昨日は朝から青空が広がり、ポカポカ陽気となりました。八王子では最低気温0.8℃、最高気温15.7℃と気温は3月下旬並みです。今日はさらに気温が上昇しそうです。今週末はマンションのお仕事があるため、あまり遠出が出来ません。昨日は午後から3時間ほど空き時間を確保できたので、片倉城跡公園をめぐってきました。そろそろ咲き始めるセツブンソウがお目当てです。
午後2時過ぎの片倉沢の様子です。だいぶ日差しが差し込むようになってきました。
さっそくセツブンソウを探しにいきます。散策路からかなり離れたところで1輪発見。
目が慣れてくると次から次へと見つかります。ここのセツブンソウは太陽の差し込む方向が揃っていないため、花の向きに個体差があります。
比較的近いところで1輪咲いていました。今日も暖かくなり、明日は雨が降りそうなので開花が加速されそうです。今週半ばから後半には開花のピークを迎えそうです。
今日は公園の主のような方がいて公園に咲く花についていろいろ説明してくれました。知らない花もあってとても参考になりました。もしかしたら、昨年カイコバイモを観察していた時に声をかけてくれた方かもしれません。
この1週間でフクジュソウは数が増えました。片倉沢から奥の沢にかけての北斜面の崖下にポツンポツンと咲いています。ざっと数えて20株程度でしょうか。散策路からかなり遠いところにあるため双眼鏡を持参したほうが良さそうです。過去に誰かが種を蒔いたのかもしれないセツブンソウと違いフクジュソウは自生のようです。自宅近くの雑木林でもたまにフクジュソウを見かけることがあります。
北斜面に北を向いて咲いています。午後は日陰に入ってしまうので昼前後の時間帯がねらい目です。
こちらの花は比較的近いところに咲いていました。日陰に入ったので閉じかけています。
奥の沢に近いエリアでも斜面に咲いています。
こちらは一週間前の2月6日に開花していた株です。散策路から一番近いところに咲いています。
奥の沢の様子です。キツネノカミソリの芽が増えてきました。
片倉城跡公園では今週末にはアズマイチゲ、今月末にはカイコバイモが咲き始め、3月中旬にはカタクリの花が見られるでしょう。
歩数を稼ぎたいので、帰りにめじろ台駅まで歩きました。途中、小比企町の農場から富士山がうっすらと見えていました。
昨夜の地震には驚きました。地盤が固く普段は地震を感じない狭間でも久しぶりに揺れをを感じました。一瞬10年前の大震災が頭をよぎりました。
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