淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「2004年、最低の映画は何っ?!」

2005年01月28日 | Weblog
 「週刊文春」が、2004年公開された日本映画の最低作、つまり一番サイテイだった映画のことね、これを発表しました。
 何と「きいちご賞」! 
 これって、アメリカの年度ごとの最低映画を決定する「ゴールデン・ラズベリー賞」、いわゆる「ラジー賞」をバロったものですね。
 アメリカ人はパロディーとかが大好きで、「アカデミー賞」の直前にこの「ラジー賞」を発表して、全米映画界をある意味盛り上げているわけです。
 過去に、「ショーガール」を撮ったポール・バーホーベン監督が、この作品で年間最低作品賞を受賞して、何と実際に会場に現れ、大喝采を浴びたとか。
 まあ、普通は出席しないわな。でも「ショーガール」は面白かったけどなあ。
 で、今回設定された「きいちご賞」。日本の映画評論家たちが選考したらしく意外とマジ。
 第一位が「デビルマン」(出演者の演技をボロクソ!)。第二位が「CASSHERN」(宇多田ヒカルの旦那様が監督したやつね)。そして第三位が「ハウルの動く城」でした。
 個人的に「ハウルの動く城」は評価したいし、「CASSHERN」だってよかったじゃん!
 去年も、「あずみ」なんて評論家から大ブーイングを浴びてたけど、俺は傑作だったと思うし。まあ、好き嫌いなんて個人的な部分が大きいしね。勿論、それだけとは言い切れないところが評論とか批評というものには内在していて・・・おっと、ここではこれ以上やめておきますが。

 余り深読みせずに、笑ってその評価を楽しんだほうがいいのかもね。 淳一
 
 

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