ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

Pampkin Patchと本物のベトナム生春巻き

2007-10-07 10:03:59 | アメリカの生活
昨日土曜日は、ここから2時間強離れたメリーランド州の町に住んでいる夫の長兄一家が遊びに来ました。夫の次兄とその子供たちも含めた3家族で、Pumpkin Patchに行くことになりました。

この時期の風物詩ともいえる「Pumpkin狩り」です。うちから20分ほどのところにある農場に行ったら、畑いっぱいにかぼちゃがなっていてこんな感じでした(写真参照)。

去年は子育てに忙しくてかぼちゃには無縁だったし、一昨年は選んだかぼちゃを買ってきたのですが、今回は「畑」で自分で収穫したものです。普通のPumpkin Patchはすでに収穫されてるのを選ぶタイプが多いようですが「畑」タイプは結構珍しいようです。しかし秋なのに残暑が厳しくなり、太陽がさんさんと照って暑い中、アップダウンの激しいでこぼこ畑を、重いカートを引いて行ったりきたりするのは大変でした。

こぐまは4人のいとこたちと畑を駆け回りはしましたが、その直前おじさん(夫の長兄)からお土産にもらった「Gordon」のおもちゃが気になって気になって、車に戻りたがり、最後のほうはPumpkin Patchどころではありませんでした。ちなみに、このゴードンはトーマスの仲間で、小さな模型のおもちゃです。数ヶ月前おもちゃ屋に行った時、その場しのぎにばあばに買ってもらったトーマスと同じシリーズでちょうどよかったのです。しかしそれ以来一日中こぐまはこの「ゴードン」に夢中でした。

さて今回の長兄一家訪問では、もうひとつ約束していたことがありました。ベトナムからの移民である義姉(長兄の妻)に、ベトナム生春巻きの作り方を伝授してもらう、というものです。

自分でも何度も作ったことがありますが、どうも納得がいかない。一番の問題は、皮が切れてしまってうまく巻けないことが多いのです。

今回義姉に一から教えてもらいました。そしてばっちりコツをつかみました。私が失敗していた点は、皮を戻すのにお湯を使っていたこと。しかも浸しすぎでした。水をくぐらせてしばらく置いておくだけでよかったのです。それから、私はヘビーなのが嫌で米麺を入れていませんでしたが、やっぱり安定のためには入れたほうがよさそうです。米麺にも種類があって、適切な種類の麺をベトナム語でチェックするのも教えてもらいました。

後は中身はハーブでもレタスでももやしでも何でも好みの野菜を入れて、えびとか肉とか入れればいいのです。今回はえびと、私が作ってあった「塩豚」、もやし、ミントを使用しましたが、ばっちりでした。あと、本物のソースの作り方も教えてもらいました。うちの家族、長兄の家族、夫の次兄と大人5人子供3人で食べ、好評でした。

生春巻きは私も夫も大好物なので今後は自信を持って作っていけます。米麺をゆでたり、野菜を洗ったりと、下準備が面倒でちょっと苦手なのですが・・・

長兄家族は最初うちに泊まっていくと言っていたのですが結局夜遅くに帰っていきました。こぐまは年上のいとこたちと遊んでいて、一日中まったく手がかからなかったし、あまり頻繁に会わない長兄夫婦ですので私ももう少しいてほしかったのですが、残念でした。