「ユーチューブ」で、たった数秒ほどだけ出ている「AKB48『恋するフォーチュン・クッキー』青森県(冬)Ver」を、隠れるようにそーっと観る。
へえーっ。
「AKB48『恋するフォーチュン・クッキー』青森県(冬)Ver」、もう18000回もアクセスされてるんだぁ。
ふーん。
遅きに失した感は免れないけどね。だからあれほど早くやったらって言ったのに・・・。
でも、こっちは、ほんと数秒間映っているだけ。あっという間です。
「ねぶた」の衣装を着て踊っているので、ほかの県内の皆さま方のヴァージョンよりは少しだけ目を引いているようにも思えますが。どうなんでしょ。
しかし、それにしても、やっぱりこのAKB48の「恋するフォーチュン・クッキー」は名曲だと改めて思う。
「ミュージック・マガジン」1月号は、恒例となる「ベスト・アルバム2013」の発表が特集記事で組まれていたけれど、アメリカのロック部門第1位が「ヴァンパイア・ウイークエンド」の「モダン・ヴァンパイア・オブ・ザ・シティ」(個人的にはそれほど素晴らしいアルバムには思えないのだが・・・)、イギリスのロック部門の第1位が「デビッド・ボウイ」の「ザ・ネクスト・ディ」(確かにこのアルバムは良かったと思う)という中にあって、日本の歌謡曲/Jポップ部門で、「恋するフォーチュン・クッキー」が堂々エントリー。
音楽評論家・ライター・ミュージシャンらが選ぶ「2013年のベスト・アルバム10枚」にも、この曲を入れていた人も何人かいた。
それと、何よりも嬉しかったのが、コラム「安田謙一のこれがヒットか!?」で、今年のナンバーワン・ソングに「恋するフォーチュン・クッキー」を挙げて大絶賛していたことだ。
「AKB48『恋するフォーチュン・クッキー』青森県(冬)Ver」にちらっと出ているからと依怙贔屓(えこひいき)しているわけじゃなくて、前にも書いたけれど、この曲は、1970年代フィラデルフィア・ソウルに対する限りないオマージュである。
メロディ、リズム、振付、アレンジ、それらのすべてが完璧なまでに美しく調和している。
日本音楽界のアンセムとなりえる、キャッチーで永遠のシンガロングたりえる名曲であると思う。
アイドルとは思想である。
そして、想像力の最も高みに位置する寓話である。
オデュッセウスにも匹敵する稀有なトリック・スターである。
・・・ということで、遂に年末年始の休みに突入。
この土日2日間で観た映画は、ジョン・キューザック主演で19世紀アメリカの作家エドガー・アラン・ポーを主人公にした猟奇犯罪ミステリー「推理作家ポー 最後の五日間」、1946年のアメリカ映画でフランク・キャプラ監督/ジェームズ・ステュアート主演のモノクロ映画「素晴らしき哉、人生」、キーファー・サザーランド主演の全米TVドラマ「タッチ2」を挟んで、少女誘拐犯を追う刑事を描いたアクション香港映画「ビースト・ストーカー 証人」、生田斗真主演のこれも猟奇捜査ミステリー「脳男」を続けて観る。
中でも、1946年のアメリカ映画、フランク・キャプラ監督、ジェームズ・ステュアート主演のモノクロ映画「素晴らしき哉、人生」は素晴らしかった。
実はその昔、テレビでとっくに観ていたものとばかり思っていたのだけれど、未観だった。
ラストは泣けた。
月並みで、手垢のついた、ありきたりの言葉だけれど、生きることの素晴らしさ、誠実に、そして純粋に生きることの難しさと素晴らしさの意味が、この映画には込められている。
とっても暖かくて、心が洗われた。
1946年の映画だなんて信じられない。
それから、珍しくも連続2日間スポーツ・ジムに通って汗を流した。
強靭な肉体までは望まないけれど、贅肉だけは完璧に落としたい。お腹の肉だけでは削ぎ落したい。階段を駆け上ってハアハア言うのだけは御免被りたい。
いったん提出した論文も、何か所か書き直しを命じられ戻って来た。
それを何とか今年中に片づけて、10日の締め切り日までには間に合わせて提出したい。
まだまだ、やることが沢山残ってる・・・。
へえーっ。
「AKB48『恋するフォーチュン・クッキー』青森県(冬)Ver」、もう18000回もアクセスされてるんだぁ。
ふーん。
遅きに失した感は免れないけどね。だからあれほど早くやったらって言ったのに・・・。
でも、こっちは、ほんと数秒間映っているだけ。あっという間です。
「ねぶた」の衣装を着て踊っているので、ほかの県内の皆さま方のヴァージョンよりは少しだけ目を引いているようにも思えますが。どうなんでしょ。
しかし、それにしても、やっぱりこのAKB48の「恋するフォーチュン・クッキー」は名曲だと改めて思う。
「ミュージック・マガジン」1月号は、恒例となる「ベスト・アルバム2013」の発表が特集記事で組まれていたけれど、アメリカのロック部門第1位が「ヴァンパイア・ウイークエンド」の「モダン・ヴァンパイア・オブ・ザ・シティ」(個人的にはそれほど素晴らしいアルバムには思えないのだが・・・)、イギリスのロック部門の第1位が「デビッド・ボウイ」の「ザ・ネクスト・ディ」(確かにこのアルバムは良かったと思う)という中にあって、日本の歌謡曲/Jポップ部門で、「恋するフォーチュン・クッキー」が堂々エントリー。
音楽評論家・ライター・ミュージシャンらが選ぶ「2013年のベスト・アルバム10枚」にも、この曲を入れていた人も何人かいた。
それと、何よりも嬉しかったのが、コラム「安田謙一のこれがヒットか!?」で、今年のナンバーワン・ソングに「恋するフォーチュン・クッキー」を挙げて大絶賛していたことだ。
「AKB48『恋するフォーチュン・クッキー』青森県(冬)Ver」にちらっと出ているからと依怙贔屓(えこひいき)しているわけじゃなくて、前にも書いたけれど、この曲は、1970年代フィラデルフィア・ソウルに対する限りないオマージュである。
メロディ、リズム、振付、アレンジ、それらのすべてが完璧なまでに美しく調和している。
日本音楽界のアンセムとなりえる、キャッチーで永遠のシンガロングたりえる名曲であると思う。
アイドルとは思想である。
そして、想像力の最も高みに位置する寓話である。
オデュッセウスにも匹敵する稀有なトリック・スターである。
・・・ということで、遂に年末年始の休みに突入。
この土日2日間で観た映画は、ジョン・キューザック主演で19世紀アメリカの作家エドガー・アラン・ポーを主人公にした猟奇犯罪ミステリー「推理作家ポー 最後の五日間」、1946年のアメリカ映画でフランク・キャプラ監督/ジェームズ・ステュアート主演のモノクロ映画「素晴らしき哉、人生」、キーファー・サザーランド主演の全米TVドラマ「タッチ2」を挟んで、少女誘拐犯を追う刑事を描いたアクション香港映画「ビースト・ストーカー 証人」、生田斗真主演のこれも猟奇捜査ミステリー「脳男」を続けて観る。
中でも、1946年のアメリカ映画、フランク・キャプラ監督、ジェームズ・ステュアート主演のモノクロ映画「素晴らしき哉、人生」は素晴らしかった。
実はその昔、テレビでとっくに観ていたものとばかり思っていたのだけれど、未観だった。
ラストは泣けた。
月並みで、手垢のついた、ありきたりの言葉だけれど、生きることの素晴らしさ、誠実に、そして純粋に生きることの難しさと素晴らしさの意味が、この映画には込められている。
とっても暖かくて、心が洗われた。
1946年の映画だなんて信じられない。
それから、珍しくも連続2日間スポーツ・ジムに通って汗を流した。
強靭な肉体までは望まないけれど、贅肉だけは完璧に落としたい。お腹の肉だけでは削ぎ落したい。階段を駆け上ってハアハア言うのだけは御免被りたい。
いったん提出した論文も、何か所か書き直しを命じられ戻って来た。
それを何とか今年中に片づけて、10日の締め切り日までには間に合わせて提出したい。
まだまだ、やることが沢山残ってる・・・。