ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

手巻きでもてなし

2007-11-24 12:46:31 | アメリカの生活
今日土曜日は、サンクスギビング当日に会えなかった夫の義両親および夫の次兄とその子供たちを夕食に招待していました。

メニューはどうしようか考えたのですが、夫の次兄は寿司が大好きなので、「手巻き寿司」にすることにしました。

とはいえ夫の義両親は生魚は食べないし、私もアメリカでは妊婦は生魚や一部の魚は食べないようにと言われているので、全部調理済みの魚と肉、野菜にしました。インターネットなどで研究し、具は照り焼きチキン、アボカド、サーモンスキン(鮭の皮をオーブンであぶり焼き・これはアメリカの寿司屋では結構人気で、義兄の大好物なので用意しました)、ツナ缶を使ったスパイシーツナ、鮭の身を使ったスパイシーサーモンと照り焼きサーモン、コーン、レタス、きゅうり、でした。

日本からいつも持ってきてもらう海苔が足りなそうだったし、わさびとしょうゆ皿がなかったので、急遽20分ほどのところにある韓国系の小さいスーパーに買出しに行きました。近くの普通のスーパーでも海苔とわさび(粉で)はあったけど、値段が高いしアメリカのブランドであまり美味しそうではなかったので、ちゃんとアジア系のスーパーに行きましたが、値段も安いし種類も豊富なのでこちらにわざわざ行って正解でした。

辛いもの好きの義母はわさびが非常に気に入ったようで、大喜びでした。最初は皆初めてでわからないし、巻くのがうまくできなくて戸惑っていたけど、メキシコ料理と一緒だね、といいつつ、最終的には満足のようでした。ほとんど調理しなくていいし、用意も簡単なので、この「手巻き寿司」のアイディアは今後も結構使えるなと思いました。偏食の義兄の子供たちは、照り焼きチキンやコーンにさえ手をつけなかったけど、仕方ないのでしょうか・・・?こぐまはいつもどおり普通に食べてましたが。そして子供たちはいつものように走り回って大騒ぎして遊んでました・・・こぐまは昨日、おとといに続き、従兄弟たちと遊べてかなり楽しんだことでしょう。

さて今回のディナーは、サンクスギビングだけではなく、一足お先の誕生日パーティーという目的がありました。実は夫の次兄はこぐまと誕生日が2日違い。二人とも誕生日は来週ですが、来週はみんなが集まることはできないので、次兄には内緒で彼の誕生日も祝うことにしていました。こぐまの誕生日であるということは義兄や義両親に話してあったので、食事中に、「こぐまはもうすぐ2歳だね」という会話になっていたのですが、その際に、「僕も来週誕生日なんだよ!2日違いだね!」と言う彼をさりげなくかわし・・・。そして食後に彼の年齢とこぐまの年齢のろうそくを立てたフルーツタルトを持ってきたときは、やっぱり驚いてくれたようで、「なんだ、覚えててくれてたんだ」とうれしそうでした。彼は今年早々離婚してからずっとさびしそうなので、ちょっとは慰めになったでしょうか。

ちなみに、「機関車トーマス」の大ファンのこぐまは、いつの間にかコレクションしているシリーズのミニ模型で、長兄からは「ヘンリー」をもらい、本日次兄からは一番好きな「トビー」をもらいました。トビーには大喜びで、お辞儀つき「Thank you」がちゃんといえました。ママはそんなこぐまをみてとても誇らしく思いました。