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だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

音のエネルギー

2006-11-24 15:18:47 | 音楽
いよいよ演奏会本番まであと2日です。

ピアノの音は日々聞きなれていますが(家のアップライトは誰かしら何か弾いてる)プロの音はやはり全然違います。
鍵盤を押せば誰にでも(猫でも)音が出せるピアノですが 奏でる音は本当に表情豊かですし、迫力も違います。

先日の練習では通し練習で、いつも封印されていた!?カデンツァを全て聞く事ができました。

ちなみにカデンツァというのはコンチェルトの中のソロ楽器の独奏部の事で 元々はソリストが即興で演奏していたものですが、今はちゃんと楽譜があります。

もうね、すごいです!
すごいとしか表現できない自分が悲しいけど すごい!
うっとりと聞き入ってしまって 次の出を忘れそうでヤバイです(^_^;)

すばらしい演奏を聴くと「音はエネルギーだなぁ」と感じます。
耳からだけでなく 床を伝わって足元から、そして会場の空気から、音の波動が全身に伝わります。
人の出すエネルギーには残念なことにマイナスのエネルギーもあり、ささいな言葉ひとつでもひどいダメージを受けることもあります。
一方すばらしい音楽のエネルギーはもちろんプラスのエネルギーです。

きっと演奏会本番では練習の時以上のすばらしいエネルギーが 会場にいる全員に届くはず♪♪

「のだめカンタービレ」で「あれ?クラシックも意外に楽しいじゃん!」と思われた方 ぜひ一度生の演奏会に足をお運びくださいませ。
プロのオーケストラの演奏会はチケット代が目が飛び出るほど高くて、なかなか行けませんが、地元のアマチュアオーケストラの演奏会などはお値段もリーズナブル。
ですが音楽に対する情熱はプロの演奏家に負けません。
曲はわかりにくいかもしれませんが 生の音の迫力を感じるだけでもプラスのエネルギーをもらえること間違いなしです。
(我がオケの演奏会は一般1500円、学生500円ですよ~)
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コンチェルトの練習

2006-10-23 17:26:00 | 音楽
日曜日はプロコフィエフのピアノコンチェルトの ピアニストとの初練習日でした。
ピアニストは松本和将さん

「1ヶ月前でまだ全然仕上がってなくて申し訳ない」なーんておっしゃってましたが さすがプロ。
生の演奏に本当に感動しました。
オケとの合せの練習ですから カデンツァの部分は聞かせていただけなかったんですけど、どんな演奏になるのかわくわくします。

ビオラのところから手元が見えないのがすんごく残念!
やっぱりCDで聞くのとは迫力が違います。

ピアノってポーンと鍵盤を押さえれば 赤ちゃんだって音を出すことができる楽器なんですけど プロが弾くと同じピアノからこうも違う音が鳴るのか!
まだ27歳の若手ピアニストですが、音から音楽への熱い思いが伝わってくる演奏です。
本当にこういう方と一緒に演奏できて幸せ♪♪
できるなら幽体離脱でもして ステージの上で一緒に弾きつつ、リアルタイムで客席で聴いてみたいものです。
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オケの練習と新ドラマ

2006-10-12 12:56:22 | 音楽
夕べはオケの練習日。
ブラームスの1楽章と4楽章。
指揮者も「時間がない!」とあせっています。もちろんワタシもあせっています。
頭の中のイメージで「ここはこんな風に弾きたい。こんな音を出したい」と思っていることと、実際に自分が出している音とのギャップが大きすぎ!
情けない・・・。

バイオリンに小中高大学と全て一緒だった人がいました!
「あれ??なんか似てなぁ」と声をかけてみるとやはり本人でした。
*女の人が結婚して苗字が変わっちゃうとこういう時名前で確認できないので不便ですね。

高校大学はコースも部も全然違ったのでほとんど交流はなかったんですが 小学校と中学校は部活動まで一緒。
びっくりしました。
休憩時間にしゃべっていると なんとバイオリンは何度もパート練習をしているとか。
管楽器の人たちも自分が出る曲の練習日じゃなくてもホールに来て 別室で練習してるみたいだし(これは管楽器を自宅で夜吹くのは防音室でもない限りむりだからかもしれません)。

ワタシもパート練習して欲しい!!
(←その前に自己練しろよ?)


さてさて新しいドラマが始まりました。
とりあえずクサナギ君の「僕の歩く道」みました。
自閉症という難しいテーマです。
まだまだ自閉症のことを「子育てが悪くてなってしまった」と思っている人が多い世の中、そして障害をもつ人に偏見や差別をする人たちが多い世の中が このドラマでほんの少しでもいい方向に変わればいいなぁと思います。

そして昨日は「14歳の母」
ワタシの大好きな北村一輝さんが出ます!
またまた~アヤシイ役どころのような気配。
いいですね~。
ストーリーとは関係なく 彼の演技に注目したいと思います(笑)
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アクオス携帯のCMの音楽は

2006-10-05 15:40:30 | 音楽
昨日はオーケストラの練習日でした。
19:00~20:10までモーツァルトのイドメネオ
休憩をはさんで 20:20~21:40までプロコフィエフのPコン。

モーツァルトのあとにプロコフィエフの楽譜を見ると すぐには頭が反応しなくて(しかも4楽章だったし)プチパニック状態でした(^_^;)

モーツァルトは譜面自体はそんなにむずかしくはありません。
めちゃくちゃ高い音もでないし「うわ!弾けない」というパッセージもありません。
が!シンプルだからこその難しさがあります。
センスがない人が弾くと なんだか演歌っぽくなってしまったり音楽がモーツァルトじゃなくなってしまうんです。

一方のプロコフィエフはですね・・・こちらも高い音はあるんですけどリヒャルトのようなむちゃくちゃなパッセージはありません。
練習すればなんとかなりそう・・・?????
でもまだ練習2回目の私は 変拍子や変調についていけません。
今はまだオケだけの練習ですが ピアノが入るとテンポも変わるだろうし大変かもしれません。
次の次の日曜は ピアニストとの初顔合わせ。
どうなることでしょう。

プロコフィエフって誰??って方。最近よく曲を聞いてるはずです。
それは
「予想外です」でおなじみ シャープのアクオス携帯のCM。あれで流れているのがプロコフィエフの”ロミオとジュリエット”なんです。

「え?あれがロミオとジュリエット?」とお思いかもしれませんが CMで流れているところはその中の「騎士たちの踊り」という曲です。
ズンチャ、ズンチャというリズムは 鎧兜をつけて踊ってるからそんな風になるんでしょうか。





全然話は変わりますが 土曜日は健康診断の日です。
職場の一斉健康診断は受けず、補助金をもらって病院にいって受けるタイプです。
年に一度くらいはバリウム飲んでがん検診も受けなくちゃって訳です。
子宮がん検診も乳がん検診も追加で受けます。

病院で受ける健康診断では便を持参しなくてはなりません。
当日のものと前日のものと2日分。
便秘気味の人は前々日でもいいですよ、ってことなんですけど・・・・今めっちゃもよおしてきてます。
それなのに!!!!
検査キットは自宅。
今ここで出してしまうと 明日の採取は絶望的です。
(だって女の子だもぉん♪♪)

せ、せっかくの便意だっていうのに。
はっきり言って苦しいです。
うっかりしてトイレで気をぬくとヤバイです。
定時まであと2時間。
なんとか気をまぎらわそうとするのですが、うぅぅぅぅぅぅ。無理かも。

頑張れアタシ!
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私のビオラ♪

2006-09-29 10:38:30 | 音楽
大学1年の秋にバイト代で買ったビオラです。
値段の割には鳴ってくれる(音がよく出る)方だとは思うんですけど、学生のバイト代で買える値段のものですから・・・。
ちなみにメーカーはドイツのハフナー。
日本でいえば”スズキ”みたいな位置??(違う?)
買い換えたいなぁと思いながらもう何年もたってしまいました。

楽器ケースはさすがにぼろっぼろになったので半年ほど前にネットで購入。
以前は四角じゃなくて楽譜も肩当さえも入らなかったので、少し重くなりましたが買い換えて正解。

下に見えるのはプロコフィエフのコンチェルトの譜面です。
ビオラの楽譜は 普段あまりお目にかかることのない「ハ音記号」でかかれています。
ト音記号の”シ”の場所(五線の真ん中の線)が”ド”(日本読みのイロハのハ)になります。
(ピアノのちょうど真ん中のところのドの音の高さ)

楽器を始めた当初は慣れるまで時間がかかりましたが 今ではビオラを構えるとハ音記号でしか読めません。
高い音の時には急にト音記号に変わったりするんですけど、そうなるともうダメ。初見では弾けません。
ピアノの前に座るとなんの問題もなくト音記号もヘ音記号も弾けるのに不思議です。

トランペットなどの楽器は何も考えずにドレミファ~と吹くと 実際に鳴ってる音はシ♭ドレミ♭~と変ロ長調の音階になっています。
これを実際の音で書くのではなく トランペットで吹いたときのドレミで書くとその楽譜はinB(インベーと読み、見た目はハ長調ですが楽譜上の”ド”は”シ♭”ですよ。読み替えましょうね)という 非常にややこしい事になってます。
書き方が下手なんでわかりにくくてすみません。

ホルンに至っては楽器自体F管にしたりB管にしたりすることができます。(ダブルの場合)
楽譜はinF?inB?なんだかたくさんあるそうです。
わけがわかりません。
ホルンを吹いてる娘にとってはなんてことないらしいんですけど 私にはもうさっぱり。

夫はトランペット、次女はユーフォニウムでこちらはB管グループですから 音楽の話をしているときに「高い”ド”の音が・・・」と言うと実音のCの話なのかinBでの”ド”つまりBのことなのか はたまたinFでの”ド”つまりFのことなのか確認しないと話がちんぷんかんぷんになってしまいます(^_^;)

移調楽器の詳しい説明はこちらへどうぞ


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ピアノコンチェルト初練習

2006-09-28 15:40:49 | 音楽
昨夜はプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番の 初練習でした。(オケのみ)

練習場について楽器ケースを開けたら A線(ビオラで一番細い弦)が切れてました。
おまけに駒が傾いてる!!!
な、なんで??
1週間の間に何があったの???
誰か蹴飛ばした!?

もうこれで予備のA線がなくなっちゃった。
また出費です。



すんごい勘違いをしていて 3番のCDばっかり聞き続けていたワタシ。
2番だったとは(^_^;)
せっかく曲がわかりかけてきたところだったのに。

初見でのPコンは(ピアノコンチェルトの略です)・・・いきなり調整が変わるしさりげなーく変拍子の小節混じるしもう大変。
目がついていきません。
個人練習しなきゃ!(と毎回思うんですけどなかなかできませんね)

それにしてもこの曲 DVDで見たんですけどピアノがすごいです。
なんか聞くところによると 譜面が三段あるとか。
普通ピアノの譜面て右手と左手の二段なんですよね。
三段って・・・どの手が弾くの!?
早く生で見たい聞きたいですが ビオラの位置からはピアニストの手とか全然見えないんですよね。
降り番にしてもらって 客席で聞きたいなぁ。
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夏休みさわやかコンサート 中島啓江さんブラボー!!

2006-07-31 09:34:50 | 音楽
夏休みさわやかコンサート 無事終了しました。
三階席には空席があったものの一階二階席は満席。
たくさんの子供さん、親御さん、そしておじいちゃんおばあちゃんも聞きに来てくださいました。

一部はアンダーソン特集で「トランペット吹きの休日」「ブルータンゴ」「そりすべり」の演奏。
「そりすべり」では客席の子供たちに”オーケストラと一緒に打楽器に挑戦しよう”コーナーで 数人の小学生がいろんな打楽器に挑戦です。
そして オーケストラと語りの「となりのトトロ」
ナレーションは主催放送局のとってもチャーミングな女性アナウンサー。

つい先日テレビで「となりのトトロ」を見たばっかりだったのもあるんですけど(もう何回目??) ナレーションのおかげで演奏と同時に映像がありありと浮かんできます。
客席の子供たちも猫バスが走ってる姿 思い出してくれてたらうれしいなぁ♪♪
(オケは・・・ぼろぼろでした。すみません)

二部はゲストの 中島啓江さんの登場のはずですが なぜか紹介は「謎の指揮者 ヨハンセバスチャン・ケイコッホ氏」
黒のタキシードに身を包み 髪の毛はバッハ風。
登場と同時に客席に三三七拍子を求め 観客の心をつかみます。
ステージにいる私たちも大爆笑。
もう笑いをこらえるのが必死です。
ケイコッホ氏指揮による「カルメン」は打楽器重視です。
派手な振りで 打楽器奏者に「もっと強く!!!」と求めます(笑)
こんなに楽しい指揮だったのに 練習回数が少なかったため譜面から目を離すことができず 彼女もとい氏の指揮をじっくり見ることができなかったのが心残りです。
いつかまた ケイコッホ氏の指揮で演奏できるでしょうか。

そしていよいよ”歌”のはじまり。
オーバーザレインボー 星に願いをなどのディズニーの名曲を歌い上げてくださいます。
中島さんは歌だけでなく語りも素敵なんです。

「世界には貧しい子供たちがたくさんいる。けれど悲しいのはお金がなくて貧しいことじゃない。心が貧しいことなのよ」

「いくつになっても夢を忘れないで」

「あなたたちが生まれてきたのは本当にすばらしいこと。生きていることは本当にすばらしいこと。」


たくさんのメッセージを歌とともにくださいました。
きっと子供たちの心にも響いたことでしょう。
年とともに涙もろくなってる私は ステージの上にも関わらず涙がでてしまいました。



歌声はもう言うまでもないことですが 本当にワンダホー!!!!です。
低音から高音まで幅広い音域ですが どの音域も魅力的でパワフル。
最後のアメイジング・グレイスでは黒人ゴスペラーにも負けないど迫力!!!!
もうもう 前日のリハーサルから感動しまくりでした。
舞台裏ではツンケンした芸能人も結構いるんですけど 中島さんはリハーサルの時から私たちに対してもとっても丁寧で そして楽しませてくださいました。

エセアーティストの多い中 彼女こそ本物のアーティスト、エンターティナーです。
本当に本当に感動しました。
いやーー一緒に演奏することができて 幸せでした♪♪♪♪

演奏会の最後は会場全員で「ドレミの歌」の大合唱。
子供たちが「音楽って本当に楽しいな」って思ってくれたら幸いです。
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トトロ本番間近

2006-07-28 16:34:11 | 音楽
久しぶりにオーケストラの話題など。

オーケストラの本番が明後日に迫りましたが トトロ・・・弾けない所があるままで本番を迎えることになりそうです(^_^;)
テクニックを駆使して 周りの邪魔にならないよう 16分音符をひとつおきに弾いてごまかしちゃいます。
(○×○×○×○×・・・)
9月にやる演奏会でもトトロあるんで 最終目標はこのときってことで勘弁してください、パートリーダー殿。

後輩の学生さんの演奏会を聞いた後は 親しいOB同士での飲みがあるんですけど その時同じアマチュアオケに入ってるチェロの先輩から「弦の人間の意識が低すぎる!」とお叱りをうけました(個人的にではありませんが)
管楽器の場合 自分が吹かないとそのパートの音はなくなってしまいます。
弦に比べると一人ひとりの責任がやはり違ってきます。
当然 初めての練習の時も 管楽器の人がきちんとさらってくるのに比べて 弦の人間は初見で望む人も結構多いようです(私を含めて(・_・;)反省)。
管楽器の人たちが 音符はきちんと吹けるて当たり前、そこから先 どれだけ豊かにふけるかを目標にしている点と比べると 私などは譜面どおりに弾ける!が目標だったりしますから(す、すみません。オケの中の最低レベルの人間ですから)
ここはこういう風に弾けたらいいなあっていうのは 当然頭にはあるんですけど いかんせんテクがついていきません。

「ちゃんと個人練習しておかなくては」と頭では思ってるんですけど、家に防音室がある訳じゃなし 平日は絶対に無理。
じゃ、休みの日に・・・となると 普段さぼってる家事や子供との時間が優先になってしまうんですよね。(と自分に言い訳)

結構家で練習するのって 恥ずかしいんですよ。下手だから(自爆)
うーーん・・・サイレントビオラ買っちゃう!?宝くじ当たったら。
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カスタムブラスクインテット

2006-06-12 12:58:23 | 音楽
カイコの話題から一転

カスタムブラスクインテットの演奏会に行ってきました。
何かの演奏会のときチラシが入っていて 子供と「行こうか?」とは言っていたのですが
交通の便がちょっと悪い会場だし 平日の夜だし 結局チケットは買いませんでした。

が、先週のオケの練習のとき ヤ○ハの人が「チケットがちょっと売れてません!助ける
と思って買ってください!!!」と練習場にやってきたので ま、元々行こうと思ってた
演奏会だから、と練習の後「一般1枚と学生2枚」の購入を申し出たところ「それでは
一枚招待券を差し上げます」と、超ラッキー!!!

しかも「会場まで時間がかかし、平日だから行けないかも」と別の人と話をしていたら
「それでは 受付に取り置きしておきますので」というありがたいお話。
「え、いいんですか??」
「来れないかもしれない演奏会のチケットを無理に購入していただくわけには参りません
し、当日のチケットは割高ですから おとり置きしておいて前売り料金で買っていただけ
ますから」

さらにさらにラッキー!!!
ありがとうヤ○ハのご担当者様!!!




当日は仕事を早退して 子供たちにも練習を休んで速攻で帰宅するように命じ、無事予定
通りの電車に乗ることもでき ぴったり会場時間に間に合いました。


******************************************************************************
以下プログラムより


■カスタムブラスクインテットとは■

NHK交響楽団首席ホルン奏者の松裕の提唱により在京オーケストラのトッププレイヤーにて結成されたBrass Quintetである。 オーケストラプレイヤーならではのサウンド掲げ1999年5月12日紀尾井ホールにて結成記念演奏会を行う。その後、東京にて8回の定期演奏会、名古屋、静岡、福岡、宇都宮、札幌、高松、浜松、茨城、大阪、宮崎、熊本、富山での特別演奏会、浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルでのゲスト演奏、2002年12月にはオーストラリア・シドニーへ海外公演ツアーを行うなど、多彩な演奏活動を展開し好評を博している。また、ブラスクインテットの為に書かれた膨大な曲の中から今まであまり取り上げられた事がない新しいレパートリーを演奏会ごとに発掘している事でも知られている。2001年5月に最初のアルバムを発表、2003年6月にセカンドアルバムを発表、2005年2月に最新作「ブラス・サーカス」をリリース。尚、このクインテットの名前の由来であるがメンバー全員がヤマハカスタムを使用している所から来ている。

出演者

福田善亮(トランペット)
北海道函館東高等学校在学中にトランペットを杉本峯夫氏に師事。東京芸術大学在学中に故中山冨士雄一氏に師事。'81年草津夏期国際音楽アカデミーでピエール・ティボー氏に師事。'84年第1回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位入賞。新日本フィルハーモニー交響楽団を経て、'86年4月東京都交響楽団に首席奏者として入団。2005年4月より札幌交響楽団首席奏者。サイトウ・キネン・オーケストラ、カスタム・ブラス・クインテット、ザ・ブラス・ゼクステット、ジャパン・チェンバー・オーケストラの各メンバー。日本トランペット協会常任理事。

佛坂 咲千生(トランペット)
武蔵野音楽大学卒業。トランペットを小林高彦、戸部豊、福井功、アラン・カークスの各氏に師事。大学4年時に東京佼成ウィンドオーケストラに入団。モーリスアンドレ国際コンクール、ブラスアンサンブル部門3位入選。1979年、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1982年に西ドイツ、ミュンヘン留学。バイエルン放送交響楽団首席トランペット奏者チャンドラー・ゲッティング氏に師事。同オーケストラにエキストラとして出演。帰国後日本フィルハーモニー交響楽団に復帰。1989年よりNHK交響楽団に入団。現在、武蔵野音楽大学、洗足学園大学、桐朋学園大学、東京ミュージック&メディアアーツ尚美の各講師。

松崎 裕(ホルン)
東京芸術大学で千葉馨氏に師事。1971年に新日本フィルの首席奏者として入団。1975年よりバイエルン放送交響楽団首席奏者のジャック・メレディス氏に師事。翌年よりバイエルン国立歌劇場管弦楽団に入団。その間カール・リヒター指揮のミュンヘン・バッハ管弦楽団などで、ヨーロッパ各地の音楽祭に出演。1980年帰国後、NHK交響楽団の首席奏者に就任。ヴォルフガンフ・サヴァリッシュ氏の指揮でR.シュトラスのホルン協奏曲1番及び2番を演奏するほか、同氏と室内楽でも共演。様々な音楽祭や室内楽で活躍する。東京芸術大学、東京音楽大学の各講師、洗足学園音楽大学教授。

田 晃(トロンボーン)
武蔵野音楽大学卒業。第9回ヤマハ金管新人演奏会に出演。トロンボーンを山下晴生、真弓基教、神谷敏、室内楽を多戸幾久三の諸氏に師事。1991年第8回日本管打楽器コンクール第2位入賞。1997年第1回大阪トロンボーンコンペティション・ソロ部門第2位入賞(1位なし)大学3年時に新日本フィルハーモニー交響楽団へ入団。現在、読売日本交響楽団首席奏者、ブラス・ジャパン、トロンボーン・クワルテット・ジパング、アンサンブル・ターブの各メンバー。武蔵野音楽大学、桐朋学園大学の各非常勤講師。

渡辺 功(チューバ)
東京芸大卒業。テューバを大石清、多戸幾久三、中野渡勝弘、アーノルド・ジェイコブスの各氏に師事。1986年第3回日本管打楽器コンクール第2位入賞(1位なし)。1989年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に入団。1993年東京交響楽団に移籍、現在にいたる。2000年5月東京交響楽団定期演奏会にてR.V.ウィリアムズのテューバ協奏曲のソリストを務め好評を博す。日本ユーフォニアム・テューバ協会副理事長、獅子座、東京トランペットコアー、東京シンフォニエッタ、ブラス・ジャパン、ザ・ブラスゼクステットの各メンバー。聖徳大学、東邦音楽大学、桐朋学園大学の各講師。
******************************************************************************

吹奏楽連盟の後援ということもあってか 会場には楽器を手にした中学、高校生がたくさん。
演奏のほうは「これぞ金管アンサンブル!!!」というような すばらしいハーモニーでした。
音程のズレは瞬時に修正、そしてなによりも バランスのよさはさすがプロ。

そして感動したのは チューバの表現の細やかさ。
オーケストラでも吹奏楽でも チューバと言う楽器は縁の下の力持ち的存在で 和音の一番下の音を
ささえる、っていうのが多いんですけど 今回の曲の中ではバリバリメロディを吹きまくります。
しかもピアノの音量で!

いやぁ、まいった。すごいです。
プログラムの写真はちょーっとアヤシイ感じだったんですけど 惚れました(笑)
笑顔も素敵でした♪♪

ちょっと気になったのは 松崎氏のホルン。
もちろん超うまいんですけど なーんとなく、なーんとなくですよ。私の勝手な妄想かも知れません
が、「こんな田舎の演奏会で聞いてるのもガキばっかり。本気で吹かなくてもいいでしょ」みたいな
音に聞こえてしまいました。

実際アンサンブルが崩れた部分の原因はそのほとんどがホルンがらみでしたし。
そこがちょっと残念でした。
まさかあの程度の実力のはずがないですしね。

不思議なもので やはり音楽と言うのはテクニックだけでは人を感動させることはできません。
たとえ下手でも「音楽が好きだ!」っていう気持ちは観客に十分伝わります。
逆に どんなにテクニックがすばらしくても いい加減な気持ちで演奏していることは なんとなく
観客に伝わってしまいます。

アマチュアオーケストラの醍醐味はここにあるといっても過言ではないでしょう。
とにかく音楽が大好き。
仕事が忙しくても疲れていても 全員で音楽を作り上げていく喜びを感じながら演奏しています。
そういう熱い気持ちが 聞きにきてくださるみなさんに伝わるといいなぁ♪♪

アンコールのトゥーランドットが終わって トランペットの福田氏が見せたのはきっと「イナバウアー」
ですよね?
次女は「どうだ!」とばかりに胸を張ったんだと言い張ってますけど。
体が固い人のイナバウアーはあんなもんですよね(笑)


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となりのトトロ オーケストラバージョン

2006-06-09 16:05:57 | 音楽
となりのトトロ オーケストラバージョン

夏休みには子供にも音楽に親しんでもらおうという企画で 毎年
さわやかコンサートが開催されます。
今年はゲストに中島啓江さんを迎え となりのトトロをはじめ、
トランペット吹きの休日などアンダーソン特集などが演奏されます。

先日 トトロの初練習だったのですが・・・けーっこうむずかしい。
なめてました。
初見で弾けるかなぁ、なーんて思ってましたけど無理無理。

1曲目は楽器紹介も兼ねていて 順番にオーケストラのいろんな楽器
がみんなよく知ってるトトロのメロディを演奏します。
よく知ってる曲だけに・・・下手だとまずいですよね。
来週までにさらっておかなくては。



この間包丁で左手の親指をざっくりやってしまいました。
かなりの流血でした。
話を聞いてもらいたい長女と次女が台所で料理をしている私のそばに
やってきて かわるがわる話をしてくるものだから「ふんふん」と
聞いていて 料理の方に集中してませんでした。

チンジャオロース用のピーマンを切っていて・・・ざく!!!!


「うわぁ!!!!」


あまりの流血の量に長女が貧血を起こしそうになるほど。
まだ流血はおさまらないものの とりあえずキッチンペーパーを傷口
に巻いて バンドエイドで応急処置。

切り傷ってズキズキするんですよね。
翌日になっても痛みはまだ治まってません。

で今日でもう4日たつんですけど・・・傷の表面まだ開いたままなん
ですけど・・・いいんですかね?これで。
まだ痛いし。

料理中の負傷 結構よくやります。
ナンバーワンはやはり包丁事故ですが ここまで深いのはあまりあり
ません。
キャベツの千切り中に爪も一緒に切っちゃったり、ジャガイモの皮向き
のとき ピーラーで指先をそいじゃったり。
あと、てんぷら温度まで熱したてんぷら油に指を入れちゃったっていう
のも度々ありますね。
でも 不思議なことに 火傷はしないんです。指を入れたときは。
火傷をするのは はねた油によってです。
なんででしょう?温度は直接突っ込んだほうが絶対に高いはずですよね?
なぞです。
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