ウリパパの日記

自由気ままに・・・

栃木県星野のセツブンソウ群生地 2021.2.23

2021-02-23 20:45:30 | 栃木県

早朝に大洗海岸で日の出を拝んでからアパートに戻り、朝食をとりながらどこへ行こうか検討を重ねました。昨日は筑波山登山を計画していました。しかし花粉が大量に飛散しているのに加え、季節風が強まりそうな気配。急遽、栃木県方面へ行先を変更。早春の花を見に行くことにしました。

まず向かった先は栃木市の星野町。目的はセツブンソウの群生地です。2月下旬から3月上旬が見頃との情報なので、暖冬の今年はちょうど見頃と予想しました。時間節約のため、友部から北関東自動車道を利用し栃木ICで降り、県道32号を北西へ向かいます。アパートから1時間かからず、10時前に現地に到着しました。

 

四季の森星野は栃木市と佐野市の境にある標高600mの三峰山の麓に位置します。県道沿いにあるのですぐにわかりました。

 

ロウバイの花が満開です。

 

東向きの斜面には数多くのセツブンソウが群生していて、一帯は緑地環境地域として保護されています。

 

セツブンソウの自生地は全国的にも珍しく規模は日本一。北限の自生地と言われています。

 

セツブンソウは石灰質の土壌を好みます。佐野市北部のこの一帯にはサンゴ礁の周辺で堆積した石灰岩地域が広がり、かつて佐野は石灰石工業で栄えた町です。関東地方では秩父近辺も石灰岩で知られていて、やはりセツブンソウの群生地があります(訪れたことはありません)。

 

先日片倉城跡公園で見たセツブンソウよりも花が大きく、2cm近いサイズの花も咲いていました。

 

斜面一帯に咲き誇ります。

 

ロウバイに加え、紅白の梅もそろそろ見頃のようです。

 

星野緑地環境保全地域の説明がありました。3月にはキバナノアマナやヒメアマナも見られるようです。

 

福寿草も開花していました。気温は14℃近くまで上がっていますが季節風が強く寒さを感じているのでしょうか。全開にはならないようです。

 

セツブンソウと福寿草のツーショット。ちょっとピンボケです(コンデジでは撮影が難しい)。

 

こちらのほうが見栄えがよさそうです。

 

見上げるとロウバイの黄色が青空に映えます。

 

木の下の斜面はセツブンソウで埋め尽くされています。

 

紅白の梅も5分咲き。

 

 

太陽をたっぷり浴びて満開のセツブンソウ。

 

マンサクも満開でした。

始めて訪れた四季の森星野。セツブンソウの群生は見ごたえありました。午後になると日が陰ってしまうので、訪れるなら午前中がおススメです。

北西から季節風が吹き付け、花粉も大量に飛散しているようです。1時間ほど散策して車へ戻り、次の目的地である大田原市へ向かいます。

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朝焼けのヴェールに包まれた大洗海岸の日の出 2021.2.23

2021-02-23 08:43:16 | 日の出・月の出

昨日2月22日は水戸で最高気温が22.2℃まで上がり2が続きました。未明に寒冷前線が通過して次第に冷たい空気に入れ変わってくるようです。しかし暖気が残った今朝の水戸の最低気温は6.1℃と昨日より3℃高くなっています。今日は天皇誕生日で祭日です。寝坊したいところですが、いつもと同じ5時前に目が覚めてしまいます。早速気象衛星の画像を見たところ、寒冷前線の雲は予想ほど南下せず、日の出の方向には目立った雲はありません。昨日宣言の通り、速攻で大洗海岸へ向かうことにしました。

 

6時過ぎに昨日と同じ神磯の鳥居に到着。日の出を待つ人で、昨日と同じくらいの混雑です。今日も潮が引いていいたので海岸に出て朝日を待ちます。昨日よりも上空の薄雲が多く、朝焼けがとっても綺麗。

 

昨日より若干南側の場所で朝日を待ちます。6時15分過ぎに太陽が姿を見せました。

 

昨日よりやや明るい太陽です。風向きが北寄りに変わり湿度が下がったため若干視界が良くなったようです。しかし、薄雲ヴェールに包まれています。

 

ゆっくりと昇ってきます。

 

場所を他の方に譲り、少し前に出て低い姿勢で観察を続けます。若干蜃気楼現象が起きているのでしょう。縦長になってきました。

 

朝焼けの中の日の出も幻想的です。

 

今日の主役は朝焼けですね。

 

太陽が完全に姿を現しました。若干ダルマの首が見えていますが、気温が高いためダルマ朝日にはならないようです。

 

太陽の下側がちぎれて、丸い形になって昇ってきました。

 

朝焼けの中、雲のヴェールに包まれた太陽。昨日に続いて肉眼でも直視できます。

 

別な方に場所を譲り、少し南側から鳥居と朝日をパチリ。太陽の前面には筋状の雲。

 

再び場所を変えて、鳥居の中を昇る太陽を狙います。太陽高度が上がにつれて眩しさが増してきます。しかし雲も厚くなっているようです。

 

雲の中の朝日となってしまいました。大勢のお客さんが海岸に降りてきたので場所を譲り、これで退散としました。

天皇誕生日の朝、想定外の朝日を拝むことができて大満足です。朝食も終わり、さて、これからどこへ向かうか検討中。。。

 

 

 

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