木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

家康様の原点

2023-02-26 21:05:44 | 東海
家康ゆかりの地はいくつかあれど
岡崎は原点

復元天守の内部は城特有の急な階段も
板張りの間もありせんが
外観は当時を偲ばせるには十分。

公園の北側にはみかわ武士の館があり
今年は岡崎大河ドラマ館として営業。
平日というのに1時間半も費しました。
最後には順番抜かしという無作法を
せざるをえませんでした。
家康特需はここにも


岡崎公園を出てからは
父広忠の弔いで建立した松應寺
松平の守護神伊賀八幡宮を経て
大樹寺へ

ここまで2時間かけて歩きました。
行程は違いますが城に入れず
大樹寺に逃げ込んだ松平家臣団の苦労が実感できました。


家臣団を守るために切腹しようとした
歴代墓所の前に立ち
ここで絶命しなかったことに感謝しました。

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田園地帯の城郭寺院

2023-02-26 21:02:06 | 東海
今年も大河ドラマ紀行へ。
三河一向一揆ゆかりの
本證寺へ
当初は桶狭間に行くつもりでしたが
放送回が一揆をとりあげていたので
安城へ行きました。

戦費不足に悩む元康が
目をつけたほど豊かであった寺の周囲は
のどかな田園風景。
戦の雰囲気は全くなし
寺の前の堀と櫓のような鐘楼だけが
当時を語っていました。


ここでは御朱印を受け取れます。
浄土真宗の多くは御朱印がないとのこと
また城郭寺院ということで
登城印も販売しています。
寺社、城郭両方のファンを引き付けてくれます
普段がわかりませんが多くの参拝者が見られ
大河ドラマ効果を見ました。

安城市にはもう一つ。
元康祖父の清康ゆかりの城
安祥城址があります。
3月1日まで一向一揆展が開催中。

こちらもタイムリー
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クマたちの楽園

2018-09-14 14:36:21 | 東海

長野との県境に近い岐阜県にある

奥飛騨クマ牧場。

剥製を見た後は

生きているツキノワグマたちのもとへ。




1パック100円のえさを檻越しに

与えることができるのがここの魅力。

檻の前で立ち止まるとクマたちが歩み寄り

立ち上がってえさをおねだり。

この姿を見るとクマがどう猛な生き物で

あることを忘れてしまいます。

愛嬌のある姿に癒されました。

 

と思いきや、投げるのに失敗すると

クマ同士で取り合いになることも。

叫びながらケンカする様子は

やはりどう猛なクマの姿でした。

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古き街並みそぞろあるき

2018-09-14 11:35:07 | 東海

この日は高山駅前の温泉旅館に泊。

外国人宿泊者が多く

海外での知名度の高さが窺えました

朝市にも多くの外国人。

高山訪問は三回目ですが

過去二回の時は外国人が一人も

いなかったと記憶しています。
シンボルの一つ、朱塗りの中橋を撮影。

直後に外国人が多くやってきました。

さすがは飛騨の小京都。


高山を満喫したあとは飛騨古川へ。

陣屋を中心に栄えた高山ほどの

規模はありませんが

こちらも古き町並みが残る商業の街。

鯉が泳ぐ水路と柳の木。

白壁の街並みは風情があります。

最後は壱之町珈琲店で休憩。

メロンパンが人気の店とのことですが

この時は品切れ。新たに焼いているとの

ことでした。残念。

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モネの庭

2018-09-13 14:25:56 | 東海

関市にある小さな寺院

白谷観音

その脇にある名も無き池が

「まるでモネの『睡蓮』」と

口コミで広がったことから

通称「モネの池」として人気に。

ここに行く途中にも「モネの池まで○○Km」という

案内板を設けられているほどの力の入れ方。

確かに綺麗です。

カメラ素人の自分でも

素晴らしい画にしてくれる最高級の素材です。

近くにはフラワーセンターがあり

そこの敷地には飲み物を提供している

ワゴンがありました。

そこにあった「フローズンモネレード」は

オーガニック素材をブレンドした

青い半液体の上に白いシャーベット

半分青いドリンクなので

こちらも話題でした。

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女城主の里

2018-09-12 14:45:47 | 東海

織田信長の叔母で岩村城主遠山景任夫人は

武田の攻撃で亡くなった夫に代わりに

岩村城を守るも武田方を和睦。

それが信長の怒りを買い

非業の最期を遂げました。

そんな女城主の逸話が残る岩村城

800Mの山道は整備されていても

訪問者を苦しめる枡形や急な坂道。

その先に待っていたのは

隅櫓の土台となった石垣。

威風堂々たる5段の石垣

要塞であるとともに芸術的に見えました。

 

井戸に秘蔵の蛇骨を投げ込むと

霧が発生して敵の攻撃を防ぐという

伝承があることから別名「霧ヶ城」

この日は雨のため、伝承とは関係ありませんが

奇しくも天守台は霧に覆われていました。

城下の岩村本町商店街は

NHK朝の連続ドラマ「半分、青い」で

ふくろう商店街のロケが行われた場所。

当然ながらドラマの風景そのまま。

その商店街の名物「女城主」を買いました。

普段、日本酒は飲まないのに

買いたい衝動にかられました。

昨年は女城主といったら直虎でしたが

ここでは遠山景任夫人だったに違いありません。

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大草山から浜名湖を臨む

2017-12-12 12:20:56 | 東海
旅の最後は大草山
初日に訪れた舘山寺とは
対岸に位置し、ロープウェーで結ばれています
(トップ画像は
ロープウェーから見た舘山寺)

まずは浜名湖オルゴールミュージアムへ
ロープウェーでないと訪問できない
ミュージアムです
大小さまざまなオルゴールが
展示されていましたが
圧巻はこちら↓

オランダで1900年ごろに
遊園地の回転木馬で使用されていたもの
今でも機能しており
3200本のパイプからなる大音量は迫力がありました

オルゴールの演奏のあとは
屋上の展望台へ
まずは南側を見ました

ここからは見えませんが
画像の向こう側には太平洋
だいだら法師が手を
ついてできたという浜名湖ですが
その全貌はここからみられません
浜名湖の広さを実感

視点を変え北西へ

ちょうど遊覧船が出港したばかりでした
ここからではお互い顔を見えませんが
手をふりたくなる瞬間でした

北東に目を向けると
そこは駿河の山々
この方向は井伊谷
大河ドラマがなければ
目を向けることもなかったでしょう
きっかけを与えてくれた次郎法師様に感謝


またこの方向には富士山があります
画像ではわかりにくいですが
雲の上から山頂が顔を出していました
そして帰りの新幹線で撮影したのがこちら

富士山は何回みても
美しい
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激戦の跡地

2017-12-11 11:00:06 | 東海
今は本丸跡だけが残る
小さな城跡ですが
かつては武田と徳川の
争奪戦が行われた
天竜二俣城

眼下には天竜川

天然の堀であったことがうかがえます

三方原の戦いの前に
武田が獲得し
長篠の戦いの後に
徳川が獲得した交通の要衝

その戦いの名残は今はありません

そしてここは悲劇の舞台となった場所
武田への内通を疑われた
徳川家康嫡男信康が自刃した場所
その悲劇の物語も今は昔

折りしも城跡には紅葉が見られました

信康の時代にはなかったであろうし
あったとしても季節が合いません。
でも、もし見ていたとしたら
自刃前の慰みになっていたかもしれません
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虎松ゆかりの寺

2017-12-11 09:52:09 | 東海
駿河から国を越え
一時三河へ
鳳来寺
父直親が掛川で今川により暗殺され
息子の虎松も命を狙われることに。
その虎松が逃げ込んだ場所。

車道が舗装されているゆえ
ここまで車で簡単に来ることができたけれど
周囲は峻険な山道
そり立つ壁は世間を拒絶するかの如し

鞍馬で修業した九郎判官の如く
武人としての素養を見につけたのではと
想像が膨らみます

井伊家ゆかりの地であると同時に
徳川家ゆかりの地でもあります

家康公がお父君松平広忠と
母君於大の方が安産祈願をした場所。
それが縁で家光公の命により
建設された東照宮が隣接します。

直接の原因ではないけれど
天下人の出発点を見ました。
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小さな聖域

2017-12-11 07:10:08 | 東海
湖上遊覧の後は
舘山寺めぐり
周辺の温泉地の名の由来となった
曹洞宗の名刹

標高50mの舘山は
20分程度1周できる小さな場所

そこには西行法師が座したという
西行岩


舘山寺のシンボルで平和を祈る
舘山寺大観音


縁結びの神社であり
舘山寺を恋人の聖地たらしめている
愛宕神社


ここだけで多くのご利益を得そうです。
舘山寺は温泉地というだけでなく
宗教的にも有数です。

でも一番感激したのはこちら
もし恋人たちがこの景色を見たら
思い出の一ページを彩るでしょう

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