淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

ジミ・ヘンドリックスの「Miami Pop Festival」を聴きながら、ひとり部屋でほくそ笑んでいる。

2013年12月20日 | Weblog
 木曜日の夜、いつものように疲れた躯体を引き摺って、寒い夜道を歩き、お腹を空かしながら家路を急ぐ。

 それにしても、路面がツルツル滑って結構怖い。
 もう今冬、一回滑っちゃったし・・・たいしたことなかったけど。

 家に帰って、直ぐにお腹いっぱい夕食を摂り、また独り、部屋へと籠った。
 しっかし、最近は完全に毎晩「引き籠もり」状態だなあ。マジで。

 広い机の上にパソコンを置いて、その周りを囲むようにして未読の数十冊の本がうず高く積んである。
 横にはCD棚。
 洋楽をそこに全部入れ、邦楽は部屋に入り切れないので居間のCD棚に積んである(溢れ返って、既に限界に近いけど)。
 ベッドの横には大きな本棚。それももう限界で、入り切れない本は全部、それも居間へと押し込んでしまった。
 まあ、そんな詳細な部屋の説明なんてこの際どうでもいい。

 パソコンを点けて何気なく携帯を見たら、ソウルメイトの一人から、ラインに「今日、ストーンズのチケット抽選発表の日でしょ? 当たった?」との書き込み。
 そうだ!
 今夜、「ザ・ローリング・ストーンズ」ぴあ特別独占先行チケットの抽選があるんだった。

 また今年の夏の悲劇―ポール・マッカートニーのチケットが当選していたのに、凡ミスを仕出かして泣く泣く申し込みが出来なかった―悲劇を繰り返すわけにはいかないもん。
 なので、ドキドキしながらアクセスしてみた。

 な、なんと、当選してるじゃないか!
 やったね、東京ドーム。
 ただ、行けるかどうかは仕事の日程次第ですが・・・。

 そして金曜日。
 朝、仕事場に着き、早速、同僚のI君に自慢しようと、お早うの挨拶を済ますやいなや、「俺、ストーンズ当たったもんねー、凄いでしょう?」と上目目線で報告すると、「はあ・・・僕も当選しましたけど」との冷たい返答。

 「えっ?」
 当選したの・・・。
 「なんか、みんな結構当たってますよ」
 「・・・」
 
 でも、まあいっか。
 みんな行けるなら、それはそれで嬉しい事だ。

 仕事を終えてもウキウキ気分。
 本当は、今夜は某忘年会があったのだけれど、佳境に突入した某論文提出まであと数日というところまで迫っているので、それを仕上げて提出するまではどうも心が落ち着かず、家に帰って今夜も独り、部屋へと引き籠もる。

 BGMは、ジミ・ヘンドリックスのニュー・リリース、「Miami Pop Festival」。
 それにしてもジミ・ヘン、次々と未発表曲を出すよなあ。
 いったい、どれだけあんねん、音源!

 今回、新たにリリースされたアルバムは、1968年5月28日、マイアミ北部のガルフストリーム・パークで行われた「マイアミ・ポップ・フェスティヴァル」でのライヴである。
 ジミ・ヘンによる「エクスペリエンス」名義で、サード・アルバム「エレクトリック・レディランド」制作中に行われたパフォーマンス。

 なので、曲も完全にベスト・アルバム的な名曲が揃っている。
 「Hey Joe」、「Foxey Lady」、「Purple Haze」もここで演奏している。
 
 ジャケット自体も中々いいし、こういう60年代の匂いがプンプンするロック・アルバムを聴いていると、自然とニンマリしてしまう自分がいる。
 っていうか、それって、「ザ・ローリング・ストーンズ」ぴあ特別独占先行チケットが当たったせいかもね。

 運が向いて来たんだろうか。こうなったら宝くじも買おうかな。当たるかも。
 1等・前後賞合わせて7億円!

 えっ?
 今日で発売、終わりなの?

 ・・・。
 








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