業主婦の妻がいるのだとしたら、
また違った感じの報道になると思うんですよね。

山崎さんの夫にしても、夫が妻の夢をサポートするという点でのみ、
すごいことだ～！と注目されている気がします。
逆だったら、何も思わないと思うんですけどね・・・（＾＾；

普段、そんなに女権論者の考え方をするほうじゃないんですけど、
なんか、ちょっと違うんじゃないかな～と、報道を見ていて思ったり。
こういう形で、男女の差を再認識してしまった感じです。

家族に負担はかけたかもしれないけれど、それはそれとして、
山崎直子さんという人が、自分の夢をかなえて、宇宙に飛び立った！
そういう純粋な部分にこそ、拍手を送りたい。

色々と大変な作業が待っていると思いますが、
頑張って欲しいです☆