2月11日の祭日に茨城県守谷市の氏神様である八坂神社を訪れました。まずは八坂神社について紹介しておきます(HPから引用します)。
八坂神社は約1200年前の大同元年(806年)9月27日守谷市本宿天の窪と呼ばれる地(現在の高野地区本宿)に、神主吉信により守谷郷の守護所として牛頭天王宮をお祀りしたのが始まりとされています。現在の本町に遷座されてから約400年経過して現在に至っています。お祀りされている素戔嗚尊を牛頭天王とも呼んでいることから、古老たちは天王様と呼び守谷近隣の人々より信仰を集めています。(引用終わり)
御祭神はスサノオノミコトつまり牛頭天王です。
場所は守谷駅のすぐ近くです。国道294号を南下し守谷駅を過ぎて最初の信号を左折。関東鉄道常総線の線路を渡り上町で右折して200mほどで到着します。まずは二つの鳥居が出迎えてくれます。手前が石造りでその奥が木造り。こんなに隣接する鳥居は今まで見たことありません。しかもいずれも新しそうです。
社標を比較すると、木造の鳥居のほうが新しそうです。
石造の鳥居の左手にあった大木は最近伐採されたようです。しめ縄が巻かれていました。きっとイチョウの老木が寿命を迎えたのか、一昨年の台風で倒れてしまったのでしょう。
境内に入ります。拝殿の左手前にケヤキの大木。これがご神木みたいです。よく見ると一度分かれた枝が上で再び結ばれています。
まずは手水舎。柄杓を使わずに流水で手を清めることができます。
参道左手の神輿蔵。
続いて拝殿右手前の立派な狛犬(阿形)。
こちらは拝殿左手前(吽形)。奥がご神木となります。
拝殿にお参りします。
八坂神社の扁額です。
続いてご神木です。推定樹齢400年のケヤキの木です。沢山の絵馬が結ばれています。
この欅は、幸結びのご神木と呼ばれています。先ほどの写真で紹介したように、一度分かれた枝が再び結び合わさっていることから、幸が結ばれるようにとの願いが込められています。
ご神木の前には百度石が設置されています。こちらも新しそうです。八坂神社は守谷市一帯の氏神様なので、地元の方にとっては お百度参りは不可能ではなさそうです。
拝殿の裏手にまわってみました。こちらが本殿です。
本殿の裏手には境内社が並んでいます。ここにも小さな狛犬がいました。
拝殿前の狛犬とはかなり表情が異なります。
せっかくなのでお守りでも購入しようかと思っていました。しかし朝早い時間のためか社務所はクローズしていました。