goo blog サービス終了のお知らせ 

木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

明智の城下町

2013-10-16 08:59:37 | 関西
福知山は強風で雨は強め
おかげで天橋立で壊れた折り畳み傘の
代わりに買ったビニール傘が壊れました
台風の暴風域は関東ですが
ここまで影響するとは
いやはや大型で強いです

福知山は明智光秀が
丹波攻略の拠点とした場所

光秀自身は近江を拠点とし
ここは明智秀満が入りましたが
戦国の名脇役・明智光秀
ゆかりの地ではあるので
歴史ファンとしては聖地の一つ

山陰本線・福知山線・北近畿タンゴ鉄道が
交差する交通の要
それは鉄道なき頃から同じだったのだなと
感じました


復元された天守閣や今の街並みの基礎は
明智の後の世のものですが
謀反人という悪役でなく
有能な武将であり官僚でもあった
光秀の高い人間性を象徴するかのような
小ぶりでも立派な建物です

天守閣からは由良川の濁流

一ヶ月前に甚大な被害をもたらした川
その時ほどではありませんが
その勢いは遠くからでも感じられました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海を分かつ松原

2013-10-15 16:34:27 | 関西
10年ぶりの天橋立

じぇ じぇ じぇ!

それは天野アキ

三大松原ではないけれど
左右に海を見ながら歩く砂浜は
三大松原に匹敵

生憎の雨だけれど
人が少ないから景色を
独り占めしている心地がして
かえって得した気分

しかし傘松公園で股覗きするきにはなれず
すぐに同じ道を引き返しました

有数の景勝地であるとともに
自然の猛威にさらされている場所
下の双龍の松もその被害者

かつての龍のような勇ましい姿も
7年前の台風でこの通り
今は隣で次世代を育成中です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尚之助の故郷

2013-10-15 12:12:30 | 関西
新島襄の故郷・安中を
訪ねてから約1ヶ月後
今度は川崎尚之助の故郷訪問
但馬の小京都 出石
川崎家旧宅は焼失しましたが
跡地には別の家系の方が住んでおられました

武井咲さんはこの家とは関係ありません

国道を一歩外れると
江戸時代の街並みを残す
ノスタルジックな空間
かつては室町幕府の実力者
山名氏が治めた城下町

静かな城跡はその夢の跡でした

江戸になると信州から国替えとなった
仙石氏の城下町
一緒に移住したそば職人により
開発された出石そば


街のシンボルである辰鼓楼を見ながら舌鼓

卵を混ぜるという信州にはない味が
元とは違った趣でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文人が愛した湯のまち

2013-10-14 20:28:11 | 関西
国語の教科書で存在を知ってから
訪れたかった山陰の名湯
城崎温泉です

おりしも今日は秋祭り
勇壮な男子と豪華な山車が盛り上げます
柳が垂れる川辺はそんな活気すらも吸収する
落ち着いた雰囲気

大師山に上ると円山川と日本海の絶景

志賀直哉氏ゆかりの桑の木は
見られませんでしたが
多くの文人が愛した湯煙情緒
文才がない自分ですら魅せられました

今回宿泊した旅館にも
内風呂はありますが
城崎温泉の魅力は7つの外湯
夜には鴻の湯・まんだらの湯・柳湯・さとの湯へ



各10~20分程度でも
最後には喉が渇きました
入浴後の地ビールは胃袋直行


翌朝は地蔵湯・一の湯

そして志賀直哉氏も入った御所の湯へ
(当時の場所から移転)

志賀氏が飯より先に入ったお風呂
自分は朝食の前に入りました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここは都の台所

2013-01-20 11:30:06 | 関西
旅の最後は錦市場

青果・鮮魚・惣菜などの約130店舗並ぶ様は
京都の食の展覧会
狭い路地ながら
数多ある市内の商店街に引けをとりません

食べ歩き用のメニューも充実していて
さながら祭り屋台

大阪でないのに
食い倒れしそうです

中でも鱧の天ぷらは絶品

「錦にきてこれを食べないと損だよ」
調子のいい店主の客引きは
けっして誇張ではありませんでした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会津藩ゆかりの寺

2013-01-19 18:58:54 | 関西
今日の最後は金戒光明寺

お江の供養塔があるお寺ですが
松平容保公が京都守護職の際
陣営を構えた場所でもあります

法然上人ゆかりの寺でもあり
地元にも愛されています
様々な文化財や美しい庭があり
もっと注目されてもいいのですが

普段は一般公開されていない寺ゆえに
地元以外の方の知名度は低いのでしょう

そんなお寺に招いてくれた
お江と八重さんに感謝

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南禅寺山の中腹で

2013-01-19 13:53:40 | 関西
哲学の径を外れて
永観堂の奥にある
若王子(じゃくおうじ)神社

その裏山の中腹にあるのが
同志社墓地
数日前の雨によるぬかるみが
うっすらと残る山道
舗装こそされているものの
山の住人に会えそうなその場所で
新島夫妻は今も眠っています


周囲には生い茂る木々
市街地を臨める高さにありながら
下界は全く見えません
完璧な隠遁生活です

大河ドラマがなければ
決して訪れることがなかった墓地
今度永観堂を訪れることがあったら
裏山にも敬意を表することにしましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶碗坂のその先に

2013-01-19 10:55:29 | 関西
これまでの京都訪問で
訪れなかったのは一度だけという
お決まりの場所
清水寺

ということで今回も訪問しました

何回見ても飽きない眺め
何回来ても黒山の人だかり

おそらく人気No.1の名所でしょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鞠と殿様の城

2013-01-18 10:31:44 | 関西
京都散策は一休み
いざ 和歌山へ

水戸と名古屋に続いて
徳川御三家のお膝元制覇しました

坂の下から見上げる
天守の姿は威風堂々
復元とはいえ御三家の城に
相応しい姿です

といいつつ
熊本の方が自分は好きですけどね

お城めぐりの後は
井出商店

メディアに取り上げられてから
ブランドとして確立した和歌山ラーメン
その代表格といってもいいこの店

お昼時ということもあって
店の外まで行列ができていました

おいしいラーメンは数多くあれど
衝撃的なうまさはなかなかないもの

これは評判どおりの味でした
まろやかなスープは絶品です


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都スイーツ賞味中

2013-01-17 16:28:21 | 関西
地下鉄丸太町駅をスタートし
同志社大学と蛤御門を見て
再び丸太町駅へ
京都御所をほぼ一周しましたが
本当に広いです
いい運動になりました

で 丸太町駅近くの
クレーム・デラ・クレーム」で一休み

まろやかなクリーム
弾力のある皮
味もさることながら
天井から光が注ぎ
ライトベージュの明るい店内
観葉植物も名脇役となって
明るい店内を演出しています

なるほど 京都でも人気の店ですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする