２０１０ Ｆ１モナコＧＰ

伝統のモナコＧＰの結果は次の通り。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回まで　今回　累計
　１位（予選　１位）　Ｍ．ウェーバー・・・・・・５３＋２５＝７８
　２位（予選　３位）　Ｓ．ベッテル・・・・・・・６０＋１８＝７８
　３位（予選　２位）　Ｒ．クビサ・・・・・・・・４４＋１５＝５９
　４位（予選　４位）　Ｆ．マッサ・・・・・・・・４９＋１２＝６１
　５位（予選　５位）　Ｌ．ハミルトン・・・・・・４９＋１０＝５９
　６位（予選２４位）　Ｆ．アロンソ・・・・・・・６７＋　８＝７５
　７位（予選　６位）　Ｎ．ロズベルグ・・・・・・５０＋　６＝５６
　８位（予選１２位）　Ａ．スーティル・・・・・・１６＋　４＝２０
　９位（予選１０位）　Ｖ．リウッツイ・・・・・・　８＋　２＝１０
１０位（予選１３位）　Ｓ．ブエミ・・・・・・・・　０＋　１＝　１

　参考　予選　７位　Ｍ．シューマッハ　　→１２位
　　　　予選　８位　Ｊ．バトン　　　　　→リタイア
　　　　予選　９位　Ｒ．バリチェロ　　　→リタイア
　　　　予選１１位　Ｎ．ヒュルケンベルグ→リタイア

今回も予選からポール・トゥ・ウィンでウェーバーの優勝。
最後までコース上に残っていたのは１２台というサバイバルレースでした。
（セーフティーカーも４回も入った＾＾；）
つまり、１２台が様々なアクシデントでリタイアということですね。
そして決勝の結果を見れば、予選の順位でほぼ決まっていることがわかると思います。

その中で一際目を引くのがアロンソの６位。
彼は予選前のフリー走行でクラッシュして、予選を走れなかったので、
なんとピットレーンからのスタートだったのですが、
最初にセーフティーカーが入ったときにすかさずタイヤ交換の義務を果たし、
そこから怒涛の追い上げ＆他車のタイヤ交換などの結果、６位に達しました！
オーバーテイクの少ないこのコースでここまでのパフォーマンスを見られるとは、
レースの前半はかなりスリリングで、Ｆ１の魅力を満喫しましたね♪

さて、このレース、最後の最後で思わぬ波乱が。
何と残り３周になってクラッシュ発生！！
セーフティーカーが入り、そのままレースは終わるのかと思われました。
（セーフティーカーが入っている間は追い抜き禁止なので）
ところが、ゴールまで数十メートル手前でセーフティーカーが外れたとき、
１台の車が隙を突いてオーバーテイク！！
その車は７位を走っていたシューマッハで、抜かれたのは６位だったアロンソ。

まさかそこで・・・という驚きの結果に、
アロンソはマジ～？（俺だって自重したのに）・・・という反応、シューマッハはしてやったり。
ところが、リザルトを見てわかるようにシューマッハは１２位です。
実はファイナルラップまでセーフティーカーが入っていたときは、
セーフティーカーがいなくなっても、ゴールまで追い抜き禁止というルールが。
きっとレギュレーション変更などで、現場でも解釈は混乱していたんでしょうね。

シューマッハ側は、もちろん不服申し立てをするそうですが、
果たして裁定はいかに？

次戦は日本ダービーの日、トルコＧＰです☆