皆さんこんにちは~~~~ 最近、旧家の取壊しがありました。瓦の落下が危険とのことで廃棄することになりました。どのように作業するのか興味津々でした。
先ずは、現状の写真です。屋根瓦が窪み、雨水が入っています。また周囲の瓦は落下しています。梅の大木も屋根にかかっています。最初に側面に張ってあった波板(金属)を外して、金属廃棄物として処理しています。
最初の土壁を補修して、板材と梁を入れてその上から波板を張っていたようです。土壁は本当に強く土と中の竹材は腐食していません。柱は下部が腐って削除しブロックを入れて補強しています。地域住民が皆で補強作業をしているようです。屋根も藁ぶきから瓦に更新してきたようです。築年数では100年近いのではないかと思います。
作業の工具は、大きなくぎ抜き、チェンソー、小型ユンボなど多彩です。
先ずは、屋根瓦から回収しています。割れると回収が困難になるためです。瓦一枚づつ回収してバケットで降ろしています。
廃材を運んでいます。材木、土などを分別して廃棄しています。
最後きれいな、更地になりました。これで、瓦が落下する危険はなくなりました。奥には、石台を残しています。休憩に利用できればと思います。左の方は、石垣が壊れてきていますので、土留めも兼ねて大きめの石を残しています。この広場は、芝生でもきれいに生えてくればよいと思います。
では、皆さんお元気で・・・・・・・ バイバイ