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ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

仁和寺で野点てを楽しむ

2018-04-15 02:30:43 | ぶらり都めぐり
4月14日に御室仁和寺に桜を見に行きました。




しかし、今年の桜はいずこも早く咲き終わり、遅咲きで有名な仁和寺でさえも時すでに遅し、背の低い桜園の花はもうすっかり葉桜になっていました。



八重桜はまだ境内の所々に咲き残っていました。



御衣黄桜。



普賢象桜。



お寺のご了解を得て、五重の塔の近くで野点のお茶をいただくことができました。






通りかかった外国の方も初めてのお茶を味わい、にがそ~うにしていました。
でも、思いがけない「おもてなし」にうれしそうでした。




この日は雨になるという予想でしたが、曇り空ながら帰る時まで降って来なくてよかったです。



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高台寺

2017-12-09 23:39:22 | ぶらり都めぐり
2017年12月9日、高台寺に行きました。

先ず、高台寺と道を隔てて西側にある圓徳院へ。

こちらは豊臣秀吉の正室、北政所ねねが晩年を過ごした場所です。秀吉の没後、ねねは高台寺建立を発願し、1605(慶長10)年、伏見城の化粧御殿とその前庭を山内に移築して移り住み、77歳で没するまで19年間この地で余生を送りました。ねねの没後9年目の寛永9年に、ねねの兄、木下家の菩提寺・圓徳院として開かれ、高台寺の塔頭とされました。



圓徳院を出て、向かいの高台寺へ坂を登って行きます。



開山堂から臥龍池の奥の臥龍廊を登って行き、



一番高い所にねねが眠る霊屋(おたまや)があります。
内部は桃山時代の華麗な蒔絵を施した階段や厨子(ずし)が残っており、「高台寺蒔絵」と呼ばれています。



傘亭。



時雨亭。





煎茶をいただきました。



新しくできた利生堂で大涅槃壁画等を見ているうちに、日が西山に傾いてきて、辺りは薄暗くなってきました。




高台寺御用達の「羽柴」のゆばかけごはんをいただきました。

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出町柳のおかめ桜

2017-03-26 00:14:28 | ぶらり都めぐり
出町柳の長徳寺前のおかめ桜が満開です。今年はなかなか暖かくならないので、花が開くのも遅かったようです。
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聖護院門跡の特別公開

2016-11-19 00:24:15 | ぶらり都めぐり
聖護院門跡が3年ぶりに特別公開されています。(2016年12月18日まで)
東大路通り熊野神社前から一筋上り東へ一筋入った所にあります。
公開時間:9時30分~16時30分(受付は16時まで)。拝観料:800円。

役行者が開創した修験道(山伏)の総本山として、智証大師圓珍が1090年に「聖護院」という寺を賜り、度々の火災にあった後、1676(延宝4)年にこの地に移されてきました。後白河天皇の皇子が宮門跡となって以来、明治維新まで代々皇室や摂家から門跡を迎えてきました。
たくさんの不動明王像や、江戸時代前期の狩野派絵師による130面の障壁画があり、案内の方が詳しく説明してくれましたが、内部の撮影はできなかったので、画像は建物の外観だけです。

大玄関。



宸殿。
1788(天明8)年の天明の大火で御所が焼失した後3年間、光格天皇が仮の御所とした建物です。上段の間は光格天皇の対面所として使われました。
1854(安政元)年にも御所が炎上した時も孝明天皇の仮御所となりました。



宸殿の前の庭には、公開中7匹の猫の置物が置かれていました。
節分の時にはここで大護摩が焚かれます。



宸殿の奥には、後水尾天皇が女院のために建てた御殿(右奥の建物)が移築されていて、優美な室内を見ることができました。重要文化財となっている書院です。



11月中旬、お庭の紅葉が進み始めて緑の苔に映えていました。

聖護院のこの辺りは明治まで鬱蒼とした森で、この森の紅葉は錦の織物のように美しいということから、「錦林」という地名がついたそうです。
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2016年祇園祭後祭宵々山

2016-07-23 02:39:13 | ぶらり都めぐり
今年は後祭も当日見に行けなかったので、宵々山で会所や屏風祭を巡ってきました。

三条通り室町西入ルにある休み山の鷹山でも大勢の人達がお囃子を演奏していて、山再興の意気込みが感じられました。
左側に並ぶ鉦の演奏をしているのは、小中学生くらいの若い人達ばかりで、将来が楽しみです。



新町通り三条下ルの八幡山。



八幡山の会所。



左甚五郎作と言われる鳩の木像(右側の一対)。



尾形光琳の百花図屏風。八幡山保存会の所蔵品ですが、町内の奥井商店の玄関に飾らせてもらっています。
落款によれば天明二年(1782)、円山応挙が人の求めに応じて尾形光琳の屏風絵を写したものだそうです。



(有)千梅の屏風も八幡山の所蔵品です。




大日(おおくさ)家ではいつもお琴が飾られています。



新町通り六角下ルの北観音山。



野田家(新町通り六角下ル)の源平合戦図屏風。右は「鵯越の坂落し」、左は「屋島の戦い」。



吉田家。
ヒオウギの生け花も豪勢です。



藤井絞さんは前祭の宵山でも見せていただいた屏風飾りを後祭でもご披露下さって、太っ腹。



新町通り蛸薬師下ルの南観音山。



蛸薬師通りを東に入って、橋弁慶山。



橋弁慶山の会所一階には五条の橋があり、


二階には弁慶と牛若丸が飾られています。



室町通り山本仁商店の「曽我物語図屏風」。右は富士巻狩、左は夜討の図。



室町通り蛸薬師上ルの鯉山。
ここの会所にもベルギー製タペストリー等お宝が溢れていますが、今年はパスして、



四条通りを越えて新町通りを南下、一昨年から再興された大船鉾。船の舳先を飾る龍頭が今年新調されました。






鉾の周りを囲む柵に「埒(らち)の中は入らないでください」と書いてありました。ふーーん、「埒」ってこれのことなんだ。「埒」とは本来は囲いや仕切りのことで、「埒があかない」とは、囲いが開けられなくて物事が進まないことなんだって。一つ賢くなりました。

前祭の宵々山と違って、後祭では夜店もなく、歩行者天国もなく、人出も多くなくて歩きやすく、それに今年は夜になると涼しさが増して、汗をかくこともなく、のんびりたっぷりと宵々山の情緒を味わうことができました。


本日7月31日、八坂神社境内の疫神社夏越祭(なごしさい)で、祇園祭の1ヶ月にわたる全ての行事がおしまいとなります。

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2016年祇園祭前祭宵々山

2016-07-16 02:07:13 | ぶらり都めぐり
青春18春の旅の途中でぴったり筆が止まったままですが、今年も祇園祭の季節になったので、宵々山の方にすっ飛んで行ってまいりました。

新町通りを御池通りから下って行くと、初めのうちは後祭の山鉾が多く、鉾建てもまだで町は静かです。


新町通り蛸薬師上ルにある藤井絞さんの屏風飾りです。
北観音山のミニチュアを真ん中に、両側に屏風が立てられています。
左の屏風は、作者不明「浜松に鶴の図」。その奥は、三宅鳳白(ほうはく)絵「壬生狂言図」。




右の屏風は、「四季花鳥図」。



新町通り錦小路下ルの放下鉾の会所に上がりました。




会所の二階から、鉾の上でお囃子が演奏されているのを聞きました。上の方にお囃子の人達の背中が見えます。
この鉾では女人は鉾の上には上がれません。




鉾の天井に飾られる幕が壁に吊り下げられて展示されていました。四年前に新調された綴れ織りで、真ん中の穴が真柱の通るところです。
前に生けられているのは祇園祭の花、ヒオウギです。




見送りの皆川泰蔵作「バクダッド」。




朝鮮の織物。




稚児人形の「三光丸」君、御簾に隠れていますが、きれいなお顔をしていました。




巡行の時はこの冠を頭につけます。




四条通りに出てきて、平岡旗製造さんの屏風飾りは洛中洛外図のよう。




四条西洞院上ルの蟷螂山。
巡行の時には御所車の上のカマキリがからくりで動きます。



蟷螂山の会所飾りは色鮮やか。








四条傘鉾のお囃子の演奏を聞きました。








月鉾。




函谷鉾(かんこぼこ)もお囃子が始まっていました。

この日は秋のようなさわやかで涼しい夜で、蒸し暑いいつもの宵山とは全然違って、楽々と鉾巡りをすることができました。
それでも、四条通りやその近くの室町通り、新町通りはぎっしりの人出で、歩きにくいことは例年の通り。
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昭和レトロタイル展

2016-04-24 01:36:50 | ぶらり都めぐり

左京区一乗寺にあるユニークな本屋さん、惠文社。





こちらのギャラリーで4月19日~25日18:00「昭和レトロタイル 本と博物館の予告編展」が開かれています。
主に昭和30年代に岐阜県多治見市笠原町で作られたモザイクタイルが展示されています。モザイクタイルが使われている銭湯や各地の町並みを紹介する本を出版する予定の加藤郁美さんと、6月に開館する予定の「多治見市モザイクタイルミュージアム」(設計:藤森照信さん)の予告展示会です。
モザイクタイルとは、タイル1辺のサイズが5cm以下の小型磁器質のタイルの事です。

我が家のお風呂で、台所で、洗面所で、街角のたばこ屋さんで、お風呂屋さんのタイル画で、モザイクタイルはよく見かけたものです。懐かしいタイルの数々を見ていると、昔は何も思わなかったタイルがとてもかわいく見えてきます。




23日夜7時から加藤郁美さんと銭湯探訪の本を書いている林宏樹さんのスライドとトークがあったので、聞きに行ってきました。

山内逸三、池田泰山、淡陶社などいろいろお勉強になりました。ただ、展示がタイルの現物と写真パネルだけで、説明がほとんどなかったので、モザイクタイルの製造方法、施工方法など、素人にとっては不明なことだらけで、詳しく知るにはやはり多治見の博物館に行かねばならないということでしょうか。




銭湯や街角のタイルの画像はいっぱい見せてもらって満足。




最もアートなタイルとしては、大阪の綿業会館の壁面を飾る窯変タイルがあります。




おおっ!これは2010年に廃業した白川温泉の脱衣場にあったマジョリカタイルではありませんか!
建物が壊されて、今ではマンションが建っているので、あのタイルはどうなったかと気にかかっていたのですが、こんなところで再会できようとは思いませんでした。




モザイクタイルを山盛りの箱の中からコップ一杯に入れられるだけ拾って329円、という「潮干狩り」に挑戦して、これだけ連れて帰りました。
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京都盆栽展

2016-04-03 22:05:21 | ぶらり都めぐり
もう一つの目的は、


4月1日(金)~4日(月)植物園会館で開かれている「第37回京都盆栽展」。









「盆栽講習会」もあり、松の芽摘み、植え替えなどを実演を交えながら教えてもらいました。

あれも、これもで充実した一日でした。



ついでに、


松ヶ崎疎水の桜も今が見頃です。
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京都さくらよさこい2016

2016-04-03 22:03:00 | ぶらり都めぐり

京都府立植物園に行きました。園内の桜が満開でした。




今日の目的の第一は、「京都さくらよさこい2016」。
4月2日(土)3日(日)の2日間京都市内のあちらこちらで「よさこい」が踊られています。




園内のくすのき並木で踊りの列が進んでいました。












中央広場にも舞台があり、たくさんのグループが次々と踊りを披露していました。





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宝ヶ池通りの懐かしい喫茶店

2016-04-03 22:00:19 | ぶらり都めぐり
国立京都国際会館に行ったついでに、昔なつかしいコーヒーレストランに行ってみました。






地下鉄国際会館駅から西へ100m程、山小屋風の外観。
店内入った所に大きな暖炉があって、薪が積み上げられているのが特徴です。冬には実際に薪を燃やして暖房しているそうです。




メニューが豊富です。




広い敷地にゆったりと建物が建てられ、中庭に大きなケヤキ(多分)の木が聳えています。
駐車場が広いので、宝ヶ池通りをドライブしてここでお茶を飲むというのが、その昔の若者のステイタスであった時代もありました。
お店は今も盛況のようで、広い店内が満席でした。
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京都市動物園

2016-03-21 21:44:04 | ぶらり都めぐり
左京区岡崎公園にある京都市動物園
リニューアルされてから初めて行ってまいりました。


エントランスの建物や動物舎はすっかり変わっていましたが、懐かしい観覧車とミニ機関車は変わっていなくて、ホッとしました。




真新しいゾウさんのお家。
広いお庭にはゾウの姿が見えないと思ったら、3時45分からはゾウのお食事時間で、この後はもう外に出ないのだそうです。




お家の中で食事中でした。




今いるのは、去年ラオスから来た4頭と前から居る美都ちゃんの合わせて5頭です。




美都ちゃんは1971年(推定)生まれ。もう45才にもなるんだ。
昔から長いこといるもんねえ。




フェネックのシエルさんもいました。


京都府立植物園も京都市動物園も3月19日~21日の「伝統産業の日」の間は着物を着ていると入場無料なので、一日で両方行ってきました。移動に使った市バスも地下鉄も着物着用で無料でした。
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知恩寺の富士桜

2016-03-15 16:52:43 | ぶらり都めぐり
手作り市で賑わう百万遍知恩寺の境内で富士桜が満開でした。
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ピースキャンドル

2016-03-11 21:45:38 | ぶらり都めぐり
     

京都市左京区百万遍の交差点横で行われていたピースキャンドルに参加しました。
東日本大震災で亡くなった方々のご冥福を祈って黙祷をささげるとともに、原子力発電からの脱却を誓い合いました。
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おかめ桜

2016-03-09 14:17:54 | ぶらり都めぐり
京阪出町柳駅前長徳寺門前のおかめ桜がもうすぐ満開です。
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北野天満宮もみじ苑の紅葉

2015-11-22 21:41:55 | ぶらり都めぐり
今年の紅葉は例年よりも進んでいるという噂を信じて、本日北野天満宮のもみじ苑に行ってみました。


12月6日(日)までは日没から午後8時までライトアップイトされています。
北野天満宮の境内であり、豊臣秀吉が作らせた史蹟・お土居の地である「もみじ苑」への入苑料は茶菓子付で大人700円、小人350円です。


入口の看板には紅葉は五分程度と書かれていましたが、実際に見てみると、まだ二分程度でした。




やはり今年はまだ寒さが例年程強くなっていないので、紅葉もあまり進んでいないようです。




これから先紅葉が徐々に進んで行くと思われるので、京都の秋はまだまだこれから楽しめることでしょう。
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