土曜日は、日本語補修校の入学式でした。
年少の去年は、選考に合格しながらも、希望多数のため抽選で落ちてしまったのですが、年中では定員が5人分増えるので、抽選もれ3番目だったこぐまは、今年から入学できることになりました。
日本語補修校とは、外国に住んでいて現地の学校に通っている子供たちが、日本に帰国して日本の学校に入っても、すんなり入れるように、日本のカリキュラムで週末半日だけ勉強するところです。英語圏以外の国に住んでいる人は、全日制の「日本人学校」に行く人も多いようですが、英語圏では地元の学校に行くと国際語である英語が上達するという利点があるので、多分需要がないので、アメリカに全日制の日本人学校というのはほとんどありません。
また補修校はもともと日本に帰国予定の駐在員の子女向けにあり、今でも日本人の多い地域では、駐在員の子供優先のようですが、フィラデルフィア周辺は永住組・国際結婚組の子供が圧倒的に多いので、ハーフの子供が半分以上いるようです。ちなみに今年の在校生は、年少から高三まで、計297人もいます。補修校に行っていないハーフの子もたくさんいるので、フィラデルフィアにも意外に日本人は多いのかもしれません。
さて、「入学式」というので結構気合を入れていきました。フィラデルフィア日本人会の会報で、入学式の写真が載っていて、子供たちがよそいきの服を着ていたので、こぐまにもスーツを着せていきました。全学年クラス写真を撮るので、結果的にはよかったのですが、意外と普段着の子供も多くて拍子抜け。それと日本では年中さんで入園する子もたくさんいるのに、式で名前を呼ばれて「主役」っぽかったのは、年少と各一年生だけだったので少しがっかり。ちなみに、私も一応(出産後初めてフルで)化粧して、夫にもスーツとタイを着せました。
話は逸れますが、アメリカには「入学式」みたいなのはないし、そもそも4月なんてシーズンが違うのでこぐまの洋服どうしよう・・・と思っていたのですが、スーパーの子供服売り場に行くと、たくさんよそいき服が売っているではありませんか!今までずっとアメリカに住んでいたけど知らなかったことを一つ学びました。この時期は、イースターのお祭りのために、子供たちの「お出かけ服」が売っているのです。キリスト教徒には、クリスマスのほうが重要だと思うけど、クリスマスの時期には特にそんなのないのに・・・夫にどうして?と聞いたけど、しらないけど、イースターの時期は子供たちは確かにおしゃれする、ということでした。
私の母にも、「日本人はちゃんとするんだから、きちんとした格好していきなさい」といわれていたのですが、意外と普段着の人も多いし、中一の子供でもジーンズとかの女の子が数人いました。男の子は結構きちんとネクタイとかしてる子が多かったですが。
こぐまは、めずらしく(初めて?)のおしゃれに大喜びでした。いつもは、出かけるときもぐずぐずして、「靴履かせて~」とか言うことが多いのに、この日は朝から「早く日本語の幼稚園行こう!」と張り切って、さっさと靴を履いて出て行ってしまいました。・・・こういうときに限って!
それでせっかく買った靴を履き忘れてしまったのです。ベージュのズボンに合わせて、薄茶のローファーを買っておいたのに、はかせ忘れていたのに気がついたのはかなり遠くに来てからだったので、あきらめました。今回は気合を入れて一家の(次男までちょっとだけおしゃれさせてみた)準備をしていたので、すっごく悔しかったけど、「履いてないから返品しよう」と自分に言い聞かせて落ち着かせました。まあ、会場について普段着の子も多かったので、それをみてちょっと拍子抜けというのもありますが。
さて、入学式は、本当に日本にいるみたいです。
君が代まで歌いましたよ。超ひさしぶり!起立して礼とかして。なつかしい~。
でも校長先生のお話長かったな~それも日本的ですかね。
私たちが小学生とかの時は、朝礼もずっと立たされてて、たまに貧血で倒れる子がいたなとか思い出しました。あとで夫に言ったら「軍隊みたい」と笑ってた。今もそうなのかな?
私たちは二階席で、ちょろちょろする次男の興味を引きながら頑張っていたのに、校長先生の話があまりに長いので、次男は飽きてきました。で、上からこぐまを指差して、「XX君(こぐまの本名)だよ、ほら、見てご覧」と言ったのが間違いでした。次男は、「XXくーん、XXくーん」と叫び出したのです。で、あわてて口を押さえたら、大泣き。次男の鳴き声がわんわん響いてものすごく恥ずかしかったです。隣に、同じ町に住んでいる日本人の方もいたし・・・で、夫が連れて行って退散。
ちなみに他にも赤ちゃんや小さい子連れの人はたくさんいて、小さい子はやっぱり途中で大声を出して退散してる人が他にもいました。式後の父母総会ではますますそんな感じか、全く出席していない人もいました。下の子を連れて行くのどうしようか迷ったのですが、まあ連れて行っても結局何とかなったな、というのが感想です。
三男はほとんど寝ていて、機嫌が悪くなりそうになったら、ショールを被って授乳していたので全然問題ありませんでした。
これから毎週土曜日の通学(行きは40分くらい、帰りは交通量が増えるので1時間くらい?かかります)、早速宿題もだされたし(補修校は週1だけなので、家庭での勉強が大切とのこと)、保護者の活動もたくさんあるようですし、いろいろ頑張ります。
年少の去年は、選考に合格しながらも、希望多数のため抽選で落ちてしまったのですが、年中では定員が5人分増えるので、抽選もれ3番目だったこぐまは、今年から入学できることになりました。
日本語補修校とは、外国に住んでいて現地の学校に通っている子供たちが、日本に帰国して日本の学校に入っても、すんなり入れるように、日本のカリキュラムで週末半日だけ勉強するところです。英語圏以外の国に住んでいる人は、全日制の「日本人学校」に行く人も多いようですが、英語圏では地元の学校に行くと国際語である英語が上達するという利点があるので、多分需要がないので、アメリカに全日制の日本人学校というのはほとんどありません。
また補修校はもともと日本に帰国予定の駐在員の子女向けにあり、今でも日本人の多い地域では、駐在員の子供優先のようですが、フィラデルフィア周辺は永住組・国際結婚組の子供が圧倒的に多いので、ハーフの子供が半分以上いるようです。ちなみに今年の在校生は、年少から高三まで、計297人もいます。補修校に行っていないハーフの子もたくさんいるので、フィラデルフィアにも意外に日本人は多いのかもしれません。
さて、「入学式」というので結構気合を入れていきました。フィラデルフィア日本人会の会報で、入学式の写真が載っていて、子供たちがよそいきの服を着ていたので、こぐまにもスーツを着せていきました。全学年クラス写真を撮るので、結果的にはよかったのですが、意外と普段着の子供も多くて拍子抜け。それと日本では年中さんで入園する子もたくさんいるのに、式で名前を呼ばれて「主役」っぽかったのは、年少と各一年生だけだったので少しがっかり。ちなみに、私も一応(出産後初めてフルで)化粧して、夫にもスーツとタイを着せました。
話は逸れますが、アメリカには「入学式」みたいなのはないし、そもそも4月なんてシーズンが違うのでこぐまの洋服どうしよう・・・と思っていたのですが、スーパーの子供服売り場に行くと、たくさんよそいき服が売っているではありませんか!今までずっとアメリカに住んでいたけど知らなかったことを一つ学びました。この時期は、イースターのお祭りのために、子供たちの「お出かけ服」が売っているのです。キリスト教徒には、クリスマスのほうが重要だと思うけど、クリスマスの時期には特にそんなのないのに・・・夫にどうして?と聞いたけど、しらないけど、イースターの時期は子供たちは確かにおしゃれする、ということでした。
私の母にも、「日本人はちゃんとするんだから、きちんとした格好していきなさい」といわれていたのですが、意外と普段着の人も多いし、中一の子供でもジーンズとかの女の子が数人いました。男の子は結構きちんとネクタイとかしてる子が多かったですが。
こぐまは、めずらしく(初めて?)のおしゃれに大喜びでした。いつもは、出かけるときもぐずぐずして、「靴履かせて~」とか言うことが多いのに、この日は朝から「早く日本語の幼稚園行こう!」と張り切って、さっさと靴を履いて出て行ってしまいました。・・・こういうときに限って!
それでせっかく買った靴を履き忘れてしまったのです。ベージュのズボンに合わせて、薄茶のローファーを買っておいたのに、はかせ忘れていたのに気がついたのはかなり遠くに来てからだったので、あきらめました。今回は気合を入れて一家の(次男までちょっとだけおしゃれさせてみた)準備をしていたので、すっごく悔しかったけど、「履いてないから返品しよう」と自分に言い聞かせて落ち着かせました。まあ、会場について普段着の子も多かったので、それをみてちょっと拍子抜けというのもありますが。
さて、入学式は、本当に日本にいるみたいです。
君が代まで歌いましたよ。超ひさしぶり!起立して礼とかして。なつかしい~。
でも校長先生のお話長かったな~それも日本的ですかね。
私たちが小学生とかの時は、朝礼もずっと立たされてて、たまに貧血で倒れる子がいたなとか思い出しました。あとで夫に言ったら「軍隊みたい」と笑ってた。今もそうなのかな?
私たちは二階席で、ちょろちょろする次男の興味を引きながら頑張っていたのに、校長先生の話があまりに長いので、次男は飽きてきました。で、上からこぐまを指差して、「XX君(こぐまの本名)だよ、ほら、見てご覧」と言ったのが間違いでした。次男は、「XXくーん、XXくーん」と叫び出したのです。で、あわてて口を押さえたら、大泣き。次男の鳴き声がわんわん響いてものすごく恥ずかしかったです。隣に、同じ町に住んでいる日本人の方もいたし・・・で、夫が連れて行って退散。
ちなみに他にも赤ちゃんや小さい子連れの人はたくさんいて、小さい子はやっぱり途中で大声を出して退散してる人が他にもいました。式後の父母総会ではますますそんな感じか、全く出席していない人もいました。下の子を連れて行くのどうしようか迷ったのですが、まあ連れて行っても結局何とかなったな、というのが感想です。
三男はほとんど寝ていて、機嫌が悪くなりそうになったら、ショールを被って授乳していたので全然問題ありませんでした。
これから毎週土曜日の通学(行きは40分くらい、帰りは交通量が増えるので1時間くらい?かかります)、早速宿題もだされたし(補修校は週1だけなので、家庭での勉強が大切とのこと)、保護者の活動もたくさんあるようですし、いろいろ頑張ります。