京都ジャンピングジャックは、京都のあちこちを飛び石(jupin')で占拠(juck)して開催している東日本大震災チャリティ音楽フェスティバル。出演するアーティストは交通費だけで、会場はレンタル料をまけてもらって、スタッフはボランティアの社会人と学生で、収益を東日本大震災チャリティに提供するというものです。2013年度は3月9日~4月21日の間に14回開催されました。
聞いたことのないロックグループの演奏が多い中、これならと思った4月13日鹿ケ谷法然院でのイベントに行ってみました。
静かな法然院の境内。
お庭までは来たことがありますが、本堂の中に入ったのは初めてです。お寺の中は結構冷えていました。
午後6時開演、本尊阿弥陀如来像の前、最初に法然院のご住職による追悼法要があり、次に笹岡未生流笹岡隆甫氏によって追悼のいけばなが生けられました。
大きな白い藤の木を真木として、あっという間に見事に生けられたのはさすがです。
そのあと、「シカゴプードル」と「スムルース」の演奏がありました。
お寺でロック、滅多にない体験でした。