大前神社本殿を見学後、日本一の恵比寿様として知られている大前恵比寿神社を見学します。前の記事で紹介した三の鳥居の近くに、拝殿への参道を東西に横切るもう一つの参道があります。
東側の五行川方面から大前恵比寿神社への入口に立つ鳥居
この鳥居の説明?が近くにありました。半分理解できないのですが(汗)、五行川から大前恵比寿神社に参詣するための鳥居のようです。平成21年に新設されたものです。
鳥居の右側にはミッキーのような大黒様?
鳥居の左にも大黒様? 鳥居の正面には日本一の恵比寿様が鎮座されています。
鳥居のすぐ先の右手には大前二宮神社。大前神社では勤勉の模範とされた二宮尊徳が人生の大半を過ごしたとされています。元素記号が掲げられていたのには驚きでした。113番元素(Nh)はニホニウム。理化学研究所の偉業をたたえて、二宮尊徳ゆかりの神社に祀られているのでしょうか・・・
近くに大前二宮神社の説明がありました。桜町二宮神社からご分室を勧請したそうです。五行川(御手洗川)と神使の鯉の説明も隣にありました。御手洗川には神使の鯉が群生し、神社では古来からこの神使の鯉を一切口にしないそうです。
大前二宮神社の正面に、高さ20m、日本一のえびす様が鎮座されています。大前恵比寿神社についてHPより引用します。
大前恵比寿神社は平成元年12月10日に鎮座奉祝祭を斎行し完成した延喜式内大前神社の若宮社です。
日本一えびす様は地元有志の方々が大前神社に御奉納下さった御神像で、大谷石造りの台座の中には社殿が鎮座しています。平成元年12月9日の夜、本社である大前神社より事代主神(えびす様)の御神霊を分けて頂く分詞祭を斎行しました。ですから、社名の通り御祭神は事代主神(恵比寿様)です。恵比寿様は大前神社の主祭神である大国主神(大国様)の御子神であり、親子で産業発展の礎を築かれた神様です。よく言う、「二福神」とは大国様と恵比寿様のことを言うのです。
えびす様の手前には、金運招福のコイの池があります。
鯉の像です。池の周囲には数多くの絵馬がかかっています。
再びえびす様を見上げます。金色の鯉を抱くえびす様は、金運招福や商売繁盛のご利益があるそうです。
紅梅と恵比寿様
えびす様を見てから五行川をのぞいてみました。大前堰と穴川用水の説明がありました。穴川用水は、真岡市から茨城県筑西市の一部を含む1300ヘクタールの農地へ農業用水を供給しています。
正面が大前堰、写真の左側に穴川用水の取水口があります。
五行川沿いに駐車場に戻ってきました。駐車場の周囲は日当たりが良く、紅白の梅が見頃でした。
最後に、大前神社で購入した真岡鐡道の御朱印を紹介しておきます。
大前神社を見た後は友部のアパートへ戻る予定でした。時間が少々早いので、大前神社から10kmほど北上して芳賀天満宮に寄ってみることにしました。
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