「１２月２日 月曜日」

　お昼休み、執務室の電気を消し、椅子にもたれて目を瞑（つぶ）っていたら、窓を激しく雨が叩いた。
　余りにも部屋が寒いので、石油ストーブを持ち出して暖をとったら少し気持ちがほぐれてきた。

　それにしても憂鬱な空だ。
　見ているだけで気が滅入って来る。
　爽やかな青空が恋しい。

　夜の７時に仕事が終わって夜風が冷たい外へと出る。
　人通りの少ない中心市街地に入って、いつものように本屋さんへ。そこで「ロッキング・オン」１月号を買って家へと帰った。

　最近、毎晩変な夢を見ては夜中に起きる。「悪夢」というか、脈略のない奇妙な夢にうなされて、眠りも浅い。

　早く修論を書き上げて楽になりたい・・・。