淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

エリック・クラプトンの「Give Me Strength: The '74/'75 Recordings」を聴く。

2013年12月25日 | Weblog
 年末にかけて日本列島を大寒波が襲うらしい。
 とはいうものの、豪雪に見舞われるのはいつも北日本と北海道だろうけど・・・。
 でも、かなり寒くなるんだとか。テレビの天気予報が繰り返していた。

 お天気ニュース繋がりで横道に逸れちゃって申し訳ないけれど、いま、テレビ朝日系「報道ステーション」の三代目お天気キャスター、青山愛がすんごくいい。

 顔自体も美しいけれど、あの少し鼻にかかったようなハスキーな声がとてもいい。
 それと、気が強そうで、芯がありそうなところもいい。負けん気で意志が強そうなところもいいし、その半面、なんとなく優しそうな感じもいい。

 青山愛、いいなあ。
 大学は京都大学経済学部だとか。
 それから、アメリカにもフランスにも留学していて、モンゴルでのボランティア経験もある。
 七歳まではニューヨークで育ったということだ。いいなあ。

 また話が脱線してしまった。いかん。いかん。
 エリック・クラプトンのことを書くんだった。

 そのエリック・クラプトンが、またまた来日する。
 いつもの「武道館」でのコンサートが2月にあるのだ。それにも行きたいけど、もうそんな時間的余裕もなければ、お金もない。

 なので、奮発して買ってしまいました。ボックス・セットを(どういう理屈じゃい!)。
 「Give Me Strength: The '74/'75 Recordings」である。

 それにしても、豪華なボックスやデラックス・ヴァージョンのリリースの勢いが止まらない。
 これだと幾らお金があっても追いつかない。
 1月には、な、なんと、ビートルズの「THE U.S. BOX (初回生産限定盤)(豪華BOX仕様)」がリリースされる。
 このビートルズもCD13枚組、31.500円である。
 やれやれ・・・。

 今回のエリック・クラプトンの「Give Me Strength: The '74/'75 Recordings」は、タイトルにも掲げてあるように、1974年と1975年にリリースされた、「461オーシャン・ブールヴァード」と続く「安息の地を求めて」、それからライヴ・アルバムの「E.C. WAS HERE」の3枚がその基本となっている。

 中身は5枚のCDと1枚のBDという構成だ。
 オリジナルの「461オーシャン・ブールヴァード」、「安息の地を求めて」、「E.C. WAS HERE」に、これまで未収録だった音源が幾つもプラスされたと思って頂ければ分かりやすいだろう。
 それと、ディスク5が、ブルース・マンであるフレディ・キングとのセッションを収めたもの。

 3大ロック・ギタリストと呼ばれている、ジェフ・ベック、ツェッペリンのジミー・ペイジ、クラプトンの中で、日本に最も立ち寄ってコンサートを開き、そして音楽自体も好かれて来たのは何と言ってもクラプトンだろう。
 なんでこうも、エリック・クラプトンって日本人に人気があるのだろう。
すんなりと彼の音楽が耳に溶け込めるからなのか、それとも音楽自体の質が日本人好みなのか・・・。

 個人的にも、1974年から75年に発表された、「461オーシャン・ブールヴァード」、「安息の地を求めて」、「E.C. WAS HERE」に一番親しみを抱いている。
 それは、エリック・クラプトンのアルバムを初めて買ったのが「461オーシャン・ブールヴァード」だったからかもしれない。

 実は本当の事を告白すると、買った当時、あまりピンとこなかった。
 その頃はツェッペリンだとかディープ・パープルだとかを聴き狂っていて、こういう渋くてレイド・バックした音楽って、よく解らなかったのである。

 今の「シネマ・ディクト」の数件東隣にあったレコード屋さんで、この「「461オーシャン・ブールヴァード」を見つけた。
 どういうわけか、こういうどうでもいいことだけは今でも鮮明に記憶の中に留まっている。本当に不思議である。

 何度聴いても、エリック・クラプトンはいい。
 青山愛もいいけれど、クラプトンはもっといい。

 どっちを選ぶかと即座に問われたら・・・そりゃあ勿論、あお、いやいや、クラプトンでしょ!








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