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だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

久しぶりのオケの練習

2006-01-07 10:11:06 | 音楽
今日は久しぶりに練習に参加する予定です。
1ヶ月の間 ほとんどビオラを持っていなかったので 昨夜ミュートをつけてこっそり触ってみたのですが・・・音程がますますとれなくなっていました。しかもファーストポジションが!!
特にC線がダメでした。

バイオリン、ビオラというのは弾く時に左手がちょっと不自然な構えになってしまう楽器です。
大きな手の人ではそうでもないのかもしれませんが 私のように手が小さいと結構大変です。
特に小指が短い私は 思いっきり指をのばさないと届きません(・。・;
今更ながら なんで指が短いくせにビオラにしちゃったかなぁと。
(バイオリンは早いパッセージが多いから弾けないんだよ!と自分に言い聞かせる)
C線は楽器を上から見たときに一番左 つまり弾くときには手首から一番遠い位置にある弦で しかも太い弦なので押さえるのも大変なのです。

なーんていうのはただの言い訳で 「練習しなきゃ弾けるわけないじゃん」という事なんですよ。結局。

学生時代には週に2回あるパートの練習でも弦だけの分奏でも ゆっくり音程をさらってテンポを上げて という練習をしていました。
それこそ1音1音丁寧に。
ですが 練習予定が限られているアマチュアオケやOBオケの場合には そういった楽譜の下見は自分ひとりでやらなくてはなりません。
メロディはいいんです。
CDを聞いて楽譜を見ればなんとかなります。(←なんとかならない事もあります)
が!今回のリヒャルトシュトラウスの場合 楽譜はもう臨時記号の嵐。「えーとこれは実音はなにになるのかぁ?」「うーーん。ここはセカンドポジションでとったほうがいいのかな。指は・・・」などと1音1音確認していても すぐに「あーーもう。これ本当にこの音であってるの??わけわかんない!」と投げ出したくなってしまいます。もちろん初見なんかでは弾けるはずもありません。

とりあえず今日は(も)すごく弾ける人の隣に座って 音を確認するしかありません。で、ボーイングを合わせて弾けてるふりをする!
迷惑かけてすみません。Aさん。よろしく。
って演奏会1ヶ月前に言うことじゃないですよね(・・;)

アマチュアでオーケストラをやっていると チケットノルマというのがついてまわります。
演奏会を開くためにはホールを借り、指揮者やハーピストなどに謝礼や交通費を払い、さまざまの費用がかかりますからチケットを売ってその費用にあてなくてはなりません。が!アマチュアオーケストラのチケットなど そうそう売れるものではありません。
半額でも買ってもらえれば御の字。大抵は「お願い!聞きに来て!!」とただで配ってしまいます。
(会場にお客様が少ないととーーっても寂しいのです)
今回はチケット1000円×25枚 で チケットノルマ25000円です。(打ち上げ代も入ってたっけ???)
夫婦でオーケストラをやっていると 演奏会の度にこのチケットノルマがどーーんと家計を圧迫します。

年末ジャンボは3000円すら当たらなかったし・・・。

貧乏人は悲しいものですね。
こら!小泉。まだこれ以上税金を増やすなんていい加減にしろーー。
増税の前に 今の税金の使い道を見直せーー。
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ビオラの調整その2

2005-12-22 12:23:08 | 音楽
ビオラを取りに行ってきました。

おぉ!!楽器がピカピカになっています。
やっぱり楽器はこうでなくっちゃ(^_^;)

「音のバランスとか音質とかご自分で確認してみてください」

ここで弾くんですか。人前で。1人で???


私は本当にあがり症で人前でしゃべったりが大の苦手な人間です。
ビオラ全員で弾けばよいパートソロでさえ どきどきしたりする性格なんです。

練習の時
「じゃちょっとビオラだけ」と言われると うしろのオーボエやらホルンのみなさんに自分の下手な音を聞かれるのが嫌で 通常の5割程度の音しか出せなくなる そんな小心物なんです。

楽器別人間学なんて本もありますが ビオラの人たちは目立つのが苦手って人が多いです。(アマチュアオケの場合)
休憩時間にお菓子を回して食べてるのは いつもビオラの女性です。
飲み会のかわりにケーキバイキングに行ったりします。
曲の途中にト音記号が出るとそんなに高い音じゃない時でも 慌てたりします。
(普通はハ音記号という あまり一般にはなじみのない楽譜で高音になるとト音記号で表記されます)
早いパッセージは苦手です。
気持ちいい裏メロディの時は大きな音で弾きすぎて「そこビオラうるさすぎ」と指揮者に注意されます。

ってもしかしたら私だけかもしれませんが。

いやだなぁと思ったものの 音の確認をするのはやはり当たり前のことですよね。
仕方なく楽器を構えて弓を動かすと・・・つるつるつる。と滑って音が出ません。

松脂を塗るのを忘れていました。
弓の張替えももう何年もしてなかったので 新しい弓には松脂がついてないというのをすっかり忘れておりました。
ちなみに この松脂によって弓と弦との摩擦係数がアップして ちゃんと音が出るんですね。
松脂にもいろんな種類があるそうで チェロやコントラバスになると バイオリンやビオラの松脂よりももっともっと粘っこい松脂を使うそうです。

赤面して松脂を塗って・・・

とりあえず一番低いC線から開放弦の音を確認。
あとCdur(ハ長調)の音階をギコギコ。

あと・・・何か弾いたほうがいいのかな・・。
どうしよう・・・。

とりあえず移弦なんかしてみたりしたけど 駒は削ったりはしてないからあんまり意味なかった???
あーーん。やっぱりへたくそだ。恥ずかしい。

と、楽器を置いたところで

「どうでしょう。何か違和感とかありますか?」

と言われてもよくわかんないんですよね。

「じゃぁちょっと弾きますので 聞いてみてください」とご主人が弾き始めると

おぉ!!こんなにも鳴る楽器だったの??ってくらい立派な音が鳴ってます。
やっぱり弾き手によってこんなにも違うんだなぁと軽くショック。

D線が鳴りにくいのは自分が弾いた時もご主人が弾いた時も 随分解消されてG線との差がなくなってる感じ。
A線は相変わらずキンキンしてるので 「A線が・・・」と言うと 「弦変えてみます?」とご主人。

そういえばA線 いつから張りっぱなしにしてただろ??
安いクロムコアのだし。

楽器ケースの中にヤーガーとコルレリアリアンスという二種類のA線が入っていたので 他の弦とおそろいのコルレリを張ってみることに。
すると 結構柔らかな音が出るじゃないですか。

少しだけ魂柱の位置を再調整して終了。

どきどきの請求書の金額は1万円ぽっきりでした。
・弓の張替え・クリーニング 5500円
・調整 1500円
・テールピース部ワレ修理・クリーニング 3000円なり。



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ビオラの調整

2005-12-21 10:28:20 | 音楽
第九の出演は取りやめにして年内は練習なしになったので 楽器を調整に出しました。
某大手楽器店に出そうかなぁと思っていたところ オケの先輩から「ここ良かったよ」という工房を紹介していただき そちらに出してみることに。
偶然にも 先日行った病院のすぐ近く。

地図を頼りに車を走らせて目印の建物は見つかったものの 工房らしき建物は????
通りかかった近所の女性に尋ねてみると 目の前の普通の民家がそれでした。
玄関に小さく工房名のカンバンがあるだけ。

「こんにちは~」

中から現われたのは美しい金髪の女性。
フランスの楽器製作の学校で知り合って結婚されたというフランス人の奥様だということでした。
さらに めっちゃ人懐っこいグレーの猫ちゃんも歓迎?してくれました。

一通り見てもらって 魂柱(こんちゅう)の調整と駒の調整 テールピース部分のワレの直し(全然気がついていませんでした) そして弓の張替えをお願いしました。

ところで 弦楽器の弓の毛というのは 馬のしっぽの毛でできています。
私は今回 モンゴル馬の毛をお願いしました。
今相撲はモンゴルですし。
というのはウソで 日本産のものより1000円安かったからだけです。

できあがりは明日。
調整っていったいいくらかかるのか聞かなかったので トータルいくらくらいになるのかちょっと不安かも。


■本日の体調■
今朝は体の痛みで目が覚めるという最悪の目覚めでした。
夜寝る時から両方の手首が痛くて ボルタレンゲルを塗りまくって寝ました。
布団の中で 両肘と両足首の痛みで目が覚めました。
指先の痛みも今までの中で一番いたいみたい。
天気予報を見ると またもや荒れ模様。
やはり天気に左右されるんでしょうかね。
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年末といえば第九

2005-12-09 12:49:06 | 音楽
2年に一度うちのオケでは”第九”の演奏会があります。
この間の定期演奏会のベートーベンの1番は譜面面(づら)はわりと簡単で 初見(初めて譜面を見て演奏すること)でも音やリズムを間違うことはないのですが この9番は初見は無理です!!!

実を言うと学生の頃 無謀にも数度の練習でエキストラとして演奏会に参加したことがあるのですが実際には 弾けた:三割 弾けない:七割程度でした(・。・;

という事で前の週3・4楽章 今週1・2楽章の練習があったのですがやっぱり全然弾けませんでした。なんとかリズムと音を追えたのは3楽章だけ??

楽器をはじめて 先生のレッスンについたわけでもなく 簡単な基礎を先輩から教わっただけなのでとにかく右手ができてないのです。
うまくコントロールできません。

よく”弓があばれる”という表現をつかいますが 意思通りに弓が動かないんですよ。
弦楽器にはさまざまな奏法があって スタカート一つとっても弾く弓の場所、使う弓幅などで全く違う音が出ます。
曲に合わせて弓の使い方も適した使い方をしなくてはならないのですが これがなかなかむずかしいのです。

同じように飛ばしている(弦の上で弓を跳ねさせる?)つもりでもアップとダウンで弓幅や飛ばす高さが変わってしまったりして 暴れ馬のようになってしまいます。

お金と時間に余裕があったらレッスンに通って 1から基礎を学びたいですね~。
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ステージから見た客席

2005-12-06 23:48:09 | 音楽
演奏会当日のリハーサル終了時の写真です。

本番が始まりステージに上がると とりあえず家族を探します(^.^)
目はあまりよくはないのですが(コンタクトで矯正しても0.8くらい)
2階席の前の方くらいまではお客さんの顔もだいたいわかります。

ちびを連れて演奏会に行く時はたいてい 他のお客さんの迷惑になら
ないようにバルコニー席に座るはずなんですけど 今回は見当たりま
せん。
後で聞くと「真ん中で聞きたい」という娘に負けて 2階席で見ていた
そうです。
ただし他のお客さんと少し離れた端っこの方で・・・。
(今回は満席ではありませんでした)

ベートーベンの2楽章ですでに飽きて ティンパニにあわせて身体を
動かしたり 席の下にもぐりこんでこっそり指揮をしたりしていた
そうですΣ(・ε・;)
やはりまだまだバルコニー席ですね。
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客演指揮者

2005-12-05 12:22:00 | 音楽
書くのを忘れていた定期演奏会(11月の終わりに無事終了しました)ですが
客演の指揮者・・・ちょっと(かなり?)いやなヤツでした。

二言目には「プロのオケでは・・・」

だからこっちはアマチュアですって!!
テクニックでプロにかなうわけがないじゃないですか。
本番になっていきなりテンポも振り方も変わって ついてこいっていうのが
無理です。

「本番の会場の響きでテンポは変わるものです」

そりゃわかります。
でもあなたのテンポの違いは まーーーったく響きとは関係ないものだった
じゃないですか。
結局あなたの中で 自分のマーラーができてなかったって証拠でしょうが!!
プンプン。

とみんな言ってましたよーー。

あまりクラシックに詳しくない人からみれば「指揮者って格好だけ??別に
誰が振っても関係ないんじゃないの?」などと思ってらっしゃる方も多いかと
思いますが これが大違い。
指揮者が違うと「これが同じオーケストラ??」という演奏の違いになって
しまいます。

オーケストラにはそれぞれ”色”があります。
数少ない練習の中でその”色”を見極め そのオーケストラにあった演奏を
引き出すことができるのが いい指揮者ではないでしょうか。


次は年末恒例 第九の演奏会です。
4楽章はあの有名な「合唱」つきの楽章なんですけど 弦楽器結構(というか
かなり)難しいです。
練習あるのみ。ですね。(練習しても無理なような気もしますが)

指の痛みは変わらず。
早く治らないかなぁ。
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ビオラの練習

2005-11-02 00:35:59 | 音楽
久しぶりに定時で仕事を終えて家に帰ったので 夕食の準備をしたあとちょこっと練習しちゃいました。

まずはマーラー。
4楽章にはビオラのパートソロもあるし。
小指が短い私にとってサードポジション以上の小指はめっちゃしんどいのです。
他の指は弦に対してちゃんと上から押さえられるのに 小指は無理。
横から押さえる形になってしまうので きっちり押さえられないし音程も決まりにくい。
トリルなんてもっと無理。

ベートーベンの1番は 譜面自体はそんなに難しくはないんだけれど 弓の動きによる表情付けがまずいと めっちゃダサイ。
ちっともベートーベンらしく弾けない。

気持ちは「こういう音、表情で弾きたい」と思っているのに 右手も左手も思い通りの音をちっとも出してはくれないのです。

とりあえず ネットで新しい弦のセットを購入♪
ついでに?持ち手がぼろぼろになってた楽器ケースも買い換えることに。

弦変えても上手になるわけじゃないんだけどね~ヽ(;´Д`)ノ
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クラシックが好き

2005-10-29 01:27:09 | 音楽
だらだら奥さんで部屋はとっちらかっていますが クラシックが好きです。
クラシックって結構”聞かず嫌い”の人が多いような気がします。

私だって小学校の音楽の授業の「レコード鑑賞」(もしかして今はCD鑑賞
なんて言うの?)大嫌いでした。
なんだか堅苦しいような気がして。
ピアノを習っていたから 歌うのも笛を吹くのも弾くのも大好きだったけど
聞くのだけは苦手。

ところが年を重ねるにつれ クラシックが耳に心地よくなってきたのです。
今車の中に入っているCDは ブラームスのシンフォニー1番2番、ベートーベン
の1番、マーラーの1番(巨人)、リヒャルトのアルプス交響曲です。
ジャンルがばらばらなのは ブラームス以外は今度久しぶりに復帰した
アマチュアオーケストラで弾く曲だからなのです。

弦楽器の経験は全くありませんでしたが大学でオーケストラに入部して
ビオラをはじめました。
子供が生まれてからは長い間 お休みしていましたが ここでやっと復帰
です。

明日あさっては練習です。
家での練習は・・・ちょっと悲しくなるくらい弾けず落ち込みましたが
とりあえずメンバーの中に混じって 生の音を楽しんできます。
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