ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

お勉強

2010-04-12 10:43:16 | こぐま4歳
日本語の補習校は、年中さんでも結構宿題がたくさんあります。ひらがなは毎週ひとつ勉強するらしいので、その覚えたひらがなの復習と、今のところ数とか線を引く練習などが中心で、さらに絵に色を塗るというような内容です。数や線をひくのは「こどもちゃれんじ」でもやってるし、こぐまも不得意ではないようなのですが、「ぬりえ」は本当に苦痛です(私が)。本人がまず下手(ごめん)。というか、あまり好きではないようで丁寧にやらないのです。途中でやめたがるし。それを一生懸命ほめて、アドバイスして、やらせるのが大変なのです。・・・まあ親の私も夫も芸術的センスはゼロで、絵心がないので仕方がないのかもしれませんが。

宿題という行動自体は、まだ4歳なのに親の趣味で勉強させて申し訳ないと思う反面、私とこぐまのコミュニケーションにもなるし、座って勉強する習慣もできるし、本人もゲーム感覚でできるものは嫌いじゃないみたいなので、悪くはありません。

アメリカ現地の幼稚園でも、アルファベットを習って、自分の名前を書けるようになりました。読むのも興味が出てきたらしく、時々外で標識をみて、S、T、O、Pって書いてあるよと言ったりします。

私の子供のころ幼稚園では文字は習わなかったけど、いまどきの幼稚園は、日本でもアメリカでも、教えるのが当然のようですね。私は幼稚園ではお遊戯や外遊びの記憶しかありません。今は凡人の私ですが、当時は頭がよくて、なぜか自分で?文字を覚えて、幼稚園のころはすでにひらがなはもちろん、小学校3年生くらいまでの漢字も読めました。親にも教わった記憶があまりないのですが、たぶん最初は一通り教えてもらって、あとは自分で覚えたと思うのです。というのも、親が「ペン字練習」の本を持っていて、それを本棚から勝手に出して、自分で読んで勉強した記憶があるからです。幼稚園のとき、職員室で、先生が「クリスマス会のサンタさん役は川崎先生のお父さん」と書いてあるメモを読めてしまい、「先生、サンタさんは川崎先生のお父さんなの?」と言って、あせった先生の様子を今でも覚えています。とにかく、自分で勉強して、自分で本を読んだりするのも好きでした。

なので、こぐまが今までずっと文字に興味がない+読めないのが、「どうして?私の子なのに?」と内心少し思っていました。こうして最近やっと興味を持って、読める文字が増えてきて、ちょっと安心という感じです。アメリカでは、優秀な子供は特別プログラムに入ったりするらしいけど、夫はどうだったのか聞いたら、「ぜんぜん優秀じゃなかった、どちらかというと落ちこぼれタイプ」というので、ちょっとショックです。子供たちもその血を引いてしまったのでしょうか。

それにしても、まだ4歳だから仕方ないかもしれないけど、宿題をちょっとする間もじっと座っていられないで、ぐちゃぐちゃ動いたり、気が散ったり、それをおだてて、おどして、やらせるのは精神的に大変です。今日も何度も切れそうになりました・・・終わった後はどっと疲れました。私みたいな人は、子供の勉強見てやるのは向いていないんでしょう。これから子供たちの勉強を見る機会がどんどん増えてくると思うけど、大丈夫かなあ・・・